Disney+ (ディズニープラス)で配信中の「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」シーズン2 第12話「ジェダ、カイバー、アーソ」レビュー/トリビアチェックポイントです。
この記事では、「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」シーズン2 第12話「ジェダ、カイバー、アーソ」のストーリーやレビュー(感想・考察・批評)、トリビアの解説といった、このエピソードをより深く知るためのテキストを綴っています。
この記事はネタバレがございますので、「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」シーズン2 第11話「他に誰が知ってる?」の本編鑑賞後にご覧ください。
「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」シーズン2の他のチャプターのエピソード、シーズン1のエピソードガイドは、以下のカテゴリーからご参照ください。

ディズニープラス(Disney+)で独占配信の『スター・ウォーズ』実写テレビドラマシリーズ「キャシアン・アンドー」のストーリー、レビュー、隠れ要素(イースターエッグ)やオマージュなどのトリビアの解説といった、エピソードをより深く知るためのテキストをまとめたエピソードガイドです。

ディズニープラス(Disney+)で独占配信の『スター・ウォーズ』実写テレビドラマシリーズ「キャシアン・アンドー」のストーリー、レビュー、隠れ要素(イースターエッグ)やオマージュなどのトリビアの解説といった、エピソードをより深く知るためのテキストをまとめたエピソードガイドです。
「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」シーズン2 第12話「ジェダ、カイバー、アーソ」レビュー
「キャシアン・アンドー」のフィナーレ、『ローグ・ワン』のプロローグ
1本の長編映画を三分割したかのような1BBYのストーリーアークの最終章、そして2シーズン、24話に渡る「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」のフィナーレであり、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のプロローグでもある。
「キャシアン・アンドー」シーズン2 第12話「ジェダ、カイバー、アーソ」は、見事にこの両作のブリッジを果たす最終エピソードだ。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』自体が『新たなる希望(エピソード4)』の直前までに渡る前日譚であり、シームレスにつながるストーリーが描かれているが、このシーズン2 第12話「ジェダ、カイバー、アーソ」(というより、「キャシアン・アンドー」シーズン2 の1BBYのストーリーアーク)はその『ローグ・ワン』と直結する形で、物語の流れが後から遡って続々と作られていくのは『スター・ウォーズ』ならではだろう。
『ローグ・ワン』開始時のデス・スターをめぐっての帝国軍、反乱同盟軍の情勢の解像度が高まるとともに、キャシアン・アンドーをはじめとするキャラクターたちがどのようにして『ローグ・ワン』でのスタート地点にたどり着いたのか、そして「キャシアン・アンドー」のみに登場するキャラクターたちのこの時点での結末を知ることができる。
トムキップ・タワーズの隠れ家にて、ルーセン・レイエルと良い関係ではなかったヤヴィン4の反乱軍への合流を渋っていたクレヤ・マーキをようやくキャシアン・アンドーが説得した時、部屋を出たルースコット・メルシはISB(帝国保安局)の戦術部隊と鉢合わせてしまう。
音楽の高まりによって近付いてくるISBの脅威が表現されており、敵との遭遇までの緊迫感をあおる演出となっている。
