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「スター・ウォーズ エピソード8」公開日が2017年12月15日に延期!その理由とは

 「スター・ウォーズ エピソード8」の公開日が、これまで発表されていた2017年5月26日から、2017年12月15日に変更されることがディズニーとルーカスフィルムから発表されました。

 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を見た後には「今すぐ『エピソード8』を見せてくれ!」となりましたが、公開が半年ずれてしまうことに…早く見たいところでしたが、残念…

 「あと1年半後には『エピソード8』が見られる!」と思っていましたが、『フォースの覚醒』の続きを見られるのは、はるか彼方(に感じる)の約2年後となります。

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「スター・ウォーズ エピソード8」
公開日延期の理由を考えてみた

 今回の「スター・ウォーズ エピソード8」の公開日延期の理由は何だったのでしょうか?

 元々の「スター・ウォーズ エピソード8」公開日である2017年5月26日という日付には、1977年5月25日公開の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』40周年アニバーサリーの意味も込められていたはず!

 『スター・ウォーズ』40周年に新作映画公開!というダブルの祝典を犠牲にしてまで延期するということは、それなりの理由がありそうです…

ホリデーシーズン公開の『フォースの覚醒』の大成功

 ひとつは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が記録的大ヒットとなったことが考えられます。

 1月6日には『アバター』が持っていた全米興行収入記録を超え、全米歴代興行収入第1位に!

 公開から1ヶ月足らずでの更新は文字通り記録的で、全世界歴代興行記録にどこまで迫れるかに引き続き注目が集まります。

 シリーズ10年ぶりの作品であるという話題性、「見たい!」と思わせる誰もが知らないストーリー、そして宣伝があったことはもちろん『フォースの覚醒』のヒットの要因ですが、初のホリデーシーズンという公開タイミングの『スター・ウォーズ』映画の大成功に、かなり評価されたのかも知れません。
 
 そして何より、関連商品の売り上げが映画興行収入を上回るほどの『スター・ウォーズ』にとって、ホリデーシーズンに公開することはクリスマス商戦と映画宣伝が相乗効果を上げるため、非常に大きなメリットがあります。

 このスケジュールでいけば今年と来年の9月4日頃にも、昨年の「フォース・フライデー」のように『スター・ウォーズ』新作映画グッズの解禁日が設定されるのかも知れません(もちろん、9月4日の金曜日はしばらくありませんが)。

 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のグッズが9月4日(金)午前0時01分から全世界で販売開始される「フォース・フライデー」を記念したカウ...

「エピソード8」制作スケジュールの問題

 また、もうひとつ考えられるのは「スター・ウォーズ エピソード8」の制作が当初よりも若干遅れ気味であるという制作スケジュールの問題で、現在「スター・ウォーズ エピソード8」はプリプロダクションの最中で主要撮影が来月2月よりロンドンで開始されることもstarwars.comは発表しています。

 ウケウリSTARWARSさんがまとめていますが、監督・脚本のライアン・ジョンソンが「エピソード8」脚本の書き直しを行っているため、当初1月開始予定だった撮影が1ヵ月遅れるという噂がありました。

 いずれか、もしくは両方の理由だったとしても「エピソード8」制作の時間は増えたことになるので、より素晴らしい作品となることを期待!

今後の『スター・ウォーズ』
映画公開スケジュール(2016年1月最新版)

 今回の「スター・ウォーズ エピソード8」の公開日延期を更新した、今後の『スター・ウォーズ』映画公開スケジュールは以下となります。

■2016年12月16日(金):「スター・ウォーズ ローグ・ワン」公開
■2017年12月15日(金):「スター・ウォーズ エピソード8」公開
■2018年5月25日(金):「アンソロジーシリーズ」ハン・ソロスピンオフ映画公開
■2019年:「スター・ウォーズ エピソード9」公開

 このように、2015年から2017年まで3年連続でクリスマス時期に『スター・ウォーズ』映画が公開されることになります。

ハン・ソロスピンオフ映画以降の公開日への影響は

 2018年5月25日公開予定の「アンソロジーシリーズ」ハン・ソロスピンオフ映画も、玉突きのような形で延期になってしまわないかなど、「エピソード8」公開延期が今後の映画公開スケジュールに与える影響も気になるところ。

師走の風物詩・『スター・ウォーズ』まつりが定着するか?

 「スター・ウォーズ エピソード8」からは、『フォースの覚醒』以前の『スター・ウォーズ』のように5月公開のサマーシーズンに戻る予定でしたが、冬のホリデーシーズンの公開がしばらくは『スター・ウォーズ』の新たな風物詩になりそう。

 「エピソード8」の日本公開日が、『フォースの覚醒』と同様に世界同時公開となるのかも気になるところ。

 初の冬の『スター・ウォーズ』映画だった『フォースの覚醒』の公開を経験して、個人的に年末公開はいろいろと大変な時期だから出来れば変えて欲しい、と思っていたところなのですが…

 これからの師走は、クリスマスと年越し準備に加えて『スター・ウォーズ』だ!毎年忙しくなるぞ!年の瀬へ向けて覚悟を決めなければ!

「エピソード8」の代わりに
『パイレーツ・オブ・カリビアン』新作が17年5月公開に

 ちなみに、「スター・ウォーズ エピソード8」の代わりに『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ5作目「Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales」が、当初の公開日である2017年7月7日から「エピソード8」の公開が予定されていた2017年5月26日に変更。

 これにより、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズの公開スケジュールの穴はふさがれ、2017年サマーシーズンもブロックバスター映画があることでディズニーの盤石の体制は続きます。