『スター・ウォーズ』の世界観を表現したディズニー公式ライセンスキャンピングカー「DA VINCI 6.0〈STAR WARS〉EDITION」(ダヴィンチ 6.0 <スター・ウォーズ>エディション)が発表され、2025年10月30日(木)から抽選販売がはじまるとともに、東京ビッグサイトにて開催のJapan Mobility Show 2025(ジャパンモビリティショー2025)の株式会社トイファクトリーブースで展示されます!
この『スター・ウォーズ』キャンピングカーである「DA VINCI 6.0〈STAR WARS〉EDITION」の実車を、ジャパンモビリティショー2025のプレスデーにて見てきましたのでレポートします!
帝国軍やダークサイドをテーマとした「動く秘密基地」
トイファクトリーは、トヨタハイエースやフィアットデュカトをベースにしたキャンピングカー製造台数で国内首位を誇る製造メーカーで、これまでに4種のディズニーデザインのキャンピングカーを販売してきました。
ディズニーデザインのキャンピングカーの第5弾となる『スター・ウォーズ』キャンピングカー「DA VINCI 6.0〈STAR WARS〉EDITION」は、ルーカスフィルムの公式ライセンスを受け帝国軍やダークサイドをテーマとしたデザインに!
この「DAVINCI6.0 <STAR WARS>EDITION」のコンセプトは、単なるクルマではなく、フォースの暗黒面が持つ美学を移動空間として具現化した「動く秘密基地」。
メタリックブラックの車体には移動要塞であるデス・スターを表現したかのような円があしらわれ、マットブラックと赤のラインが帝国やダークサイドをイメージさせます。
DAVINCIのロゴも、オーラベッシュに似せてアレンジされています!
エントランス家具
スライドドアを開けると、デス・スターが刻印されたエントランス家具が!デス・スターの光が浮かび上がり、まるで帝国軍の基地に足を踏み入れたかのように演出します。
リビングフロアマット
足元に目をやると、リビングのフロアマットにはSTAR WARSロゴとともにタイ・ファイターをモチーフにしたデザインが施されています!
フロアマットはリビングだけではなく運転席にも敷かれており、運転時も気分が高まりそうです。
ブラックレザーシート
シートは、漆黒のブラックレザーに赤のラインをあしらうというダース・ベイダーを彷彿とさせる特別デザイン。フロントシートには帝国軍のシンボルマーク、ヘッドレストにはSTAR WARSロゴがデザインされています。
テーブル
テーブルは、ハイパースペース突入時に流れていく星の光の筋がデザイン。
エントランスメッセージ
ウィンドウの上部には、「A LONG TIME AGO IN A GALAXY FAR FAR AWAY」とオーラベッシュで刻印!
音響ギミック
さらに、スイッチを押すとライトセーバー、タイ・ファイターの飛行音、ミレニアム・ファルコンのハイパードライブの起動音など、9種類のサウンドがランダムに流れる音響ギミックも搭載されています!
3つのボタンからそれぞれライトセーバー、タイ・ファイター、ミレニアム・ファルコンのサウンドが3種類、ランダムで鳴ります。エンジンの始動時にはハイパードライブの起動音、走行中にはタイ・ファイターのサウンドを鳴らすと旅の気分も高まりそうです!
デス・スター壁面照明
車内の壁面照明は、デス・スター内の通路など帝国軍の施設に見られる照明デザインが再現!
