「スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード」シーズン1 第2話「チャプター2 邪悪な企み」レビュー/トリビアチェックポイント【ネタバレ注意】

スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード シーズン1 レビュー/トリビア
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 Disney+ (ディズニープラス)で配信中の「スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード」シーズン1 第2話「チャプター2 邪悪な企み」レビュー/トリビアチェックポイントです。

 この記事では、「スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード」シーズン1 第2話「チャプター2 邪悪な企み」のストーリーやレビュー(感想・考察・批評)、トリビアの解説といった、このエピソードをより深く知るためのテキストを綴っています。

 この記事はネタバレがございますので、「スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード」シーズン1 第2話「チャプター2 邪悪な企み」の本編鑑賞後にご覧ください。

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「スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード」シーズン1 第2話「チャプター2 邪悪な企み」レビュー

帝国の介入を避けつつ、モールに迫る

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 「スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード」シーズン1 第2話「チャプター2 邪悪な企み」は、同時配信開始となった「チャプター1 暗黒の報復」から直結のエピソードとなっており、前後編となるような構成だ。

 モールによって引き起こされたニコ・ディーミスとルーティ・ヴァリオの抗争。ニコ・ディーミスはルーティ・ヴァリオによって殺害されるが、ニコ・ディーミスもジャニックス市民防衛局に逮捕。

 しかし、モールの一派はジャニックス市民防衛局本部を襲撃してルーティ・ヴァリオと、向かいの独房にいたデヴォン・イザラを誘拐してしまう。

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 「チャプター2 邪悪な企み」の冒頭から、モールらの逃走劇が繰り広げられる。

 イーコ=ディオ・ダキの突然の介入があったものの、相手が人々の犠牲を見過ごすことが出来ないジェダイであると見抜いたと思われるモールは、フォースで市民を危険に晒すことでイーコ=ディオ・ダキとジャニックス市民防衛局の目をそちらに向けさせ、逃走に成功する。

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 ブランダー・ローソンは、上司であるクライスから総督に対して捜査は順調であると伝えているものの、帝国に連絡しかねないと伝えられる。帝国の介入があれば、ジャニックスは封鎖となってしまう。これを避けるために、首謀者を即刻逮捕するよう命じるクライス。

 破壊されたドロイドに残された映像から認識スキャンをかけた結果、モールはISB(帝国保安局)が極秘扱いしており、目撃した場合は即時報告する対象となっていた。モールは共和国から帝国へと体制が変わった後も、引き続きターゲットとなっているわけだ。

 ジャニックスの自主性を維持するためには、モールを自らで逮捕するしかない。ブランダー・ローソンに課せられた責務は大きい。

仕事が優先、家庭は二の次の警察官

 大事件の後でブランダー・ローソンが自宅に帰ると、息子のライリー・ローソンのみが出迎える。妻とは別居中のようで、テーブルには宅配ピザの箱のようなものが散在し、荒れた様子だ。

 説明するセリフが多くなくとも、ブランダー・ローソンが仕事を優先して家庭を省みない人生を歩んできたことがわかる映像描写である。

 常にカフ(『スター・ウォーズ』ギャラクシーでのコーヒーの呼び名)を飲み続けていることも刑事ドラマに登場する警察官を思わせ、フィクションの中でよく描かれる紋切り型のディティール描写を重ねることで、ブランダー・ローソンの人物造形にかける時間をある程度、スキップしている。

 要するに、ブランダー・ローソンは激務である警察官であり、職務を優先するあまり家庭は崩壊状態というわけだ。

シャドウ・コレクティヴを手がかりに

 帝国に介入させずに犯人を追うため、ブランダー・ローソンはルーティ・ヴァリオが話していた「シャドウ・コレクティヴ」について、裏社会の事情通であると思われるリーナ・サルに情報を求める。

 ここでシャドウ・コレクティヴはモールが首領であり、パイク・シンジゲート、クリムゾン・ドーン、ブラック・サンを統合した犯罪組織で、クローン戦争後にモールは行方不明、シャドウ・コレクティヴは解体されたという事実を掴む。

