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「スター・ウォーズ 反乱者たち」シーズン2 ブルーレイ、DVD発売!全エピソードショートレビュー

スター・ウォーズ 反乱者たち シーズン2 BDコンプリート・セット [Blu-ray]

 『スター・ウォーズ』40周年!2017年『スター・ウォーズ』イベントスケジュールのエントリーでもご紹介しましたが、改めて…

『スター・ウォーズ』公開40周年のアニバーサリーイヤーであり、「エピソード8」も公開される2017年の『スター・ウォーズ』関連イベントやアニバーサリー(記念日)をまとめました!

 「スター・ウォーズ 反乱者たち」シーズン2が、ブルーレイ/DVD/デジタル配信/レンタルDVDにて、4月5日(水)に日本でリリースされました。

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シリーズが大きく動き出した、
「反乱者たち」シーズン2の見どころポイント

 シーズン1から続く流れを受け継ぎながらも、シリーズの展開を大きく動かした「スター・ウォーズ 反乱者たち」シーズン2。

 ロザルを中心に活動していた反乱者たちは、反乱ネットワークの一員となり活動することで、より大きな帝国軍の攻勢に直面することに。

圧倒的強さ!ダース・ベイダー本格参戦!尋問官も多数登場

 その中でも最大の脅威は、「スター・ウォーズ 反乱者たち」に本格的に参戦したダース・ベイダー。シーズン1では顔見せ程度でしたが、シーズン2ではエズラやケイナンと直接対決!改めて、2人との実力差を実感させる圧倒的な強さを見せつけます。

 あの『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』ほどではないですが、ライトセーバーを振るい、タイ・アドバンストに乗ればたった1機で反乱軍艦隊に大ダメージを与えるなど、反乱者たちに大きな絶望感を与えていく「こんなダース・ベイダーが見たかった!」を実現させています。

 その上、シーズン1では大尋問官1名だけでしたが、シーズン2では新たな尋問官たちが複数登場!シーズン2を通して、エズラたちゴースト・チームを執念深く追いかけていきます。

「クローン・ウォーズ」からアソーカ・タノ、
キャプテン・レックスが登場!

 一方の反乱者たちにも、強力な味方が!「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」からアソーカ・タノ、キャプテン・レックスという、クローン大戦を生き抜いた歴戦の戦士が加勢!

 アソーカとレックスの再会は、「クローン・ウォーズ」から見ているファンにとって感涙の展開となりました…

 また、反乱者たちを支援するレイアがエズラたちと共に戦うエピソードもあり、おなじみのキャラクターの登場がうれしいシーズン2。ついには、あのダース・モールまでもが登場。何を企んでいるのか、その全貌がわからない不気味な存在感を放ちます…

「スター・ウォーズ 反乱者たち」シーズン2
全エピソード ショートレビュー

 そんな「スター・ウォーズ 反乱者たち」シーズン2の各エピソードを、短評とともにご紹介。

「ロザルに立ちこめる暗雲 パート1」

 ロザルの反乱者たちを抑えられず、その責任をターキンから追及されたチュア大臣が帝国からの亡命を決意。これを引き受けたゴースト・チームだったが、チュアの動向はすでに帝国軍に監視されていて…

 ロザルの総督の代理であり帝国領であるロザルの執政者ではあるが、あまり悪役らしい描写はないチュア。反乱者たちがトラブルを起こしまくる上に、ターキンとダース・ベイダーからプレッシャーをかけられ、挙句に辿る末路は悲惨…「反乱者たち」の中でも報われないキャラクターだった。

「ロザルに立ちこめる暗雲 パート2」

 オープニングから、ついにダース・ベイダーとゴースト・チームが直接対決!エズラ、ケイナンとのライトセーバーでの戦いの後は、宇宙戦でもタイ・アドバンストを駆って無敵に近い活躍を見せるなど、ダース・ベイダーの圧倒的な力を感じられるエピソード。

 迫力のアクションに加えて、終盤ではシーズン2を通して語られることになる、かつての師弟であるアソーカ・タノとダース・ベイダーの再会の端緒が描かれており、シーズンのはじまりとしては申し分ない。

「消えた戦士たち」

 キャプテン・レックスが「反乱者たち」に初登場するエピソード。クローン大戦の後の帝国の世の中で、老いたクローントルーパーがどのように過ごしているのかが描かれる。ゼブをエサにしてAT-TEを使ったジューパ釣りのシーンも楽しい!

