新年明けまして、おめでとうございます。本年も、「スター・ウォーズ ウェブログ」をよろしくお願いします。
今年2026年は、7年ぶりの映画作品『スター・ウォーズ/マンダロリアン&グローグー』が5月22日(金)に公開される年!いよいよ映画館に『スター・ウォーズ』が帰ってくる年となりますが、ディズニープラスの配信シリーズの新作も引き続き予定されており、この他にも今年も様々な『スター・ウォーズ』のトピックスがやってきます。
この記事では、2026年の『スター・ウォーズ』新作のリリース、イベント、またアニバーサリー(記念日)といったスケジュールを現在わかっている範囲でまとめました(情勢により、随時変更の可能性がございます)!
この1年も、『スター・ウォーズ』をともに楽しみましょう!
- 映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン&グローグー』公開
- 2026年ディズニープラス配信『スター・ウォーズ』新作シリーズ
- 2026年『スター・ウォーズ』ビデオゲーム
- 2026年『スター・ウォーズ』国内書籍刊行予定
- 2026年『スター・ウォーズ』イベント
- 2026年 スター・ウォーズ アニバーサリー
- 「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」15周年
- 「帝国の後継者」35周年
- 「帝国の影」30周年
- 『スター・ウォーズ』ノベライズ50周年
- ルーカスフィルム55周年
- 『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』公開10周年
- ディズニープラス配信 公開5周年作品
- 2026年の『スター・ウォーズ』 イベント情報がわかり次第、随時更新します
映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン&グローグー』公開
ディズニープラス配信ドラマシリーズである「マンダロリアン」が、3シーズンと「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」に渡って展開されたストーリーを経て、劇場のスクリーンにやってきます!
監督はジョン・ファヴロー、ディン・ジャリンを演じたペドロ・パスカルに加えてシガニー・ウィーバーも出演!
2026年5月22日(金)日米同時公開となりますが、『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』のストーリーについてはまだ多くを明かしていません。
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」のパネルでは、『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』について会場限定で公開された映像なども含めて、作品について様々なことが語られましたのでご参照ください。

2019年に公開された『スカイウォーカーの夜明け』以来、7年ぶりに『スター・ウォーズ』が映画館のスクリーンに帰ってきます。
その最初の作品となるのがディズニープラス配信ドラマシリーズの映画版ということで、この7年間に配信プラットフォームにてコアなファンを集めた上で、よりマスな映画興行に移行するとどのような反響が起きるのか、映画と独占配信作品、映画館と配信プラットフォームのそれぞれのウィンドウでどのように展開をすれば良いのかという各社が模索する問いの中でひとつのケースを示すことになります。
映画会社と配信プラットフォームのビジネスが揺れ続ける中で公開されるという意味で、映像エンタテイメントビジネスの側面からも注目の作品と言えるでしょう。
2026年ディズニープラス配信『スター・ウォーズ』新作シリーズ
Star Wars: Maul – Shadow Lord
「Star Wars: Maul – Shadow Lord」は、モールを主人公とした新作アニメーション。クローン戦争の終結から1年後、帝国の時代に犯罪帝国の再建を目指すモールを描きます。
「クローン・ウォーズ」、「反乱者たち」などの作品でモールを演じてきたサム・ウィットワーが再演。2026年配信開始の予定です。
Star Wars Visions Presents -The Ninth Jedi
「スター・ウォーズ:ビジョンズ」から初のシリーズ化となるオリジナルアニメーションシリーズ「Star Wars Visions Presents -The Ninth Jedi」は、「スター・ウォーズ:ビジョンズ」のエピソードである「九人目のジェダイ」、Volume 3の「The Ninth Jedi: Child of Hope」の続編となります。
アンソロジーシリーズであった「スター・ウォーズ:ビジョンズ」からのアニメーションシリーズということで、連続シリーズとなるストーリーにも注目が集まります。2026年配信開始予定。
スター・ウォーズ:アソーカ シーズン2
2023年配信開始のシーズン1から3年、「スター・ウォーズ:アソーカ」シーズン2が2026年に配信開始予定です。
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」では、2023年に急逝したレイ・スティーブンソンに代わり、「ゲーム・オブ・スローンズ」などで知られるロリー・マッキャンがベイラン・スコールを演じ、アナキン・スカイウォーカーやアクバー提督の再登場が発表されました。

