東京ディズニーランド BDXドロイドレポート!期間限定でBDXドロイドと間近で会える

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 東京ディズニーランドにて2025年6月30日(月)まで開催中のアトモスフィアプログラム「BDXドロイド」を見て来ました!

 東京ディズニーランドで見られるようになったBDXドロイドの解説と、アトモスフィアプログラム「BDXドロイド」を実際に見た際の開催場所や時間などについてレポートします!

 また、BDXドロイドの動作や音声については以下の動画でもご覧ください。

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BDXドロイドとは

 BDXドロイドは、ウォルト・ディズニー・カンパニーのディズニー・リサーチ/ディズニー・イマジニアリングとNVIDIA、Google DeepMind とのコラボレーションによって開発。

 高精度で複雑なタスクを処理する方法をロボットに学習させるオープンソースの物理エンジン「Newton」が搭載されており、自律的にバランスを取って移動することが可能。これにより、オペレーターはキャラクターの演技に集中できることが特徴です。

 BDXドロイドは、2023年10月にカリフォルニアのディズニーランドのテーマランド「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」に試験的にサプライズで1日限定にて登場。ディズニー・リサーチが、新たな二足歩行ロボット技術を発表してまもなくのことでした。

 2024年には、カリフォルニアのディズニーランドのスペシャルイベント「シーズン・オブ・ザ・フォース」に期間限定で登場し、この時にこの二足歩行ドロイドがBDXドロイドという名称が明らかに。さらに、ディズニー・クルーズラインのクルーズ船ディズニー・ウィッシュにも登場。

 そして、2025年3月にサウス・バイ・サウスウエストにて東京ディズニーランド、ウォルト・ディズニー・ワールド、ディズニーランド・パリにも導入されることが発表されました。

 さらに、BDXドロイドは2026年5月22日(金)日米同時公開となる映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』への登場も発表されています。

 「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」の「マンダロリアン&グローグー」パネルでは、シガーニー・ウィーバー演じるキャラクターと一緒に、赤、オレンジ、緑、青のBDXドロイドが映っている写真が公開されました。

『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』初解禁映像の内容は【SWCJマンダロリアン&グローグーパネル 現地レポート後編】
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」の「マンダロリアン&グローグー」パネルの模様をレポート!

 東京ディズニーランドで会えるBDXドロイドと同じカラーリングですが、同一個体かどうかは不明です…

(C)2025 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
        2025 Getty Images

 またBDXドロイドたちは「マンダロリアン&グローグー」パネルに、アンゼランのドロイドスミスであるオットーとともに登壇しました!

STAR WARS ジェダイ:フォールン・オーダー

 BDXドロイドのデザインは、ゲーム「Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー」のBD-1や、「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」に登場したBD-72のようなBDエクスプローラー・ドロイド(BDユニット)と似ていますが、サイズや造形からもわかるように別のドロイドとなります。

期間限定でBDXドロイドと日本で会える!

 アトモスフィアプログラムとは、東京ディズニーリゾートの中でパークの各エリアの雰囲気に合わせて開催されるショーのこと。ステージのある場所ではなく、開催時間も決まっておらず、パークの随所で突然始まるショーです。

 パーク内で突然現れた楽団の演奏を見たことがある方々も多いと思いますが、あのようなイメージです。

 東京ディズニーランドでは、4月7日(月)からアトモスフィアプログラム「BDXドロイド」がスタートし、「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」スペシャルバージョンと同じく、6月30日(月)まで開催されます。

 アトモスフィアプログラム「BDXドロイド」で登場するのは、スター・ツアーズ社のBDXドロイドたちで、「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」に登場したバトゥーのブラック・スパイア・アウトポストのBDXドロイドとは別個体となります。

 アトモスフィアプログラム「BDXドロイド」は、案内役のキャストとともに3体のBDXドロイドたちが現れます。

 「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」の「マンダロリアン&グローグー」パネルでは、かなり遠くでしか見られませんでしたが、ここまで間近でBDXドロイドを見られるとは!

 二足歩行はスムーズで、あぶないと思う場面は皆無!キャストが足元が不安定であるとBDXドロイドに注意するマンホールがあるような場所も、平気で進んでいきます。

 急ぎ足になったり、カニのように横歩きをしたりと歩行のバリエーションも様々。なんと、ジャンプも可能です!

 歩きながら頭部を動かす様子は、鳥類を思わせますが、深く頭を下げてお辞儀のような仕草をするなど、頭部を動かす表現が感情豊かに見えます!

 頭部は後部の2本のアンテナを動かしたり、カメラアイの点灯、また左側のライトを照らしてスキャンや探索をしているかのような動作も行います!片方のカメラアイを点灯させてウィンクのような仕草も!

