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デアゴスティーニ「週刊 スター・ウォーズ R2-D2」創刊!

 デアゴスティーニから、「週刊 スター・ウォーズ R2-D2」が創刊!一部地域限定のテスト販売のようです。

※追記:2018年1月4日(木)より全国販売されます。

デアゴスティーニの「週刊 スター・ウォーズ R2-D2」が、2018年1月4日(木)より全国発売!毎号付属のパーツを組み立てると、映画と同じメカニズムにより独特の動きを再現可能な、電子回路を搭載した1/2スケールのR2-D2が完成するパートワークマガジン!

 「週刊 スター・ウォーズ R2-D2」は、映画で見せた数々の機能を精巧に再現した1/2スケールのR2-D2を、自分の手で組み立てることが出来るパートワークマガジン!

 2016年にイギリスのデアゴスティーニが「Build your own R2-D2」を刊行しており、「週刊 スター・ウォーズ R2-D2」はこちらの日本ローカライズ版のようです。

 映画のプロップを忠実に再現した上に、電子回路を搭載した実際に動くR2-D2のパーツが毎号付属。頭部パーツはステンレススティール一体成型となっているなど、全長474㎜の本格的なモデルとなっています。

 さらに、ユーザーの声によるボイスコマンドや、専用アプリによってR2-D2を操作することも可能!そう、あなたもR2-D2ビルダーとなってドロイドを組み立て、映画さながらに自分だけのR2-D2を所有することが出来るのです!

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劇中を再現!「週刊 スター・ウォーズ R2-D2」全機能

 「週刊 スター・ウォーズ R2-D2」で作れるR2-D2は、映画に登場した様々な機能を再現することが出来ます。ここまでのことが出来るロボットを、家庭で作れるとは…

セルフコントロールモード

 まず、R2-D2の個性をそのままに再現したのがセルフコントロールモード。赤外線センサーで障害物などを避けながら、R2-D2がパトロールをしてくれます。映画のように、頭部をクルクルさせながら自分で動き回るR2-D2!なんてかしこいんでしょう…

ビデオ/静止画カメラ

 R2-D2の目にあたる部分には、ビデオ/静止画カメラを搭載。R2-D2の目線での動画を見たり、写真撮影をすることが可能。さらに顔検出機能も搭載しており、視野に入った被写体にピントを合わせることも!

プロジェクター

 映画でもおなじみの、R2-D2をはじめとしたアストロメク・ドロイドの機能であるホログラム投影が再現出来るプロジェクター機能もあります!

 近くの壁や平面に、『エピソード4/新たなる希望』の「Help Me, Obi-Wan Kenobi」でおなじみのレイアや、『エピソード6/ジェダイの帰還』のジャバの宮殿で使用されたルーク・スカイウォーカーを投影出来ます。こりゃすごい…

格納式アーム

 R2-D2のボディに格納されているマニピュレーター・アームとゾンデも展開することが出来ます。ここまで出来るラジコントイは、なかなかないのでは…

ライトセーバー

 『エピソード6/ジェダイの帰還』でのR2-D2の活躍として、ジャバとの対決の際に隠していたルークのライトセーバーを射出し、ルークに手渡すことで形成逆転するシーンがありますが、「週刊 スター・ウォーズ R2-D2」のモデルもこれを再現!

 頭部の射出口から、ルークのライトセーバーがピョコンと出てきます。R2-D2が1/2スケールなのでライトセーバーも同スケールかと思われますし、動画を見る限りでは映画のように打ち上げる感じではなく、せり出す程度のように見えます。実際に打ち上げてきたら危ないですしね…

一体成型・金属製ドーム

 R2-D2の頭部のドームは強度のあるステンレススティール製であり、一体成型となっています。周囲を見渡すなど、頭部はR2らしくクルクルと回転します!

ボイスコマンド/アプリ通信

 R2-D2をコントロールする方法は2種類用意されています。

 まず、プログラムされた言葉でR2-D2に呼び掛けることで、様々なアクションを命じることが出来るボイスコマンド。R2が自分の相棒になったような気分になれそう!言葉は日本語で大丈夫なようです。

 そして、スマートフォンやタブレットにダウンロードした専用アプリからのBluetooth通信でも、R2-D2を操作することが出来ます。こちらはコントローラーのような感覚なんでしょうね。

マガジンではR2-D2をはじめとした
ドロイドの情報を掲載!

