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「スター・ウォーズ: The Force Awakens」ティーザー予告編が公開!各シーンと反響を総まとめ

Star Wars: The Force Awakens Tease Theater List | StarWars.com

 「スター・ウォーズ: The Force Awakens」のティーザー(第1弾)予告編が、11月28日(金)~30日(日)に北米の30劇場で上映されると同時に、iTunesTrailersでも公開されました!

 Star Wars公式Twitterが『スター・ウォーズ エピソード7』の主要撮影の終了を伝えると共に、『エピソード7』の正式タイトルが「...

 サブタイトルが「The Force Awakens」に決定したことに続き、ついにティーザー予告編が登場!

 『スター・ウォーズ エピソード7』の映像を、ついに見ることが出来るとは・・・しかも、当初はアメリカの限定された劇場での上映情報のみ明かされていたので、WEBでも見ることが出来るとあって世界中が色めき立ちました。

 そして日本時間11月29日(土)未明、ついに公開された「スター・ウォーズ: The Force Awakens」のティーザー予告編がこちら!

 いかがでしたか!

 この88秒間を、世界中の『スター・ウォーズ』ファンが目を皿にして見つめ、インターネットを通じて超高速で感想や分析が交わされ、様々なネタ画像も登場しました。これぞ、SNS時代の『スター・ウォーズ』の新作ですな。

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注目のファーストカットは、
トルーパーアーマー着用のジョン・ボイエガ!

 一面に広がる砂丘。と、突然画面下から現われるトルーパーのアーマーを着用したジョン・ボイエガ!汗をびっしょりかいています。そりゃアーマー着て砂漠にいたら、暑いわな・・・

 着ているアーマーは、この後のシーンに登場する新型トルーパーのもののようです。また、『帝国の逆襲』に登場したプローブ・ドロイドの音も聞こえます。

 ジョン・ボイエガは、自身のInstagramにて応援してくれた『スター・ウォーズ』ファンへ感謝すると共に、黒人が白いトルーパーを演じることなどで懸念を示した人に対して「慣れてくれ」とメッセージを表明しています。

衝撃のボール・アストロメクドロイド


 次のカットは、R2-D2に代表されるアストロメクドロイドの頭部がボールのような転がるボディの上に付いている、これまでにないタイプのドロイド!

 背景はタトゥイーンを思わせる砂地で、後方にはポッドレーサーの残骸のような機械が転がっているのがわかります。

 このボールドロイド、その斬新な見た目から早速人気となってTwitterアカウントまで登場!

 そしてそのあまりのインパクトから、早速多数のコラ画像が出回ることに…


 爆速でこのドロイドのタトゥーを入れる猛者まで登場…『ファンボーイズ』で『エピソード1』公開前にジャージャーの刺青を入れたキャラがいて笑えましたが、それと同じようなことになったらどうするんだ…

 劇中での活躍がまったくわからないのに、既にすごく愛されています。本編を見たら、本当にただ転がっているだけかも知れないんだぞ!

新型のストームトルーパー!


 かねてからリークされていたデザインのストームトルーパー達が登場。ずらりと並ぶとなかなかかっこいい。ブラスターも進化している模様。これは搭乗機から出撃するシーンでしょうか?

 そして、このストームトルーパー達は敵か味方か…

 帝国軍が共和国のクローントルーパーをそのまま用いたように、『ジェダイの帰還』後の反乱軍も帝国軍を編入してストームトルーパーをそのまま使っているかも知れず、敵役かどうかもこれから判明するでしょう。

 まぁ、敵役だとは思いますがね…

スピーダーに乗るデイジー・リドリー


 タトゥイーンのような砂漠で、ずんぐりとしたスピーダーバイクに乗るのは、『エピソード7』で見出された新進女優のデイジー・リドリー。
 
 このスピーダーバイクのデザインも、「USB型」とか言われていて面白かったです…

 背景には、ラルフ・マクウォーリーのコンセプトアートから流用した砂漠の門が見える他、ゴーグルをかけたデイジー・リドリーの衣装は、『スター・ウォーズ』が女性の主人公を構想していた時のスケッチを彷彿をさせます。

水上を飛ぶXウィング!


 お待ちかねのXウィングが登場!旧三部作から翼が変化しています。山々を背景に、水しぶきを上げながら水上を飛ぶXウィング編隊。カラーリングは青いラインです。かっこいいシーンだ!

 starwars.comより。  募金をした参加者の中から抽選で1名に、『スター・ウォーズ エピソード7』に出演出来る権利が当たるチ...
 7月にJ・J・エイブラムスからのメッセージビデオで『スター・ウォーズ エピソード7』版Xウィングの映像が公開された時と同様に、このXウィングにはR2ユニットを搭載する場所がないようです。30年間の技術の進歩で、ハイパードライブをアストロメク・ドロイドを内蔵するような形で運用出来るようになったのか?


 Xウィングに搭乗するパイロットは、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』のオスカー・アイザック。Xウィングのヘルメットの形状も、だいぶ変わった印象です。

鍔からも光刃が出ちゃうのかよ!


