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「スター・ウォーズ エピソード8」主要撮影開始!初の告知映像&新キャスト発表!

 「スター・ウォーズ エピソード8」の主要撮影が、イギリス・ロンドンのパインウッドスタジオにて2月15日(月)より開始されました!starwars.comからの公式発表です!

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初の「エピソード8」告知映像も解禁!

 なんと、「スター・ウォーズ エピソード8」制作開始を告知する30秒ほどの動画も公開!

 ※念のためですが、以下の動画やテキストには『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のネタバレが含まれます。

『フォースの覚醒』のラストシーン直後?ルーク&レイ登場!

 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のラストシーンで、ルーク・スカイウォーカーの地図を元にレイが辿り着いた海と島々の惑星、アク=トゥーが登場。『フォースの覚醒』に登場した時と異なり、曇り空です。おお、明らかに初めて見る映像だ…

 そして、ゆ~っくりとフェードインしてくるルークの横顔!この遅いフェードインのスピード加減は、待望のルークの登場をじらすようで鳥肌が立つ!

 微動だにしないルークの視線の先には、『フォースの覚醒』のラストと同様にアナキンのライトセーバーを差し出すレイがいます。
 
 「スター・ウォーズ エピソード8」は、『フォースの覚醒』の直後からスタートするのか?これまで『スター・ウォーズ』の各エピソードの間には、数年~十数年の劇中時間が流れていましたが…

Ladies & gentlemen, welcome to Episode 8!

 「エピソード8」監督のライアン・ジョンソンはカットをかけ、「Beautiful!」と一言!

 惑星アク=トゥーのロケ地であるスケリッグ・マイケル島に集まった撮影クルーに「Ladies & gentlemen, welcome to Episode 8!」と宣言し、沸くスタッフ!歴史的瞬間です…

 いや~、まさかこんなに早く「エピソード8」に関する映像が見られるとは…毎年『スター・ウォーズ』が公開される夢のスケジュールになると、こういうことになるのか…

 ちなみに、今回公開されたスケリッグ・マイケル島での「エピソード8」の告知映像は、昨年2015年秋のうちに撮影されたものと思われます。

「エピソード8」キャスト発表!3人の新キャストも!

 「スター・ウォーズ エピソード8」のキャストも発表。『フォースの覚醒』からの続投キャストに加え、「エピソード8」での新キャラクターを演じるキャストも発表されました!

「スター・ウォーズ エピソード8」新キャストは
ベニチオ・デル・トロ、ローラ・ダーン、
ケリー・マリー・トラン!

 「スター・ウォーズ エピソード8」に初登場の新キャラクターを演じるキャストで今回発表されたのは、ベニチオ・デル・トロ、ローラ・ダーン、そして現時点では無名のケリー・マリー・トラン!

ベニチオ・デル・トロ

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 まずは、スティーブン・ソダーバーグ監督の『トラフィック』でアカデミー助演男優賞を受賞したベニチオ・デル・トロ。

 『ユージュアル・サスペクツ』、『21グラム』といった作品で映画ファンにはおなじみの実力派俳優が、『スター・ウォーズ』に出演するのは新鮮です…『チェ 28歳の革命/39歳 別れの手紙』では、チェ・ゲバラを演じてカンヌ国際映画祭男優賞を受賞しています。

 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』と同じくウォルト・ディズニー・スタジオ作品である、マーベル・コミックの『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ではコレクターを演じています。

 最近では、『リトルプリンス 星の王子さまと私』にて声の出演もしています。

ローラ・ダーン

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 ローラ・ダーンと言えば、『ジュラシック・パーク』でエリー・サトラーを演じたことでおなじみ!サトラー博士が『スター・ウォーズ』に出るぞ!

 この他、『ブルーベルベット(オリジナル無修正版) [Blu-ray]』、『ワイルド・アット・ハート』といったデイヴィッド・リンチ作品でも有名。

 昨年夏に日本公開された『わたしに会うまでの1600キロ』では、第87回アカデミー賞助演女優賞にノミネート。同じく、日本では昨年公開された『きっと、星のせいじゃない。』にも出演しており、最近はフォックスサーチライト作品の印象が残っています。

ケリー・マリー・トラン

 そして現時点ではテレビドラマや舞台にてキャリアを積んでおり、あまり知られていないアジア系アメリカ人女優のケリー・マリー・トランが「エピソード8」の新キャストとしてアナウンスされました。

 ケリー・マリー・トランは2011年頃より女優のキャリアをスタートし、NBCのシットコム「About a Boy」といったTVドラマなどに出演。今年はNetflix制作の映画「XOXO」に出演しており、現在ポストプロダクション作業中。

 明日のスターとなり得る、『フォースの覚醒』でいうところの「デイジー・リドリー枠」のケリー・マリー・トランは、「エピソード8」で一体どのようなキャラクターを演じるのでしょうか?