床面から天井までこの壁面照明があると、あたかも帝国軍の艦船の中にいるかのような気分になります…写真を撮りたくなるスポットがキャンピングカーの中にあるとは!赤のラインは、ダース・ベイダーのライトセーバーをイメージしています。
シャワー&トイレルーム
シャワー&トイレルームの壁面は、『帝国の逆襲(エピソード5)』に登場するクラウド・シティのリアクター・シャフトを全面にデザイン。
ミラーデザイン
シャワー&トイレルームにあるミラーには、ダース・ベイダー、ルーク・スカイウォーカー、オビ=ワン・ケノービ、レイのライトセーバー柄をあしらったロゴ入りアートが採用されています。
キッチンエリア
キッチンスペースも、他の内装と同じくダークなブラックと赤で縁取られており、冷凍冷蔵庫と電子レンジを完備。遠征先でも、あらゆる食事を用意できそうです。
スイッチパネル
車内の照明を司るスイッチパネルは、メカニカルさを感じさせるデザイン!光る丸いボタンやつまみスイッチ、レバータイプのスイッチなど、カチッとスイッチを入れる度にワクワクさせられます!メカを操作している気分になり、ビークルに乗っているかのような没入感が楽しい…
このスイッチパネルによりコントロール出来るのが、デス・スターをイメージした天井照明。
アッパー家具
アッパー家具の取っ手には、オーラベッシュが!こちらは限定5台生産のうち、この車両のシリアルナンバーを記したものでこの車両は1号車です。
他の取っ手には惑星の名前がオーラベッシュで記載。
タトゥイーン、ホス、ベスピン、ジャクー、ナブーの5つの惑星の名前が記載されていますが、取っ手を開くとアルファベットでの表記が見られ、オーラベッシュの読み方がわからなくても覚えられるようになっています。
ポケットプレート
車内5カ所のポケットプレートには、インペリアル・スター・デストロイヤーやミレニアム・ファルコンなどの図面を採用。
車内の随所にあるポケットプレートを探す楽しさもあります!
リヤベッドルーム
ベッドルームの壁面には、タトゥイーン、ホス、ベスピン、ジャクー、ナブーの5つのロケーションをデザイン。
限定クッション
黒いクッションのタグには表面にキャラクターアイコン、裏面にロゴをデザイン。
このキャラクターアイコンは、車内各所のクッションやマットなどの布製品に7種類が散りばめられています。リビングにはおしゃべりなC-3PO、操縦席には副操縦士のチューバッカと、それぞれのキャラクター性とマッチングさせているのもポイント!
ベッドルーム音響ギミック
ベッドルームには、R2-D2の音響ギミックのスイッチを搭載。ランダムでバリエーションを聞くことが可能で、夜はR2-D2の音声とともに眠りにつくことが出来そうです。
バゲッジルームフロアマット
バゲッジルームのフロアマットには、『新たなる希望(エピソード4)』のオープニングクロールをデザイン。
バゲッジルームにも、帝国艦内のような照明が付いています!
限定キーホルダー
「フォースと共にあらんことを」をオーラベッシュで刻んだ本革キーホルダーは、メタル部分に限定シリアルナンバーが刻印されており、この特別な車両のオーナーにふさわしいものとなっています。
価格は2,187万円!12月28日まで抽選販売を実施
「DA VINCI 6.0〈STAR WARS〉EDITION」の価格は、2,187万円(税込・諸費用別)。
この数字は、『新たなる希望(エピソード4)』でレイア・オーガナが収監されていたデス・スターの監房ブロックAA-23の独房2187を由来としています!
販売方法は抽選販売となり、販売期間は2025年10月30日(木)~2025年12月28日(日)まで。限定生産5台となります。
ジャパンモビリティショー2025では、キャンピングカーゾーン(東8ホール全体)のトイファクトリー出展ブースにて10月30日(木)~11月3日(月・祝)の前半期間限定で出展されます。その後は、EURO-TOY相模原の店舗にて車両展示されるとのこと。
帝国軍の施設を思わせるインテリアで、アウトドアだけではなく『スター・ウォーズ』の世界に自身が入り込んだかのような体験が出来そうです。この車両で旅をするだけではなく、自分の部屋のようにこの空間で日々過ごし、好きなもので満たされるという楽しみ方は、従来のキャンピングカーとはまた違った体験となるでしょう!


































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