「共和国の遺物」

 キャプテン・レックスたちが使っているおんぼろのAT-TEと、AT-ATとの新旧ウォーカー対決は見ごたえあり!戦いの日々は遠くなり、老いたクローントルーパーたちがまだまだやれると奮戦するのもアツい。

 そして、キャプテン・レックスとアソーカの再会は、視聴者にも2人の間に流れた長い月日を感じさせられるようで、うれしさとともにしんみりとさせられる。

「2人の尋問官」

 シーズン1のパウアンの大尋問官に代わる、2人の新たな尋問官であるセヴンス・シスターとフィフス・ブラザーが登場。ライトセーバーとフォースの使い手である2人に対して、エズラとサビーヌを人質に取られたゼブの奮闘が楽しめる。

「ジェダイと海賊」

 ホンドー・オナカーが「反乱者たち」に再登場。ストリートで育ったこともあってか、ホンドーと結構気が合っているようなエズラ。「クローン・ウォーズ」から見ていると、ホンドー・オナカーがかつて出会ったジェダイの話をしているところにニヤりとさせられる。

「名パイロットの翼」

 正史(カノン)でのBウィング開発秘話が語られるエピソード。レジェンズでは、アクバー提督がその開発に関わっていたことを受け継いでか、このエピソードでBウィングを開発したのはクアリーというモン・カラマリの科学者になっている。

 また、レジェンズではシャンティポール計画の一環としてBウィングが開発していたことから、このクアリーが住む惑星の名前がシャンティポールとなり、「シャンティポール計画」という名称も登場するなど、レジェンズのエッセンスが散りばめられている。

 Bウィングの試作機の活躍は、飛翔感とそのパワフルさが爽快!

「旧友」

 サビーヌのかつての親友、ケツーが初登場。ケンカ別れしてしまった2人の対立と、その和解を描いたエピソード。「スター・ツアーズ」でおなじみのRXシリーズ・パイロット・ドロイドの登場も見逃せない!

「潜入工作」

 ハイパースペース航行中の宇宙船を、強制的にリアルスペースに引きずり出してしまう驚異の兵器である重力井戸発生装置が登場。帝国軍クルーザー内での無重力下でのライトセーバーやブラスターを使ったアクションや、終盤の大破壊シーンは大きな見どころ。

 『エピソード4/新たなる希望』でレイアを尋問していたドロイドのIT-Oも登場!

「フォースの未来」

 テレビ東京での放送は、このエピソードが最終回となった。尋問官たちに誘拐された乳児を助けるため、ケイナン、エズラ、ゼブはタコーボのハンマータウンでチェイスを展開。

 ラスト、ケイナンとエズラが苦戦していた2人の尋問官を圧倒してしまうアソーカのライトセーバー戦は、彼女の成長が感じられてかっこいいアクションシーン!

「引き継ぐもの」

 シーズン1より続いていた、エズラの両親に関するエピソードが一旦の区切りとなる。エフライムとミラが続けてきた反乱と自由のメッセージは息子のエズラによって、ある意味受け継がれていったことがわかる。

「ロザルに来た姫」

 映画のメインキャラクターであるレイアが登場するエピソード。このエピソードでレイアがベイル・オーガナの手配により運んできたのが、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場したハンマーヘッド・コルベット。『ローグ・ワン』と「反乱者たち」とのリンクのひとつである。

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のトリビア、隠れ要素(イースターエッグ)、カメオ出演、他作品との関連といった、より 『ローグ・ワン』が楽しめるチェックポイントをまとめました。この記事はネタバレを含んでいます。観賞後にチェック!