2026年『スター・ウォーズ』ビデオゲーム
STAR WARS ゼロ・カンパニー
「STAR WARS ゼロ・カンパニー」は、クローン戦争の時期を舞台としたターン制戦術ゲームです。元共和国軍士官のホークスとなって、銀河中から集められた型破りなプロ集団であるゼロ中隊を率いていくことになります。
対応プラットフォームはPC、プレイステーション5、Xbox Series X|Sで、2026年発売予定。
スター・ウォーズ:ギャラクティック・レーサー
「スター・ウォーズ:ギャラクティック・レーサー」は、帝国の支配が終わって新共和国が治める時代にて、新共和国の目が届かないアウター・リムの違法サーキット「ギャラクティック・リーグ」を舞台とした『スター・ウォーズ』新作レースゲーム。
「Star Wars: Beyond Victory」に続いてセブルバも登場!
対応プラットフォームはPS5/Xbox SeriesX|S/PC(Steam/Epic Gamesストア)で、2026年発売予定。
2026年『スター・ウォーズ』国内書籍刊行予定
STAR WARS もしもダース・ベイダーがメンターなら(仮): 会社のダークサイドを生き抜く鋼の決断思考/STAR WARS 人生を静かに整える ヨーダの教え(仮): 銀河最強の師が説くマインドフルネス思考
「STAR WARS もしもダース・ベイダーがメンターなら(仮): 会社のダークサイドを生き抜く鋼の決断思考」、「STAR WARS 人生を静かに整える ヨーダの教え(仮): 銀河最強の師が説くマインドフルネス思考」が、2026年2月18日(水)に実務教育出版より発売されます!
いずれも『スター・ウォーズ』映画作品からの25の名言とシーンから、ダース・ベイダーやヨーダから学びを得るという内容で、原書は2018年刊行の「Star Wars Be More Vader」と「Star Wars Be More Yoda」。
ダース・ベイダーのように昇進や競争相手を打ち負かすか、ヨーダのようにマインドフルネスな思考を得るか…2026年の初頭に登場する『スター・ウォーズ』キャラクターを題材にした自己啓発書籍です。
2026年『スター・ウォーズ』イベント
C-3PO ANA JETラストフライト
ANA STAR WARS PROJECTの最後の機体であるC-3PO ANA JETが、2026年1月9日(金)にてラストフライトとなります。

また、2026年1月10日(土)にはANA格納庫でC-3PO ANA JETが見られるイベント「ANA STAR WARS™ PROJECT ファイナル・イベント」も開催(参加応募はすでに終了)。
2015年から10年以上に渡って展開されてきたANA STAR WARS PROJECTが、2026年についに終了となります。

第76回さっぽろ雪まつり「帰ってきた白銀のスター・ウォーズ雪像」
2026年2月4日(水)〜2月11日(水・祝)に開催される「第76回さっぽろ雪まつり」にて、映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』公開を記念した「帰ってきた白銀のスター・ウォーズ雪像」が登場します!
『スター・ウォーズ』映画公開年の「さっぽろ雪まつり」にて展開されてきた雪像が、『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』公開の2026年に帰還です。

スター・ウォーズの日 2025年
5月4日(月)は、毎年恒例となった『スター・ウォーズ』の日!
『スター・ウォーズ』シリーズの名ゼリフ「May the force be with you(フォースと共にあらんことを)」から、May→5月、the force→the4th→4日、という言葉遊びに由来するもので、日本では一般社団法人・日本記念日協会に「スター・ウォーズの日」として制定されており、正式な記念日となっています。
過去10年間、『スター・ウォーズ』の日にどのようなイベントが行われていたかについては、以下を参照ください。











