国内映画情報サイトの中では『スター・ウォーズ』関連記事をよく取り上げているeiga.comでもトリロジーオリジナル版DVD問題について「『スター・ウォーズ』DVDにファン激怒!」というタイトルで触れられています。ちょっと大げさな感じがしなくもないですが・・・
それではファンからの抗議にルーカスフィルムがどう答えたのか?eiga.comには書かれていないルーカスフィルム側のリアクションは、Home Theater Forumで返信メールの全文を見ることができます。
要約すると、「ルーカスの本来のヴィジョンを表さないオリジナル版に、『特別篇』ほどの大掛かりな手間とコストを掛けることはできません。1993年のレーザーディスクのマスターはDVD特典映像に収録するには最もふさわしい素材で、アナモルフィックではありませんがオリジナルのワイドスクリーン構成を保っています」というもの。
そして最後に、「現在も今後も、初期のバージョンをレストアする予定はない」と明記されています。
特典ディスク扱いにしたのは、ファンに「オマケみたいなものだし、まぁいいか!」と思わせるためもあったのでは・・・