「コンコード・ドーンの守護者」

 コンコード・ドーンのマンダロリアンであるフェン・ラウがこのエピソードのキーキャラクター。ケイナンはクローン大戦時にフェン・ラウと共に戦い、命まで救われている。一方、サビーヌは家柄からフェン・ラウは宿敵であり、ヘラや他の反乱軍メンバーを傷つけた人物。彼らの因縁が絡み合うストーリーとなっている。

「ラサットの伝説」

 滅ぼされたと思われたラサットの生き残りが見つかる。そしてゼブは、ラサットの新たな故郷へと導く予言のカギであると言われるが…ラサン儀仗兵として故郷を守ることが出来なかった、ゼブの苦悩が伺えるエピソード。しかし、そのエンディングは未来を信じさせてくれるものになっている。

「宇宙を旅するもの」

 宇宙クジラのようなパーギルと遭遇するゴーストのクルー。パーギルは、なんとハイパースペースを航行することが出来る神秘的な生物。彼らを搾取するマイニング・ギルドの手から救い出すため、ゴースト・チームがパーギルと繰り広げる冒険譚的なエピソード。

「父と娘」

 「クローン・ウォーズ」に登場し、ヘラの父親であるチャム・シンドゥーラが「反乱者たち」に初登場。チャム・シンドゥーラは長年に渡るライロスのための戦いにより、ライロスさえ自由に出来れば他の星は関係ないと考えるようになっており、家庭も顧みなかったこともあってヘラとの関係は悪い状態。エピソードタイトル通り、複雑になってしまった父と娘の関係を描くストーリーとなっている。

「宿敵」

 ゼブとエージェント・カラスという因縁の宿敵同士が氷の惑星に不時着し、協力しなければ生き残れない状況に置かれるワンシチュエーションドラマのようなエピソード。仕方なく協力し合う中で、お互いの共通点を見出したことが後のストーリー展開につながっていく。過去の遺恨がある中で、戦闘ではなく対話によって少し相手を理解する展開に、希望が感じられる。

 またこのエピソードの中で、エージェント・カラスは『ローグ・ワン』に登場したソウ・ゲレラについて言及している。

「忍び寄る闇」

 尋問官によって反乱軍の基地候補地探しが妨害され、尋問官やダース・ベイダーを倒すためのヒントをつかむためにロザルのジェダイ寺院へ向かうエズラ、ケイナン、アソーカ。ここで3人は、フォースを通じて重要な体験に遭遇することになる。

 特に、アソーカが見たアナキンの幻影はシーズン2のクライマックスへとつながっていく。

「ドロイドと友情」

 チョッパーとプロトコル・ドロイドのAP-5がひょんなことから出会い、友情を育むエピソード。このAP-5は、以降のエピソードにも登場しゴースト・チームの仲間になる。チョッパーとの関係は、C-3POとR2-D2のようである。

「新基地の謎」

 惑星アトロンにようやく基地を設立出来た反乱軍。しかし、その惑星には大きなクモのような危険な生物・クリクナが生息しており、対処を余儀なくされるが…

 クリクナのデザインは、『帝国の逆襲』でラルフ・マクウォーリーが描いたダゴバののコンセプトアートが元になっている。

「シスの秘密 パート1」

 「忍び寄る闇」で、エズラがヨーダから予見された惑星マラコアへ向かうエズラ、ケイナン、アソーカ。マラコアはシス・テンプルが存在し、数千年前にジェダイとシスの大きな戦いがあった場所。ここで彼らは新たな尋問官のエイス・ブラザーのほか、あのダース・モールとも遭遇して…