2026年 スター・ウォーズ アニバーサリー
「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」15周年
ディズニーランドのアトラクション「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」が、2011年のリニューアルオープンから15周年となります!
2011年5月20日にフロリダのディズニー・ハリウッド・スタジオにて、同年の6月3日にはカリフォルニアのディズニーランドでもオープンしました。


日本の東京ディズニーランドでの「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」のオープンは、それから2年後の2013年のことです。

「帝国の後継者」35周年
1991年5月に刊行されたスピンオフ小説「スター・ウォーズ 帝国の後継者」は、2026年で35周年を迎えます(日本での刊行は1992年)!
「帝国の後継者」は、1990年代に映画の公開がない『スター・ウォーズ』冬の時代の中で、『ジェダイの帰還』以降のルークたちの活躍が初めて描かれたスピンオフで、「スター・ウォーズ 反乱者たち」にて正史の作品にも登場したスローン大提督、後にルーク・スカイウォーカーの妻となるマラ・ジェイドといった人気キャラクターを生み出した作品です。
2019年には邦訳版が復刊され、35年の時を経ても容易に読むことが出来ます。
「帝国の影」30周年
1996年、『帝国の逆襲』と『ジェダイの帰還』の間に起きた出来事を、小説、コミック、ゲームといった様々な表現方法で描いていくマルチメディアプロジェクト「帝国の影」が発表されました。
復讐のためダース・ベイダーの失脚をもくろむシゾールが、彼の息子であるルーク・スカイウォーカーを狙う中、レイア、チューバッカ、ランド・カルリジアンらはカーボナイト凍結されたハン・ソロの奪還を目指すストーリーが描かれます。
この大きなひとつのストーリーを、小説ではシゾールやダース・ベイダーの皇帝の右腕の座を巡る陰謀劇を、コミックではボバ・フェットがハン・ソロを無事にジャバの宮殿まで運び込むまでの賞金稼ぎたちの抗争を、そしてNINTENDO64のゲームではダッシュ・レンダーを中心にするなど、各メディアそれぞれの視点から語られていくという点が、「帝国の影」ならではの大きな魅力です。
また、ストーリー中でルーク・スカイウォーカーが新しいライトセーバーを作り、レイアがブーシの衣装を入手した経緯が明かされるなど、『帝国の逆襲』と『ジェダイの帰還』の間の空白の1年が埋まっていくのも面白い点でした。
こうしたスピンオフでの展開に留まらず、フィギュアやトレーディングカード、さらに映画作品ではないにも関わらず、サウンドトラックCDも発売されるなど、1997年の『スター・ウォーズ 特別篇』の公開前に盛り上がりを作ったのです!
実際に、『スター・ウォーズ 特別篇』には「帝国の影」との連動が多く見られ、モス・アイズリー宇宙港上空には、「帝国の影」のキャラクターのダッシュ・レンダーの愛機アウトライダーが飛び、街中にはダース・ベイダーが訓練をしていた相手のドロイドのシリーズであるASP-7の姿や、スウープ・ギャングが乗っていたスウープ・バイクも登場します。
『スター・ウォーズ』ノベライズ50周年
アラン・ディーン・フォスターによる『スター・ウォーズ』第1作(「ルーク・スカイウォーカーの冒険より」の副題付き)のノベライズは、映画よりも先行して1976年11月12日に刊行されました。
そのため、2026年で映画そのものよりも早く50周年を迎えます。
映画との相違点のほか、序文のウィルズ(ホイルス)銀河史など、ノベライズ独自の要素はスカイウォーカー・サーガが完結した、今だからこそ楽しめるところもあるでしょう。
ルーカスフィルム55周年
1971年にジョージ・ルーカスによって立ち上げられたルーカスフィルムは、2026年で55周年を迎えます!
『スター・ウォーズ』のほか、『インディ・ジョーンズ』シリーズなど数々の映画作品を送り届けるとともに、視覚効果、音響、アニメーションなど、映画技術において様々な革新をもたらしてきました。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』公開10周年
2016年12月16日に公開された『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、2026年で公開から10周年となります!