ISBの戦術部隊はスタン・グレネードを使用し、クレヤ・マーキは気絶してしまうがキャシアンとメルシは突入してきた戦術部隊に応戦する。だが、戦術部隊の背後からK-2SOが現れ、あっという間に戦術部隊を蹴散らして3人を救出。
K-2SOのドロイドならではのブラスターが効かない強靭さと、ヒアート監査官を文字通りの人間の盾にする冷徹さ、またたった1体で戦局を変えてしまうほどの強力な戦力であることがよくわかる。
『ローグ・ワン』と同時期を見事に再現
ヤヴィン4のグレート・テンプルでは、ソウ・ゲレラとモン・モスマがホログラム通信をしていた。付近にスター・デストロイヤーがいるにも関わらず、パルチザンがジェダで帝国軍の輸送船を奪っている状態に、その無謀さを咎めるモン・モスマ。しかし、ソウ・ゲレラは聞く耳を持たない。
ソウ・ゲレラは他の反乱勢力を信じていない様子が『ローグ・ワン』で描かれていたが、実際にどのような見解の相違や、諍いがあったのかがわかる。
そこにポイル中尉が、ラダス提督が行方不明のUウイングの件で話したいと連絡に現れる。キャシアン・アンドーのものと思われるUウイングは、緊急で着陸座標を求めているのだ。
緊迫した戦闘シーンとはうってかわって、「命令違反は爽快です」、「(反乱軍が撃墜しかねない状況で)私は誘拐されたことに」などとユーモアあるセリフを言うK-2SOのダイアローグにはニヤりとさせられる。
厳戒態勢の中で到着したUウイング。クレヤ・マーキは医務室へ、キャシアン・アンドーはモン・モスマ、ベイル・オーガナ、ラダス提督、デイヴィッツ・ドレイヴン将軍、ノワー・ジェベル元老院議員、ティンラ・パムロ元老院議員との会合に向かい、事の顛末を報告する。
ルーセン・レイエルの死と、皇帝のエネルギー計画は超兵器製造の隠れ蓑であり、ゴーマンの虐殺とジェダのカイバー・クリスタルの鉱山、ゲイレン・アーソという帝国の技術者には関わりがあるというクレヤ・マーキがもたらした情報を伝えたところ、その情報はもとよりルーセン・レイエルへの否定的な意見が集中。
キャシアン・アンドーは、多くの犠牲を捧げたルーセン・レイエルの反乱への貢献を評価せず、批判ばかりする面々に怒りの声を上げる。
ベイル・オーガナは翌日夜に皆で再検討するとともに、キャシアン・アンドーに営舎での待機を命じた。
モン・モスマもこの「キャシアン・アンドー」シーズン2 第12話「ジェダ、カイバー、アーソ」で『ローグ・ワン』と同じヘアスタイル、衣服に。
『ローグ・ワン』撮影時から「キャシアン・アンドー」シーズン2撮影時までの間の時間を止めたかのようで、続けて両作を見ても違和感がない。演じたジュネビーブ・オライリーはもちろん、ヘアメイクの再現度も素晴らしいものだ。
もちろん、キャシアン・アンドーを演じたディエゴ・ルナ、デイヴィッツ・ドレイヴン役を再演したアリステア・ペトリーら『ローグ・ワン』と同じ役を演じたキャスト、それを支えたスタッフにも同様のことが言える。
抑制できない反乱への絶望
デイヴィッツ・ドレイヴンは、ソウ・ゲレラとの情報員であるティヴィックからカフリーンの輪よりこの10時間で3件の緊急連絡が送られていることを、キャシアン・アンドーに伝える。
モン・モスマから許可をもらい、クレヤ・マーキを見舞ったキャシアン・アンドーは共有した情報が理解されない現状を率直に伝えながらも、できる限りのことをすると言う。
モン・モスマは従妹のヴェル・サルサに、ルーセン・レイエルの死とともにキャシアン・アンドーが持ち帰った情報を聞いたら、考えを教えてくれるように頼む。
キャシアン・アンドーはウィルモン・パークにもルーセンの死を伝え、ともに悲しみを分かつ。
ヴェル・サルサはキャシアン・アンドーを尋ね、ルーセン・レイエル、またアルダーニでともに戦った仲間たち、ゴーマン、フェリックス、アルダーニの人々、マーヴァ・アンドーに献杯し、クレヤ・マーキがもたらした話を聞く。
リオ・パーダガス少佐は、カリス・ネミックの宣言書を聞いている。
