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『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』極上爆音上映を見た!感想をレビュー

スター・ウォーズ/フォースの覚醒 シネマシティ立川 爆音上映

 シネマシティ立川の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』極上爆音上映が3月24日(木)まで復活中(シネマ・ツー/bスタジオ 3D字幕の15:30の回のみ)。

 爆音上映は映画ファンからの評価が高く、『フォースの覚醒』も1度は観に行きたいと思っていたものの、なかなか行く時間がないままにあきらめざるを得ない…と思っていたので、今回の復活が『フォースの覚醒』爆音上映を見られる最後のチャンス!

 というわけで、シネマシティ立川まで『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』極上爆音上映を観に行ってきたので感想をレビューします。

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シネマシティ立川に行ってみよう!

シネマシティ立川 爆音上映

 シネマシティ立川は、シネマ・ワンとシネマ・ツーの2カ所に劇場が分かれています。

シネマシティ立川 爆音上映

 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』極上爆音が上映されているのは髙島屋を過ぎた辺りにあるシネマ・ツー。少し手前にあるシネマ・ワンと間違えないよう注意です。

シネマシティ立川 爆音上映

 シネマシティ立川シネマ・ツーのbスタジオの座席の上部にはライトが付いており、ほの暗い劇場内に並ぶ光はまるでキャンドルのよう。映画が始まるまで、幻想的な光景が広がります。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
極上爆音上映の感想をレビュー!

『スター・ウォーズ』のテーマで「極上爆音」を実感!

 そして、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』極上爆音上映がスタート。

 ルーカスフィルムロゴと「A long time ago in a galaxy far, far away…」の静寂を破る、オープニングの『スター・ウォーズ』のテーマの一音目から、他の劇場との違いを実感!

 「爆音」という名称からイメージするような、ただ音が大きく鼓膜が痛くなるような音響ではなく、粒が細かく深い音で、腹の底に響く重低音が特徴的。

 オープニングクロールと共に流れる『スター・ウォーズ』のテーマを聴きながら、ジョン・ウィリアムズによる劇伴音楽の様々な楽器の音が聴き取りやすくなっていることに気付く。

 主旋律の裏で細かい動きをしているパートの音が拾いやすく、他の劇場よりも楽曲の広がりが感じられる。音楽好きな人には、この極上爆音上映はおすすめ!

戦場のまっただ中のような迫力の音響!

 オープニングクロール後、ジャクーに影を落としながら現れるスター・デストロイヤー、ファイナライザーの轟音から始まる戦闘シーンも他劇場と比較して、極上爆音上映ではより印象的に。

 ジャクーのトゥアナル村を襲撃するストームトルーパー部隊の通信音、ブラスターの発砲音と爆発音による、戦場のまっただ中に叩き込まれたようなような音響に圧倒。

劇場全体が震えるフォースを感じろ!

 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』極上爆音上映の大きな特徴は、劇場全体を震わせるフォース使用時の重低音!

 カイロ・レンがフォースを使用するシーンでの「ゴゴゴ…」という重低音が極上爆音上映では劇場内の空気が震え、劇場自体が、座っている座席までも含めて本当に震える!耳だけではなく、物理的にも振動を起こす程の重低音は極上爆音上映ならでは。

 フォース感知者ではなくても、文字通り「フォースを感じる」ことが出来るのです。

ライトセーバーのサウンドエフェクトもより効果的に!

 また、『スター・ウォーズ』の代表的な効果音であるライトセーバーの起動音も極上爆音上映ではより迫力を増しています。

 特に、終盤のライトセーバー戦は起動音だけではなく、互いのライトセーバーがぶつかり合う衝撃音や、つばぜり合いの音も耳に重く響き、迫力満点。

 カイロ・レンがハン・ソロに対してライトセーバーを起動するシーンも、いきなりの轟音に衝撃度がアップ。物語のサプライズ演出も音響が補助して高められています。

空に、宇宙に響く!空中戦の轟音

 『スター・ウォーズ』迫力のシーンといえば、何と言っても宇宙船同士のドッグファイト。もちろん、空中戦シーンも極上爆音上映ならではの音響が楽しめます。

 タコダナでタイ・ファイターを次々に撃墜する大活躍を見せ、フィンの上空を飛ぶポー・ダメロンのXウィング、ブラック・ワンの飛行音が本当に頭上を飛び抜けていったかのような感覚に。

 ハイパースペースを通り抜けるミレニアム・ファルコンの飛行音が移動していることも感じられ、音だけで位置関係がわかるほど。

 もちろん、クライマックスのスター・キラー基地の大爆発音も腹に響く!

他劇場では気付かなかった音に気付き驚愕!

 さらに、これまで『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を見て来て気付かなかったような音までわかるのが、極上爆音上映のすごさ。

 他劇場では意識しなかったレイが佇むジャクーの砂漠に吹く風の音や、ファイナライザーのドッキングベイ内でのアナウンス、またニーマ・アウトポストを歩くルーダウン(腕に黄色いロード=リフターを着けたエイリアン)の重い足音が大きく響いていたのには驚いた!

 さらに、ミレニアム・ファルコンを収容しに来たエラヴァナが近付く際の圧力の高い重低音は、劇場内が振動するほど!

独自の存在感を放つシネマシティ立川

 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』極上爆音上映も本当にあとわずかですが、もし1日1回の上映に都合が合うのであればおすすめ出来ます!

シネマシティ立川 爆音上映

 爆音上映をはじめとして、チェーン系ではない独立系シネコンだからこそ出来る様々な施策にチャレンジするシネマシティ立川は、都内の映画興行において独自の存在感を放っています。

 すべては映画ファンのために、という気概が感じられる劇場でした。