『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の初の予告編と、ポスタービジュアルが全世界で公開されました!
レイザー・クレストと同じフォルムの宇宙船
2019年公開の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』以来、約7年ぶりの『スター・ウォーズ』映画となる2026年5月22日(金)公開の『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』。
公開された『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の特報は、海岸線の上空を飛ぶレイザー・クレストと同じフォルムの宇宙船のカットからスタート。
レイザー・クレストは「マンダロリアン」シーズン2「チャプター14:悲劇」で破壊されており、『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』に登場した機体は黄色いラインがデザインされていることから、以前にディン・ジャリンが搭乗していた宇宙船とは異なる機体と思われますが…

グローグーの魅力全開!
マンダロリアンことディン・ジャリンと、グローグーはストームトルーパーが警備している施設をエレクトロバイノキュラーで確認している様子。エレクトロバイノキュラーを逆にのぞいてしまうという、グローグーのかわいらしいカットも登場!
「マンダロリアン」シーズン3にも登場したアデルファイの新共和国の基地と思われる場所で、ディン・ジャリンとともにシガーニー・ウィーバー演じるキャラクターと対面する際に、グローグーがフォースを使ってお皿を取ろうとするシーンや、水の中を一生懸命泳ぐ姿、アンゼランとともに地下道を通ったりスピーダーに乗ったりするほか、クリーチャーを撃退するなど、タイトルにもなっているグローグーの魅力が感じられる予告編となっています。
ファンが楽しめる既知のキャラクターも多数登場!
「マンダロリアン」シーズン3で実写化され、「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」にて『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』に登場することが発表されていた「スター・ウォーズ 反乱者たち」のゼブ(ガラゼブ・オレリオス)のアクション、Uウィングに向けてジェットパックで飛ぶディン・ジャリンなど、これまでの『スター・ウォーズ』シリーズに登場したキャラクターやメカニックも多く登場。
闘技場のような場所で屈強なハットが雄叫びを上げるシーンでは、カリフォルニアのディズニーランドとフロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの『スター・ウォーズ』のテーマエリア「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」の「カット・サカのケトル」で販売されているアウトポスト・ミックスや、「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」に登場したマンテル・ミックスのようなスナックをグローグーが食べているのもニヤリとさせられます。
水たまりに映る夜の街並みの中には、フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに2023年まであった『スター・ウォーズ』ホテル「スター・ウォーズ:ギャラクティック・スタークルーザー」で乗船する設定のスタークルーザー、ハルシオンのサインも!
また、『ジェダイの帰還(エピソード6)』にてジャバの宮殿にいたアマナマンの種族であるアマニが水中に潜んでいるほか、デジャリック・ホロチェスの駒として知られているマンテリアン・サヴリップの実物とディン・ジャリンが戦うなど、『スター・ウォーズ』ギャラクシーでまだファンが見ぬ既知のキャラクターの活躍を思わせるカットも多く、ドラマシリーズの「マンダロリアン」のテイストを強く感じさせます。
そしてAT-ATをディン・ジャリンが破壊する、「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」の「マンダロリアン&グローグー」パネルで大きくフィーチャーされていたシーンも、ついに解禁!
公開された『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の予告編には、この「マンダロリアン&グローグー」パネルの会場内のみで公開された映像とは別物で、予告編ではその一部のみが使用されています。会場限定映像の内容は、以下のエントリーからご参照ください。

古き良き冒険活劇映画を思わせる、レトロなポスタービジュアル!
同時に公開された、『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』のポスタービジュアルにはディン・ジャリンやグローグーのほか、シガーニー・ウィーバー演じるキャラクターや4人のアンゼラン、ゼブやハットたちが描かれており、往年の冒険活劇映画を思わせるレトロなデザイン!古き良き映画へのオマージュに満ちています。
ハットたちといえば、ディン・ジャリンがドロイドたちと戦うシーンでは、ハット・クランのシンボルがあしらわれた金庫のようなものが確認できます…
これまでの『スター・ウォーズ』映画とは異なるテイストの異色のデザインで、日本版タイトルロゴもそのテイストを汲んだものに。
監督のジョン・ファブローは、「『スター・ウォーズ』を観ている、観ていないに関わらずお楽しみいただける作品です」と語り、「『新たなる希望』公開当時、この世界観を誰一人知らないにも関わらず、冒頭のオープニングクロールが終わった途端に映画館の観客は物語の中に放り込まれます。しかし観客は”置いてけぼり”になりません。キャラクターが力強く神話的であるため観客はその世界にすぐに浸ることができ、みんなで一緒に楽しめるのです。私たちは『スター・ウォーズ』のその側面を意識していますし、幸運なことにマンドー(マンダロリアン)とグローグーにはその力があるのです」と、『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』が『新たなる希望(エピソード4)』のように物語の渦中に飛び込んでいくような娯楽作であることが感じられるコメントをしています。
また、音楽はルドウィグ・ゴランソン(ルートヴィッヒ・ヨーランソン)であることが発表。再び「マンダロリアン」シリーズの音楽を手掛けることになります!
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』最終予告が公開された2019年10月22日以来、『スター・ウォーズ』映画の予告編が約6年ぶりに公開され、SNSのタイムラインで世界中のファンが騒ぎ出す様子は実に久しぶりです…
まさに映画『スター・ウォーズ』が帰還してくることを予告する、『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』特報でした。
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は、2026年5月22日(金)日米同時公開!
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