「エピソード8」でもアジア人キャストが抜擢

 アジア系アメリカ人であるケリー・マリー・トランは、日本人からするとかなり親しみが持てるルックス。

 『フォースの覚醒』では、レジスタンスのスタテューラ提督役でケン・レオン、カンジクラブのメンバーとしてインドネシアの『ザ・レイド』シリーズのヤヤン・ルヒアン、イコ・ウワイス、セセプ・アリフ・ラーマンが出演するなど、これまでの『スター・ウォーズ』シリーズと比較するとアジア系俳優が多く登場した印象でしたが、「エピソード8」でもこの傾向が続くのかも知れません。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』からの続投キャスト

 『フォースの覚醒』から引き続き、「エピソード8」にも出演するキャストは以下の通り。

●マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー)
●キャリー・フィッシャー(レイア)
●アダム・ドライバー(カイロ・レン)
●デイジー・リドリー(レイ)
●ジョン・ボイエガ(フィン)
●オスカー・アイザック(ポー・ダメロン)
●ルピタ・ニョンゴ(マズ・カナタ)
●ドーナル・グリーソン(ハックス将軍)
●C-3PO(アンソニー・ダニエルズ)
●グウェンドリン・クリスティー(キャプテン・ファズマ)
●アンディ・サーキス(最高指導者スノーク)

 ルークとレイは、アク=トゥーでジェダイの修行を積むのか?カイロ・レンのダーク・サイドの修行は完了するのか?

 フィンとポー・ダメロンの新たな活躍は?マズ・カナタは今度は何を語るのか?ハックス将軍率いるファースト・オーダーの逆襲があるのか?謎の存在、最高指導者スノークの素性は?

 そして…「エピソード8」ではもっとがんばれ!ファズマちゃん!

 ちなみに、IMDbの「エピソード8」のページにハリソン・フォードの名前が入っていることも話題になっていましたが…どうなんでしょう。

「スター・ウォーズ エピソード8」スタッフ

 「スター・ウォーズ エピソード8」の制作スタッフも発表。「エピソード8」からの新スタッフも発表されており、これまでの『スター・ウォーズ』シリーズとも『フォースの覚醒』とも変わったテイストが加わりそうです…

撮影・編集はライアン・ジョンソン監督作
『LOOPER ルーパー』スタッフ

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 まず、「エピソード8」監督のライアン・ジョンソンの出世作『LOOPER/ルーパー』に参加していたスティーヴ・イェドリンが撮影監督、ボブ・ダクセイが編集を担当。

 撮影、編集といった映画の印象を左右するスタッフが、『フォースの覚醒』の面々から交代することで一味違った作風になるかも知れません。

ティム・バートン作品のプロダクションデザイナー、
リック・ハインリクスが参加!

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 また、「エピソード8」のプロダクションデザイナーのリック・ハインリクスは、あのティム・バートン作品を多く手掛けています!

 リック・ハインリクスは、短編ショートアニメの『ヴィンセント』の時からティム・バートン作品に携わっており、『フランケンウィニー』(実写ショートフィルム版)、『ピーウィーの大冒険』、『ビートルジュース』、『シザーハンズ』、『バットマン リターンズ』、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』、『スリーピー・ホロウ』といったティム・バートンの代表的な作品に軒並み参加しています!

 映画の美術を担当するプロダクションデザイナーのこの人選からは、『フォースの覚醒』よりもダークな作品になるであろう「スター・ウォーズ エピソード8」のビジュアルの方向性が見えてきそうです…

 個人的にティム・バートン作品が好きなので楽しみ。

「エピソード8」プロデューサー、その他スタッフ

 この他、 ヘア・メイクアップデザイナーに『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ソード・キング、USキャスティングディレクターにメアリー・バーニーウーが「エピソード8」に参加。

 製作総指揮には、『フォースの覚醒』で監督を務めたJ・J・エイブラムス、ジェイソン・マクガトラン。また、『ダイ・ハード/ラスト・デイ』のトム・カーノウスキーが加わります。

 製作は、キャスリーン・ケネディと『LOOPER/ルーパー』でライアン・ジョンソンと組んだラム・バーグマン。

 また、『フォースの覚醒』から続投の「エピソード8」スタッフは以下の通り。

●ピッパ・アンダーソン(共同プロデューサー、VPポスト・プロダクション)
●ニール・スキャンラン(クリーチャー&ドロイドFXクリエイティブ・スーパーバイザー)
●マイケル・カプラン(衣装デザイナー)
●ジェイミー・ウィルキンソン(プロップ・マスター)
●クリス・コーボールド(SFXスーパーバイザー)
●ロブ・インチ(スタント・コーディネーター)
●ベン・モリス(VFXスーパーバイザー)
●ニナ・ゴールド(UKキャスティング・ディレクター)

今後、複数の
『スター・ウォーズ』映画情報が乱れ飛ぶ!

 「スター・ウォーズ エピソード8」の撮影が開始されたことで、今後も『フォースの覚醒』と同様に撮影現場からの様々な情報が公式に発信されるものと思われます(もちろん、おびただしい量の噂も)。

 これから、今年12月のスピンオフ映画第1作「ローグ・ワン」の情報がある一方で、2017年12月の公開に向けて「エピソード8」の情報も出て来るかと思うと、「待つ」楽しみが2倍になったような気がします!

 こ、これが『スター・ウォーズ』が毎年公開されるということなのか…