クレヤ・マーキを取り逃がし、デス・スターにつながる情報が反乱軍へと渡ってしまったことで、前話である「キャシアン・アンドー」シーズン2 第11話「他に誰が知ってる?」でオーソン・クレニック長官が言っていたように、管理者としての責任を取ってリオ・パーダガス少佐は逮捕が命じられた。
帝国が銀河を広く恐怖で支配しようとするのは、民衆に承認されて立ち上がった政権ではなく、その自信のなさや恐れがあるからであり、完璧なシステムを維持し続けることは至難の業で、カオスはどこからか起き続けてそれを止めることはできない。
独裁政権について普遍的な真理を語るカリス・ネミックの言葉。自由を求める人々の反乱は、根絶やしにすることなどできず、支配してもどこかで混沌が起きていき、この戦いは終わることがない。
デス・スターの情報の漏洩によって、デドラ・ミーロに起きたことを考えれば、耐えられないほどの屈辱を味わうことになるだろうし、これを乗り越えたとしても終わりなき戦いは続いていく。
リオ・パーダガス少佐は、このことに絶望して自害したのだろう。この事件によってISBの帝国内での地位も低下したのではないだろうか。
シリーズのもう1人の主役、ルーセン・レイエルが残したもの
ヴェル・サルサは、医務室を抜け出してしまったクレヤ・マーキと出会って保護。ルーセン・レイエルが亡き今、どこへ行っていいかわからないというクレヤ・マーキに、「友達はあちこちにいる」と言うヴェル・サルサ。
ルースコット・メルシとK-2SOが解放されるとともに、デイヴィッツ・ドレイヴンがキャシアン・アンドーのもとにやって来る。カフリーンの環のティヴィックは、キャシアン・アンドーと会うと指名しているという。スター・デストロイヤーもやって来ているジェダのカイバー・クリスタル、ISBの内通者だったロニ・ヤングとルーセン・レイエルの死に加え、ティヴィックからの連絡と、デイヴィッツ・ドレイヴンも罠だったとしたら見事だと言うほどの状況となった。
この後、『ローグ・ワン』にてティヴィックからキャシアン・アンドーにもたらされるのは、ジェダに貨物を運んでいた帝国のパイロット(ボーディー・ルック)がゲイレン・アーソによって逃亡してきたこと、そのパイロットはジェダでカイバー・クリスタルを採鉱している目的を知っており、それはプラネット・キラーと呼ばれているという情報だ。
これにより、ルーセン・レイエルが入手した兵器の情報が補強され、具体性を増すことになる。ティヴィックからはじめて聞いた要素もありつつ、情報の裏取りになった部分もあるというわけだ。
翌朝、ヤヴィン4にてベイル・オーガナからティヴィックとの接触について命じられるキャシアン・アンドーは、許可した理由の中にルーセン・レイエルの影を見る。そして、身支度を始めるのだ。
この「キャシアン・アンドー」シーズン2 第12話「ジェダ、カイバー、アーソ」にルーセン・レイエルは不在だが、キャシアン・アンドーを反乱に誘い、このシリーズのもうひとりの主役ともいえるルーセン・レイエルがいかに反乱軍に大きな貢献をもたらしたのかを強調したエピソードだ。
最後の旅立ちの時、すべてはこの時のために
そしてこの「キャシアン・アンドー」は多くのキャラクターが織り成す群像劇だったが、ラストはこの群像劇に登場したキャラクターひとりひとりのこの時、この瞬間を映し出していく。
カフリーンの環での任務へと向かって、ヤヴィン4を歩んでいくキャシアン・アンドー。この後、スカリフでともに戦いことになるルースコット・メルシらもその時に備えて訓練をしているようだ。
この中の誰が欠けても、ヤヴィンの戦いでの反乱軍の勝利は成し得なかった。
ルーセン・レイエルの存在は不可欠だし、モーラーナ1で人を殺すに至ったきっかけの妹・ケリをキャシアン・アンドーが探すことも必要だった。ケリが呼ぶ夢で目覚めたキャシアンが運命の旅へと出発することは、これを示唆しているかのようだ。製作総指揮のトニー・ギルロイは、妹のケリが不在であることによって人生に生じた空白からキャシアンの衝動が生まれているのだという。