 エズラが古戦場で拾ったのは、十字型になっている緑色のクロスガード・ライトセーバー。『フォースの覚醒』とのちょっとしたクロスオーバーだ。

「シスの秘密 パート2」

 シーズン2の最終話は、冒頭からライトセーバーによる大乱戦!エズラ、ケイナン、アソーカに、ダース・ベイダー、尋問官たち、そしてモールの三つ巴の戦いは、シス・テンプルのホロクロンを巡るバトルロイヤルの様相を見せていく、シーズンフィナーレにふさわしい豪華さだ。

 そして待っているのは、衝撃的な結末。すぐにシーズン3を見たくなるエンディングである。

「スター・ウォーズ 反乱者たち」シーズン2
ブルーレイ ボーナス・コンテンツ(特典映像)

 スター・ウォーズ 反乱者たち シーズン2 ブルーレイコンプリート・セットは3枚組。今回は、シーズン1の時にあったAmazon限定特典などのノベルティは確認出来ません。

 ボーナス・コンテンツ(特典映像)は、以下の通り。

ボーナス・コンテンツ:
Disc1:・製作現場に潜入!(各エピソード1~8)
Disc2:・製作現場に潜入!(各エピソード9~16)
Disc3:・製作現場に潜入!(各エピソード17~22)
    ・いざ、銀河へ!
    ・師弟対決:ダース・ベイダー対アソーカ

「反乱者たち」シーズン2 DVDは
Part1、2、3の単品販売

スター・ウォーズ 反乱者たち シーズン2 PART1 [DVD]

 DVDはセット販売はなく、「スター・ウォーズ 反乱者たち シーズン2」Part1Part2Part3と4商品に分かれた単品発売となります。

 ブルーレイコンプリート・セットに収録されていたボーナス・コンテンツは、DVD各巻に分かれて収録されています。

DVDレンタル・デジタル配信も
セルと同日スタート

 この「スター・ウォーズ 反乱者たち」シーズン2 DVDは、4本それぞれセルDVDと同日にレンタル開始。デジタル配信も同時に開始されます。

「反乱者たち」シーズン2ブルーレイの価格は高い?

 さて、「スター・ウォーズ 反乱者たち」シーズン2ブルーレイコンプリート・セットで気になったのはそのお値段。定価は15000円(税別)となっています。

 シーズン1は9000円(税別)なので、比較すると6000円もの差があります。これは一体…

 確かにエピソード数はシーズン2の方が多い。シーズン1よりも7エピソードが増されていますが、これで価格も6000円増しというのはちょっと納得しにくいかと…

 シーズン2のDVDは、シーズン1と変わらない据え置き価格の各2800円(税別)。ただ、エピソード数が増えているので、シーズン1は3巻のところがシーズン2では4巻になっています。なので、比較すると1巻追加された分の2800円がシーズン1とシーズン2のDVDの差額となります。

 DVDの方は、ディスクが増えていることがわかりやすいので理解出来ますね。

 ちなみに、アメリカでの「スター・ウォーズ 反乱者たち」シーズン2ブルーレイコンプリート・セットの定価は$45.99。約5234円となります。

 日本語版のローカライズ作業には費用がかかりますし(とはいえ、吹替・字幕版制作はディズニーXDやDlife、テレビ東京などの放送でも使用しているので、単純にパッケージの費用に乗ってくるという話にはならないはず)、色々と経費がかかるのはわかるのですが、価格を理由に欲しかった人が買い控えないよう祈るばかりです。

コメント

  1. 匿名 より:

    ファイナルシーズンが終わってからコンプリートセットで揃える予定です。時系列から考えてシーズン4か5で終わりそうですかね?

  2. summer2005 より:

    >匿名さん
    「スター・ウォーズ 反乱者たち」は、シーズン4で完結することが発表されましたね。

    http://www.starwarsblog.jp/star-wars-rebels-season-four-trailer/