 「週刊 スター・ウォーズ R2-D2」のマガジンでは、4つの章で構成。組み立てガイドはもちろん、『スター・ウォーズ』やR2-D2をはじめとしたドロイドを中心とした情報を掲載。

銀河系のなりたち

 『スター・ウォーズ』全作品のドロイド、艦船、撮影セット、クリーチャーたちの製作・撮影に用いられた特殊技術の裏側を公開。コンセプトアートから撮影用のプロップ・モデルなどにより、製作のプロセスが明かされます。

ドロイド仕様書

 『スター・ウォーズ』ギャラクシーには、様々な分野に渡って専用のドロイドが存在します。そんな各ドロイドの機能や内部構造を、設計図や仕様書などを交えて紹介。それぞれのドロイドの役割も考察されます。

ロボティクス解析

 R2-D2を組み立てるパーツの技術的な背景を解説する記事。モデルに用いられている現実の技術について、実際にR2-D2を作りながら学ぶことが出来ます。

組み立てガイド

 毎号のパーツの組み立て順と、その段階ごとに正常に動作するかをテストする手順を解説。初心者も安心な組み立てを簡単にするヒントやコツのほか、上級者向けのウェザリング方法も紹介されます。

読者全員プレゼントも実施!

 「週刊 スター・ウォーズ R2-D2」創刊号から第25号までを購読すると、「オリジナルサウンドドロイドR2-D2」が全員プレゼントされます!ゆらすとサウンドが鳴るギミックが付いており、ウェザリング塗装がされたデアゴスティーニ特注仕様とのことです。

「週刊 スター・ウォーズ R2-D2」完成までの総額は

 「週刊 スター・ウォーズ R2-D2」の創刊号は499円(税込)で、第2号以降の通常価格は1998円(税込)。また、特製バインダーの発売も予定されているようです。

 全100号で完成ということで、完成までに要する値段を計算すると総額19万8301円(税込)となり、約20万円の予算がかかることがわかります!

 総額20万円のR2-D2…これだけの多機能を考えると妥当な気もしますが、1/1スケールのドロイドを作るなら、20万円あったらどこまで出来るものなのかふと気になってしまいました。

 まぁ、ひとつ言えるのは約100万円のAQUAのR2-D2移動式冷蔵庫の予算があると、「週刊 スター・ウォーズ R2-D2」が5セット買えるということです。

「週刊 スター・ウォーズ R2-D2」全国販売は?

 前述のように、「週刊 スター・ウォーズ R2-D2」は現在一部地域でのテスト販売を行っている状態のようです。

※追記:2018年1月4日(木)より全国販売されます。

デアゴスティーニの「週刊 スター・ウォーズ R2-D2」が、2018年1月4日(木)より全国発売!毎号付属のパーツを組み立てると、映画と同じメカニズムにより独特の動きを再現可能な、電子回路を搭載した1/2スケールのR2-D2が完成するパートワークマガジン!

 デアゴスティーニは全国販売前にテスト販売を行うのが通例ですが、販売状況によっては全国販売されることなく、早々に販売を終了してしまうこともあります。

 実際に、2014年にテスト販売された「スター・ウォーズ モデル コレクション」は第5号で販売終了となっています。

 デアゴスティーニより。  過去に「スター・ウォーズ ファクトファイル」を発売していたことでもおなじみのデアゴスティーニから、「スター...

 「週刊 スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン」は2015年5月にテスト販売された後、2016年1月から全国発売されました。
 
 この事例から言えば、「週刊 スター・ウォーズ R2-D2」も2018年1月頃から全国発売するスケジュールが想定されます。

 欲しい方は、打ち切りを避けるために買うことで意思表示をしましょう。

R2-D2が、家庭で作れる時代へ

 デアゴスティーニからは、これまでにも組み立てロボット「週刊 ロビ」を発売しているほか、最近では講談社から「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」が刊行されるなど、ロボットを作れるパートワークマガジンは増えてきました。


 時代はついに、ロボットを家庭で作れるほどになりました。「鉄腕アトム」を作れると知った時も思いましたが、R2-D2の自作ロボットは夢のある良いキャラクター商品化だと思います。

 完成には1年以上の歳月がかかりますが、イチから作ると愛着もひとしおでしょうね…