 雪が降る山中で、ローブを着た人物がライトセーバーらしきものを起動。すると、光刃がブレードだけではなく鍔からも現れる十字型ライトセーバーだった!

 西洋の剣のようなデザインのこのライトセーバー。鍔を使ったライトセーバーアクションもあるのでしょうか…ただ、光刃がライトセーバーと異なる印象も受けます。

 そして、この人物の正体も気になるところ。新たなるシスなのか?


 こんな面白い形のライトセーバーをほっとけるわけもなく、多数のコラ画像が作成されることに…


 シスのアーミーナイフだったのか…

飛び回るミレニアム・ファルコン×タイ・ファイター!


 砂漠の上空で急上昇&きりもみしながら急降下し、タイ・ファイターの正面を切るのは、我らがミレニアム・ファルコン!

 21世紀の技術でリファインされたミレニアム・ファルコンの飛行シーンは、まさに「これが見たかったんだよ!」という映像!大気圏内でのドッグファイトは、『スター・ウォーズ』旧三部作では見せなかったので、これも新鮮な印象。

 また、ミレニアム・ファルコンはレクテナ(アンテナ)を『ジェダイの帰還』の第2デス・スター戦で破損したので、新しく四角いアンテナに変わっています。まぁ、新しくと言っても30年前に変えたものなのかも知れませんが…

 一方のタイ・ファイターも、旧三部作と変わらぬ姿でテンション上がる…いや、ちょっと待て!旧三部作の4年間でさえ、様々なタイ・ファイターのバリエーションが登場して進化していたのに、30年間で変化がないとは!
 
 これは違和感あるなぁ…

 思えば、「スター・ウォーズ: The Force Awakens」ティーザー予告編には宇宙での戦闘シーンがない!Xウィングもミレニアム・ファルコンVSタイ・ファイターも、大気圏内での活躍シーンのみでした。
 ゲームなどでは宇宙船の大気圏内の戦闘シーンはよくありましたが、映画ではシリーズ初となります。

予告編のナレーションの声は誰?
そして、その意味とは…

There has been an awakening. Have you felt it?
The dark side…and the light.
(日本語字幕版:感じないか?暗黒と― 光が…)

 「スター・ウォーズ: The Force Awakens」のティーザー予告編中、上記のナレーションが流れますが、これは一体誰が語っているセリフなのか?

We can reveal the true identity of the mysterious narrator of the Star Wars trailer

 hitfixによると、アンディ・サーキスの声であるとのこと。「The Force Awakens」でアンディ・サーキスは、出演時間が短いものの重要な役を演じるとしています。

 また、このナレーションは、「The Force Awakens」というサブタイトルである理由のヒントなのかも知れません。ダークサイドとライトサイドの両面が目覚めたということは、しばらくの間眠っていたということでしょう。

 『ジェダイの帰還』でルークとアナキン・スカイウォーカーの親子は、ダース・ベイダーの中の善を取り戻しパルパティーン皇帝を倒すことで、ダークサイドに偏っていたフォースにバランスをもたらしました。

 結果としてシスは絶え、ジェダイはルークのみ。この状態が30年間続いていたとしたら…波風立たなかったフォースが何らかの出来事で目覚めることを、「The Force Awakens」が表しているのかも知れません。

「スター・ウォーズ: The Force Awakens」
予告編はYouTubeで5820万回以上再生!

Trailer Report: ‘Star Wars’ Teaser Beats ‘Age of Ultron’ In Debut – Hollywood Reporter

 この「スター・ウォーズ: The Force Awakens」ティーザー予告編は、2014年のYouTubeの予告編の中で最大の初週再生数を記録!

 なんとYouTubeで5820万回の再生数を記録し、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が最初の5日間で記録した5060万回を3日間以内で突破しました!

 「スター・ウォーズ: The Force Awakens」は、近年で最高の注目度の映画と言えるでしょう。

日本の劇場で見られるのはいつ?

 「スター・ウォーズ: The Force Awakens」のティーザー予告編は、全世界の劇場にて12月に上映されるとのことなので、日本でも年内には映画館の大スクリーンで見ることが出来ると思われます。


 ディズニー公式Youtubeチャンネルには、「スター・ウォーズ:The Force Awakens」特報の日本語字幕版もアップされています。

 普通に考えれば、「スター・ウォーズ: The Force Awakens」のティーザー予告は、自社作品に注目を集めたいのでディズニー配給の12月20日(土)公開作『ベイマックス』に付くのではないでしょうか。同日公開の『妖怪ウォッチ』に少しでも対抗?!

 「スター・ウォーズ:The Force Awakens」の予告編は最初に映画館で見たいなぁ…と思っていましたが、こうしてWEBで見るのも世界中のファンとの一体感・ライブ感があって面白かった!これぞ、Twitter時代はじめての新作『スター・ウォーズ』。

 ついにベールに包まれた「スター・ウォーズ:The Force Awakens」の一端が見えてきました。とりあえず、映画館の大スクリーンでも早く予告編が見たいものです!