『スター・ウォーズ』公式Instagramが、突如『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』新映像を公開しました。
以前、韓国版のTVスポットにて公開されていたファーストオーダーの軍勢が集結するシーンの別カットの他、フィンがアナキンのライトセーバーを使うカットが登場!音楽も新しいようです。
このタイミングに公開されたのは、1週間後に迫った「フォース・フライデー」の前の盛り上げなのでしょうか?
ライトセーバーを持つフィンは、 ドゥルー・ストゥルーザンの「D23」限定ポスターにも
Poster art legend Drew Struzan created a new Force Awakens image exclusively for #D23Expo: http://t.co/L9NLOXCzxp pic.twitter.com/VHOrQjD1gw
— Empire Magazine (@empiremagazine) 2015, 8月 16
フィンがアナキンのライトセーバーを持っているのは、先日アメリカのアナハイムで開催された「D23 Expo」の来場者に配られた、ドゥルー・ストゥルーザンによる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のポスターでも描かれていました。
2年前に、ドゥルー・ストゥルーザンは「エピソード7」のポスターアートについてディズニーから連絡があったと明かしていましたが、やはりドゥルー・ストゥルーザンによる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のポスターは実現しました!
ただ、このドゥルー・ストゥルーザンによるポスターはあくまでも「D23 Expo」限定のプロモーション用のもので、映画公式ポスターということではないようです。映画公式ポスターも、ドゥルー・ストゥルーザンが描くことになるのでしょうか…
ドゥルー・ストゥルーザン 「D23 Expo」限定ポスターの気になる4点
アナキン、ルークのスカイウォーカー親子が使ってきた伝説のライトセーバーは、フィンの手元に渡ることになるようです。
このドゥルー・ストゥルーザンによる『フォースの覚醒』ポスターは、他にも面白い点があって…
3つの太陽?
背景に描かれているのは、『スター・ウォーズ』おなじみのタトゥイーンの二重太陽…いや、3つの太陽があります!これはポスターの描写上のことなのか、それとも三重太陽の惑星が登場するのか…
水分凝結機
左下には、こちらもおなじみのモイスチャーヴァーポレーター(水分凝結機)が。『フォースの覚醒』でも、ジャクーの砂漠が登場するのでここに設置してあるのでしょうか。
クラウドシティの階段に似たデザイン
ポスターの下部には、『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』でルークとダース・ベイダーが戦ったクラウドシティのカーボナイト冷凍施設の階段のデザインに似た模様が描かれています。
アナキンのライトセーバーは、このクラウドシティでルークの切断された腕とともに失われましたが、アナキンのライトセーバーを回収する際に再びクラウドシティが登場するのか、それともたまたま似た階段が登場するだけなのか…
中央に位置するレイ
アナキンのライトセーバーを持つフィンと、カイロ・レンの間の中央に配置されたレイ。これは、『スター・ウォーズ』で繰り返し描かれてきた善(ライトサイド)と悪(ダークサイド)の間で揺れ動く主人公という構図を表しているのか…
『フォースの覚醒』上映時間は124分
ちなみに、「D23 Expo」ではJ・J・エイブラムスが『フォースの覚醒』の上映時間は今のところ約124分のであることを明かしています。この上映時間のままだとすると、『スター・ウォーズ』シリーズの中では上映時間が短い作品になります。
Entertainment Weeklyでわかったこと
ついでに…少し前の話題になってしまいますが、なかなか掲載出来ていなかったのでこの夏の『フォースの覚醒』に関する公式発表をおさらいしておきます。
まず、雑誌 Entertainment Weeklyで12点の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』新画像が公開。
この中では、以下の点が明かされました…
●C-3POの左腕が赤い!
●ファーストオーダーのストームトルーパーも、
帝国軍のサンドトルーパーのような上官用の肩パッドがある。
●AT-TEのような装甲を着たクリーチャーの名前は「ルガビースト(Luggabeast)」で、
乗っているのは「ティード(Teedo)」というキャラクター。
●ドーナル・グリーソンは、『フォースの覚醒』でファーストオーダーのリーダー、
ヒュークス将軍(General Hux)を演じる、
●ファーストオーダーの基地の名前は「スターキラー基地」。『スター・ウォーズ』
初期構想でのルークの名前「ルーク・スターキラー」へのオマージュ。
●Xウィングの機体が黒いことには何らかの秘密がある模様。
●カイロ・レンはダース・ベイダーに執着しており、
「レンの騎士団(Knights of Ren)」に入ってその名を得た。よって、本名は別にある。
サンディエゴ・コミコンでわかったこと
また、作り手の『スター・ウォーズ』にかける思いが伝わり、感動必至だった7月のサンディエゴ・コミコンで発表された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』メイキング映像で判明したこともメモしておきます。
●ファーストオーダーのタイ・ファイターは機体に赤いマークが付いている。
●サイモン・ペッグが出演!
●パワードロイドも出てくる!
●モン・カラマリやサラスタンが登場する(アクバーやニエン・ナンか?)
●キャリー・フィッシャー演じる『フォースの覚醒』のレイアが公式に登場。
●ワーウィック・デイヴィス(ウィケットを演じた)が登場。
関係ないんですが、クリーチャー工房の壁に『ゴジラVSスペースゴジラ』のポスターが貼られてたことに驚きました…
カイロ・レンはシスではない
そして、雑誌EMPIREの最新号でJ・J・エイブラムスは、カイロ・レンはシスではなく、フォースの暗黒面にいる強力な人物である最高指導者スノークの元で仕えているということを明かしました。
カイロ・レンはダークジェダイということになりそうですが、では最高指導者スノークの正体とは…
公開まで、残り約3カ月!
突然の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』新映像の公開から、この夏に公式発表された情報をおさらいしてみました。
9月4日の「フォース・フライデー」以降、『フォースの覚醒』のキャラクターの名前やビジュアルが一気に身近なものになると思われ、あと3カ月の間も更なる情報が出てくるでしょう。
映画を実際にこの目で見る時が待ち遠しいですが、その時になって振り返ればあっという間なのでしょうね…公開前のワクワクの「今」は「今」しかない。楽しみたいと思います。
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