出発前に観葉植物に水をやるキャシアン・アンドーの姿から、もう帰って来ない最後の出発であることを感じさせられて切ないが、ここに登場しない者たちの運命も、悲劇も含めて、起きたドラマのすべてを肯定してくれるかのようなエンディングだ。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、「名もなき戦士たち」の物語とその公開時の宣伝でも謳われてきた。だが実際には名前があり、そのドラマの数々は固有のかけがえのないものだ。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が銀河の歴史に残る大事件の前史を描いたものなら、「キャシアン・アンドー」は針の上に立つようバランスで起こったその大事件に影響を及ぼした人々や出来事を遡ってより深化させたようなドラマといえる。
名もなき戦士などいない。
こうした人々やドラマをつなげ、伝えていったのがメッセンジャーであるキャシアン・アンドーだ。
エンドクレジットでは、『スター・ウォーズ』のテーマが流され、この「キャシアン・アンドー」のストーリーが『新たなる希望(エピソード4)』に連なり、直結するものであることが高らかにうたわれている。「キャシアン・アンドー」で、キャシアンとヴェルがルーセン・レイエルに献杯する際に、アルダーニでともに戦ったメンバー、戦場となった各惑星の人々などの名前を上げていくが、こうした犠牲のすべてが、反乱軍の勝利、デス・スターの破壊につながっているのだ。
『新たなる希望(エピソード4)』でルーク・スカイウォーカーがデス・スターの排熱口へプロトン魚雷を打ち込み、見事に破壊した瞬間が、これまでよりも一層、重みを持って感慨深いものに感じられるだろう。
実写ドラマシリーズでは「マンダロリアン」に匹敵するほどのエピソード数である2シーズン、全24話に渡った「キャシアン・アンドー」。
「キャシアン・アンドー」は、その元となった『ローグ・ワン』が『新たなる希望(エピソード4)』の見方を変えたように、すでに発表されている作品の前日譚を描くことで、元々あった作品の受け取り方を変え、新たな意味を与える作品だ。
「キャシアン・アンドー」を鑑賞した後の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、様々なシーンで「キャシアン・アンドー」で描かれたストーリーを踏まえた感じ方ができるようになる。『スター・ウォーズ』ではよくあるように、劇中の時間軸と逆の制作順であるためにできたことで、プリクエル・トリロジーを制作した『スター・ウォーズ』らしい要素とも言えるだろう。
もしデス・スターの破壊をキャシアン・アンドーが知ったら、どんな表情でどんなことを言っただろうか。
キャシアン・アンドーのリアクションを見ることはできないが、残された者たちには未来がある。キャシアン・アンドーが反乱において重要な役割を果たすことから、それを自分のために止めないように自ら離れ、ミーナ=ラウに戻ったビックス・カリーンの手には幼い子どもがいる。
希望は、あちこちに残っていく。
「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」シーズン2 第12話「ジェダ、カイバー、アーソ」トリビアチェックポイント
テンジゴ・ウィームズ
キャシアン・アンドーらが乗るUウィングから通信が引き続き送信されていることを告げたのは、テンジゴ・ウィームズだ。
テンジゴ・ウィームズは、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場していた反乱同盟軍の信号情報部の技術者だ。『ローグ・ワン』では、ジェダやイードゥー、スカリフといった各地の状況を確認・連絡していた。
ラダス提督
テンジゴ・ウィームズからの報告を受けたほか、モン・モスマ、ベイル・オーガナらとともにキャシアン・アンドーからコルサントへ行った事情を聞いたのは『ローグ・ワン』に登場し、スカリフの戦いにてMC75スター・クルーザーのプロファンディティを指揮していたラダス提督だ!
