eiga.comより。
3月17日(土)~3月18日(日)の全国週末興行成績が発表され、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス3D』は初登場8位となりました。
超大作『スター・ウォーズ』なので、もう少しランクを伸ばすと思っていましたが、3D化されたとはいえ、やはり13年前に公開されたリバイバル上映という点が観客の足を遠のかせてしまったのでしょうか・・・
ちなみに、1999年7月10日(土)~7月11日(日)の全国週末興行成績では、当然のごとく『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』が初登場1位でした。ランキング中の他の映画ラインナップが懐かしい・・・
シネコン座席数シェア、
CM露出ランキングは首位
『エピソード1/ファントム・メナス3D』については、別角度のデータも。
全国シネコン作品別座席数シェアでは、『エピソード1/ファントム・メナス3D』が座席数シェアの首位となっています。これは、各作品の「延べ座席数(上映回数×各座席数)」の割合を調べたもので、今最も映画館で上映されている作品を示すもの。
また、新作映画パブリシティレポートによるCM露出ランキングでは『エピソード1/ファントム・メナス3D』が1位、番組内露出ランキングでは7位となっています。
上映回数、告知が多い中できびしい状況…
劇場では多く上映されており(=映画館側の期待が高いと思われる)、告知も多く投下(=配給会社も力を入れている)しているものの客足に結び付いていないのは、なかなかつらい状況・・・3Dとはいえ、TSUTAYAでも見られる作品よりも、完全新作を見たいという方が多かったという結果でしょうか。
名作映画の3Dリバイバルの今後を占う意味では、『タイタニック3D』の出足に注目したいところです。

2005年より「スター・ウォーズ ウェブログ」を運営。「『スター・ウォーズ』究極のカルトクイズ Wikia Qwizards<ウィキア・クイザード>」世界大会優勝者。ディズニープラス公式アプリ「Disney DX」のオリジナル動画や記事など、様々な出演/執筆も行っています。2010年、『ファンボーイズ』日本公開を目指す会を主宰しました。