『エピソード4/新たなる希望』の直前、デス・スター設計図を奪取することになった一団の物語は、約40年前に公開されたシリーズの原点に新たな意味をもたせるとともに、スカイウォーカー・サーガ以外を描く映画シリーズ「スター・ウォーズ アンソロジー・シリーズ」の第1作として、『スター・ウォーズ』の可能性を拡げた作品となりました。
さらに、2022年、2025年には前日譚であるドラマシリーズ「キャシアン・アンドー」も2シーズンに渡って制作され、『エピソード4/新たなる希望』のみならず『ローグ・ワン』のストーリーもさらに拡張されることになりました。
ディズニープラス配信 公開5周年作品
「スター・ウォーズ: バッド・バッチ」公開5周年
2021年5月4日(スター・ウォーズの日)に配信が開始されたアニメーションシリーズ「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」は、2026年で公開から5周年となります!
「クローン・ウォーズ」から続くストーリーとして、エリート・クローン部隊「クローン・フォース99」の視点から、銀河共和国が崩壊し銀河帝国へと変貌していく激動の時代を描きました。命令に従う兵士ではなく、個としての生き方を模索するバッド・バッチの面々とクローンの少女、オメガがともにした冒険の数々は、バッド・バッチのメンバーのキャラクター性をより拡げつつ、独自のドラマを作り上げていきました。
「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」は、2024年に配信されたファイナル・シーズン(シーズン3)にて完結しましたが、帝国のネクロマンサー計画など、後のシークエル・トリロジーやドラマシリーズ「マンダロリアン」にもつながる要素があり、その重要性は増し続けています。
「スター・ウォーズ:ビジョンズ」公開5周年
2021年9月22日に配信された「スター・ウォーズ:ビジョンズ」は、2026年で公開から5周年となります!
7つの日本のアニメ制作会社が、正史(カノン)の枠にとらわれず、独自のビジョンで9つの物語を描いたアンソロジー・シリーズで、ライトセーバーやフォースといったおなじみの要素を扱いつつ、日本のアニメーションが描いた『スター・ウォーズ』となりました。
2023年には世界各国のスタジオが参加した「Volume2」が、さらに2025年には再び日本のアニメスタジオが結集した「Volume3」が制作され、前述の通り「スター・ウォーズ:ビジョンズ」のエピソードである「九人目のジェダイ」から派生したオリジナルアニメーションシリーズ「Star Wars Visions Presents -The Ninth Jedi」が2026年に公開されるなど、公開から5年が経っても広がり続けるプロジェクトとなっています。
「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」公開5周年
2021年12月29日に配信がスタートしたドラマシリーズ「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」は、2026年で公開から5周年となります!
『ジェダイの帰還(エピソード6)』で命を落としたと思われていたボバ・フェットが、タトゥイーンの裏社会を支配しようとするストーリーを描いた本作。正史(カノン)におけるボバ・フェットの『ジェダイの帰還(エピソード6)』以降のストーリーであり、モス・エスパの大名となるまでが描かれました。
また、「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」の後半からは「マンダロリアン」のディン・ジャリンが登場し、ジェダイの修行に出ていたグローグーとの再会が描かれるなど、「マンダロリアン」のストーリーとしても見逃せない作品となっています。
2026年の『スター・ウォーズ』 イベント情報がわかり次第、随時更新します
上記の2026年の『スター・ウォーズ』イベントは、現在わかってる範囲での情報であり、変更される可能性があるほか、今後様々なトピックスも追加で公開されていくことでしょう。情報が追加されましたら、随時更新します。
2026年も、「スター・ウォーズ ウェブログ」をよろしくお願いします。




























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