 ニコ・ディーミスとルーティ・ヴァリオの件は、モールによる報復と思われることがブランダー・ローソンにもたらされた。

牢からの第一歩

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 一方、囚われたデヴォン・イザラに、モールはジェダイが教えない力への道を示せること、時代は変わって平和と正義の守護者に居場所はもはやないことを説いていく。

 デヴォン・イザラは、それでも理念を信じており、モールの正体も話に聞いていると跳ね除ける。

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 モールは去りたければ去れば良いとし、ルーティ・ヴァリオを脅して聞き出したパイク・シンジゲートのスパイス密輸の場所と時間の情報をもとに、ジャニックスの衛星での輸送船の襲撃に赴く。

 パイク・シンジゲートを襲撃し、現在の指導者であるマーグ・クリムを誘き出そうという狙いだ。

 襲撃から戻ったモールは、デヴォン・イザラに今がその時であると声をかける。その言葉を受けて、デヴォン・イザラはフォースを使うものの牢の鍵が開くことはなかった。

 だが、牢の中にある隙間から、牢そのものをフォースで押し出すという異なるアプローチを取ることによって脱出に成功する。

 牢に囚われていたことは、これまでジェダイ・オーダーで受けてきた教えから、自身の中での思い込みに囚われていたことを示唆しているようだ。

 心の中の情動から、フォースで自由を得ていくこと。

 デヴォン・イザラは、自身では意図せずにダークサイドへの第一歩へ踏み出してしまったのかも知れない。

 「チャプター1 暗黒の報復」、「チャプター2 邪悪な企み」の時点で、「スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード」はシャドウ・コレクティヴを裏切った者たちへのモールの復讐劇であるとともに、ギャングの抗争の真相を暴いて首謀者を逮捕しようとするブランダー・ローソンのディテクティブ・ストーリーであることがわかる。

 しかし、モールと出会ったジェダイ・パダワンであるデヴォン・イザラの存在が、上記のようなストーリーのジャンルの枠に捉われない要素となっている。

 「クローン・ウォーズ」の流れを汲んできた「反乱者たち」、「バッド・バッチ」とはまた異なる新たな『スター・ウォーズ』アニメーションを、創立20年を超えたルーカスフィルム・アニメーションは送り出そうとしているようだ。

「スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード」シーズン1 第2話「チャプター2 邪悪な企み」トリビアチェックポイント

クライス

 ブランダー・ローソンに対し、囚人2名を誘拐した犯人を即刻捕えるように指示するクライスは、「スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード」の前日譚であるコミック「Star Wars: Shadow of Maul」に登場したキャラクターだ。

ボテキン

 ブランダー・ローソンの息子であるライリー・ローソンは、自宅でスポーツのユニフォームを着用し、ラクロスのような道具を持っている。

 StarWars.comによると、このスポーツはボテキンという名称となっている。

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ジャニックスで見られる広告

 ジャニックスのネオンサインには、オーラベッシュで「ブッフォのブラーグ・バーガー」、「街で一番のブラーガー」、「パーレミアンに乗ろう コルサントからクワーミアへ」、「ブルーミルク」、「コレリアン・エンジニアリング社」、「純度96%以上 コアクソリン 銀河最高品質のハイパー燃料」といった表記がある。

 ブッフォのブラーグ・バーガーは、「バッド・バッチ」にてオード・マンテルなどにもあった店舗だ。

 クワーミアは、ジェダイ最高評議会のヤレアル・プーフの種族であるクワーミアンの母星。「バッド・バッチ」シーズン1 第4話「追いつめられて」でも、同じフレーズのポスターが登場している。

 コレリアン・エンジニアリング社は、ミレニアム・ファルコンで知られるYTシリーズや、CR90コルベットなどの製造で知られる企業だ。

 「スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード」は、Disney+ (ディズニープラス)にて独占配信中。

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