 また雰囲気があって驚くのがBDXドロイドの効果音。ガチャガチャという歩行音や、アストロメク・ドロイドを思わせる電子音、その他の作動音がよく聞こえ、まさにドロイドが目の前にいるという感覚になります!

 頭部を上に向けて体を振るわせ、特有の効果音を出して笑っているかのような表現や、踊っているかのような動作もします!

 BDXドロイドの動作や音声については、以下の動画でもご覧ください。

 案内するキャストによると、BDXドロイドはスター・ツアーズ社の宇宙旅行にはなくてはならない存在で、地形のマッピングや未知の生命体をスキャンしてデータ収集をしており、そのトレーニングを兼ねて探索に来ているということです。

 オレンジのBDXドロイドはオリー。とてものんびり屋。

 左側の緑のBDXドロイドはグリン。好奇心旺盛なものの、少し内気なところがあります。

 右側の青のBDXドロイドのビーボーは、新しい友達を作ることが大好き。

 BDXドロイド同士では、バイナリーという言語でコミュニケーションを取っているとキャストの方が紹介していました。

 BDXドロイドの名前を呼んだり、「ハロー!」と声をかけると、リアクションしてくれるかも知れません!

 探索でスキャンしたデータはラボで確認するということで、ラボに戻る時間になると、しょんぼりしてしまうBDXドロイドたち!

 それでも最後は、また次に会う時のために「ハロー!」と声をかける練習をして、またラボに向けて歩いていきます。

BDXドロイド 開催場所・開催時間

 BDXドロイドのパーク内への入退場は、アトラクションでいうと「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」 と「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」の間の扉から。

 アトモスフィアプログラム「BDXドロイド」が始まると、キャストが呼びかけをしてくれます。

 アトモスフィアプログラム「BDXドロイド」の開催時間については、前述のようにアトモスフィアプログラムという性格上、決まって公表されているものではありません。私が行った時には、11時半過ぎ、13時30分頃、15時少し前、16時半頃の4回遭遇しました。

 この日は開園時間から常にトゥモローランドにいたわけではなく、あくまでこの日に私が実際に見られた時間/回数であるということを踏まえて参考にして頂ければと思います。

 「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」に乗りつつ、合間に「スター・ツアーズ」前のベンチやパン・ギャラクティック・ピザ・ポートで待機し、キャストが呼びかけを始めたら向かう、という流れでBDXドロイドに会えましたが、「スター・ツアーズ」搭乗中に始まっていたこともありましたね…

 BDXドロイドたちは、「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」と「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」の間の扉から現れると、パフォーマンスを行う場所へと向かいます。

 パフォーマンスを行う場所は、コズミック・エンカウンターの隣にある公衆電話のスペース「STELLEPHONES」か、「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」 とショーベースの間にある植え込みの前の2パターン。

 キャストがゲストに道を開けるようお願いする方向によって、いずれへと向かうかがわかります。

 基本的には「STELLEPHONES」か、ショーベースの植え込みの前のいずれかでの公演となるようですが、ショーベースの植え込みの前へ行った後に、「STELLEPHONES」にも向かって公演したパターンも見ました。

 公演場所に辿り着いてから、ラボに戻るため移動するまでの公演時間は約8分というところでしたが、登場から退場までの時間は「STELLEPHONES」のパターンでも、ショーベースの植え込みの前へ行った後「STELLEPHONES」へ行くパターンでも、約20分程度でした。

 ラボへの帰還時、先導するビーボーが後ろを向いてオリーとグリンが来ているか見守っています…

BDXドロイドのかわいらしさを間近で楽しめる!

 アトモスフィアプログラム「BDXドロイド」は、2025年6月30日(月)までの期間限定での開催。

 ディズニーパークの先端技術が表現する、BDXドロイドのかわいらしさが間近で見られるのは貴重な機会です!

 「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」 スペシャルバージョンとともに、このために東京ディズニーランドに足を運んでも満足度は高かったです。

 「スペース・マウンテン」のリニューアルや『シュガー・ラッシュ』の新規アトラクションなどの工事のため、ショーベースと「スティッチ・エンカウンター」の間は現在封鎖されていることもあり、おそらく「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」 スペシャルバージョン や、このBDXドロイドは期間中にトゥモローランドの方へ送客する機会という狙いもあるのではと思います。

 来年公開の映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』にも登場するBDXドロイド。この機会に会っておくと、映画でBDXドロイドたちにより親近感が湧きそうです!

summer2005

2005年より「スター・ウォーズ ウェブログ」を運営。「『スター・ウォーズ』究極のカルトクイズ Wikia Qwizards<ウィキア・クイザード>」世界大会優勝者。ディズニープラス公式アプリ「Disney DX」のオリジナル動画や記事など、様々な出演/執筆も行っています。2010年、『ファンボーイズ』日本公開を目指す会を主宰しました。

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