「キャシアン・アンドー」のラダス提督は、『ローグ・ワン』に登場した造形物をもとにしてニール・スキャンラン率いるクリーチャー部門が再制作したものだ。
メリック
ヤヴィン4のグレート・テンプルに向かってくるUウィングに対して、ラダス提督は「メリックがいなくて幸運だ 自身で撃墜に向かっていた」と言う。
このメリックは、『ローグ・ワン』にてスカリフの戦いでブルー中隊のリーダーを務めていたアントック・メリック将軍のこと。
ノワー・ジェベル
モン・モスマ、ベイル・オーガナ、ラダス提督とともにキャシアン・アンドーからの報告を聞いていたのは、『ローグ・ワン』にてデス・スターの存在が判明して開かれたヤヴィン4の反乱軍基地内での会議に参加していたウイターの元老院議員、ノワー・ジェベルだ。
ノワー・ジェベルを演じたのは、『ローグ・ワン』と同じジョナサン・アリス。
ティンラ・パムロ
ノワー・ジェベルと同じく、キャシアン・アンドーからの報告を聞いていたのは『ローグ・ワン』に登場したタリスの元老院議員であるティンラ・パムロだ。
ティンラ・パムロは『ローグ・ワン』でのヤヴィン4の反乱軍基地内での会議にて、ジン・アーソからのスカリフ攻撃の提案に対してデス・スターの前には艦隊を解散して降伏するしかないと主張していたが、キャシアン・アンドーからの報告についてもノワー・ジェベルとともに否定的な発言を繰り返していた。
これもこの直後の『ローグ・ワン』の出来事を考えると、考え方や態度に一貫性がある描写といえる。
ティンラ・パムロを演じたのは、『ローグ・ワン』と同じくシャロン・ダンカン=ブルースター。
また、ティンラ・パムロは「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」シーズン2 第7話「クローン謀議」にも登場している。

カフリーンの輪でティヴィックと会う
ソウ・ゲレラのパルチザンの情報員、ティヴィックからカフリーンの輪より連絡があり、キャシアン・アンドーと会いたいという。
UウィングにK-2SOとともに乗り込み、キャシアン・アンドーが出発するこのエピソードのエンディングは、『ローグ・ワン』でのカフリーンの輪でのシーンへとつながる。
ただ『ローグ・ワン』小説版では、コルサントからコルラグを経由してやって来たということになっており、「キャシアン・アンドー」シーズン2 第12話「ジェダ、カイバー、アーソ」での「近道するぞ」というキャシアン・アンドーのセリフとも矛盾する。また、『ローグ・ワン』コミック版では、キャシアン・アンドーはカフリーンの輪に帝国軍将校の変装で降り立っている。
ちなみに、『ローグ・ワン』小説版ではカフリーンの輪の一件の後、シャトルで発っている。
パオ
キャシアン・アンドーがカフリーンの輪へと向かう際に、ルースコット・メルシとともに走っている反乱軍兵士の中にパオがいる。
ドラバタンのパオは、『ローグ・ワン』にて「ローグ・ワン」の一員としてスカリフの戦いに参加。
つまりキャシアン・アンドーとすれ違ってほどなくした後に、ともにスカリフで戦うことになるのだ。
衣装における『ローグ・ワン』とのつながり
デイヴィッツ・ドレイヴン役を再演したアリステア・ペトリーは、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で使用した2015年に制作のデイヴィッツ・ドレイヴンの衣装を再度、着用している。
一方で、マイケル・ウィルキンソンが率いるコスチューム部門はヤヴィン4の基地のシーンのために『ローグ・ワン』で使用された衣装の型紙やデザインを元に、数百もの反乱軍のコスチュームを制作した。
また、エンディングシーンでのキャシアン・アンドーの衣服は、『ローグ・ワン』のカフリーンの環のシーンで着用していたコスチュームを再現したもの。
「キャシアン・アンドー」シーズン2は、Disney+ (ディズニープラス)で配信中。

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