アメリカ、カリフォルニア州のアナハイムコンベンションセンターにて、3年ぶりに開催された「スター・ウォーズ セレブレーション アナハイム 2022」の初日である現地時間5月26日(木)に行われた「Lucasfilm’s Studio Showcase」にて、Disney+ (ディズニープラス)で配信される『スター・ウォーズ』作品をはじめとした、ルーカスフィルム作品の新情報が発表されました!
本記事では、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場したキャシアン・アンドーが主人公の実写ドラマシリーズ「キャシアン・アンドー」についてご紹介。
今回の発表にあたり、原題「Andor」の邦題は「キャシアン・アンドー」となり、日本語タイトルロゴが公開されました。
目次
「キャシアン・アンドー」ディエゴ・ルナ登壇!特報&キービジュアル&配信日が解禁!
「キャシアン・アンドー」からは、主演のキャシアン・アンドー役のディエゴ・ルナ、モン・モスマ役のジェネヴィーヴ・オーライリー、監督のトニー・ギルロイが登壇し、初回2話の配信日が8月31日(水)となること、さらに初の映像となる特報とキービジュアルが発表されました!
ディエゴ・ルナは「『ローグ・ワン』を撮影している時、何が起こるのか分からなかったため、僕は毎日これが最後の日なんだというつもりで挑んでいました。こんなこと(このシリーズができること)が可能だとは思っていなかったんです。でも、僕はこうやってここに来て、大好きなキャシアンについて語ることになりました。この後、まだ撮影があることをとても嬉しく思っています。僕のキャラクターが死ぬことにならなければいいんですけど(笑)」と、自身の演じるキャラクターが主人公の物語が描かれることへの喜びを語りました。
また『ローグ・ワン』の時とのキャラクターの違いについて聞かれると、「全部違いましたね。目的のためにすべてを犠牲にするすばらしい男を、とても違うところに連れていったと思います。彼はすごく自分勝手で、最初は“これがキャシアンか?”と思うはずですよ。その男が目覚めるのを、僕らは見ることができるのです。とてもエキサイティングですよ。あなたたちに見てもらえるのが待ち切れないです」とコメントしています。
また、「キャシアン・アンドー」は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の5年前の1年間が舞台であり、そして11月にはキャスト、スタッフが再集結してさらなる12話を撮影することが発表!
シーズン2の12話では『ローグ・ワン』に至るまでの4年を描き、ラストは『ローグ・ワン』に直結!
解禁された「キャシアン・アンドー」の特報では、キャシアン・アンドーが帝国軍のトルーパーから身を潜めている姿など、ジェダイが滅んだ暗黒の時代を舞台に、様々な地で圧倒的勢力を持つ帝国軍に圧力をかけられ緊迫している様子が映し出されます。
モン・モスマが不安げな表情を見せるほか、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどでお馴染みのステラン・スカルスガルド演じる新キャラクターなども続々と登場!
ディエゴ・ルナは「僕は今作のために1年半を費やしてきました。『ローグ・ワン』ファミリーからの愛も、たっぷり感じてきました。あなたたちもそれを感じてくれると思いますよ」と作品を待ち望むファンにメッセージを送りました。
ディエゴ・ルナ&ジェネヴィーヴ・オーライリー コメント
ディエゴ・ルナ(キャシアン・アンドー役)
「僕は「スター・ウォーズ」の世界が大好きです。僕は、『スター・ウォーズ』は人間について語るものだと思います。僕ら視聴者にとても関係のあることを。自分には何ができるのか、自分にはどんなパワーがあるのか、自分たちはこうあるべきなのだと目覚めることについてね。」
ジェネヴィーヴ・オーライリー(モン・モスマ役)
「この役をまたやらせてもらえるのは、素敵なプレゼントをもらったみたいな感じでした。シリーズやお芝居をやる時、役者はそのキャラクターに多くを費やします。幸運だったら、3年ほどを費やしたりもします。私はこの役を17年前に演じました。この年齢になった今、また戻ってきて、自分が若い時に演じたキャラクターを掘り下げる機会を得られたのはすばらしいことでした。それをトニーとディエゴと一緒にやることができたのです。」
「キャシアン・アンドー」は、初回2話が8月31日(水)よりDisney+ (ディズニープラス)にて独占配信。
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2005年より「スター・ウォーズ ウェブログ」を運営。「『スター・ウォーズ』究極のカルトクイズ Wikia Qwizards<ウィキア・クイザード>」世界大会優勝者。ディズニープラス公式アプリ「Disney DX」のオリジナル動画や記事など、様々な出演/執筆も行っています。2010年、『ファンボーイズ』日本公開を目指す会を主宰しました。