イギリスの「The Observer music monthly」が発表した「映画サントラベスト50」で、『スター・ウォーズ』が3位にランクイン。ちなみに1位は『オズの魔法使い』、2位は『サイコ』でした。
『スター・ウォーズ』でジョン・ウィリアムズは、従来のSF映画のような電子音を使用せず「エロール・フリンの海賊映画のような」血沸き肉踊るオーケストラサウンドに仕上げ、作品の評価を高めました。また、スクリーンで見慣れない世界が展開するので、観客が親しみを持っているオーケストラを使用するという意図も。
ルーカスは「『スター・ウォーズ』で、最初に自分が考えていた以上の出来を見せたところのひとつが音楽だ」と語るほど、音楽には満足しているようです。
ルーカス作品では『アメリカン・グラフィティ』が16位に選出。オールディーズを全編に散りばめたサントラは大ヒットを記録しました。