12月6日(水)、東京・六本木にて『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』レッドカーペット・イベントと特別映像上映会が行われ、来日したマーク・ハミル、アダム・ドライバー、ライアン・ジョンソン、キャスリーン・ケネディがファンの前に姿を現しました。
少し時間が経ってしまいましたが、『最後のジェダイ』の本編の一部を見ることが出来た特別映像上映会はメディアがほとんど入っていなかったので、映画公開目前の今、ここでどのようなことが起きたのかをレポートしておきたいと思います。
ただし、ここで見た映像についてはライアン・ジョンソン監督は「秘密に」と言われていたので、この記事に映画本編のネタバレはありません。スタッフ・キャストの質疑応答などのイベントレポートとしてご覧ください。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 レッドカーペット・イベント
まず、六本木ヒルズアリーナにて『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』レッドカーペット・イベントが17時15分より開始。
レッドカーペットにはカイロ・レンが率いるファースト・オーダー ストームトルーパーたち、全国各地のテレビ局から集まったアナウンサーたちに続いて、日本のファン待望のマーク・ハミルが登場!
各メディアへの取材に応えつつ、集まったファンへのサインにも応じるなど、限られた時間の中でファンサービスもこなしていました。
舞台上では、R2-D2との愛情たっぷりな再会も!
監督のライアン・ジョンソンは、今年9月の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』スペシャル・ファンミーティング以来、3か月ぶりのプロモーション来日。こんなに頻繁に来てくれてありがたいことです…
ルーカスフィルム社長にしてプロデューサーのキャスリーン・ケネディもにこやかにあいさつ。
そして、カイロ・レン役のアダム・ドライバーも登場。
来日ゲストに加えて、舞台にはC-3PO、R2-D2、BB-8も登壇。
R2-D2の上に手を乗せるライアン・ジョンソンとマーク・ハミル。そしてそれを見るC-3PO。まさに『スター・ウォーズ』な瞬間です!
左がキャスリーン・ケネディ、右がライアン・ジョンソン、そして右上がアダム・ドライバーのサイン。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』特別映像上映会
続いて、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ スクリーン7にて『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』特別映像上映会が開催され、こちらで『最後のジェダイ』の15分間の本編フッテージを見てきました!
この特別映像上映会は、本編を先取りで上映するとあって映像流出をふせぐために撮影や録音・録画が出来る機器は一切持ち込み不可。入場前には、手荷物検査と金属探知機を用いたセキュリティチェックが行われ、厳重な警備のもとで行われました。
そのため、場内の写真はありません!
上映前には、今しがたレッドカーペットを終えたばかりのマーク・ハミル、アダム・ドライバー、ライアン・ジョンソン、キャスリーン・ケネディが登壇。
登壇したキャスリーン・ケネディは「コンバンハ」、アダム・ドライバーは「コンニチハ」とそれぞれ日本語で挨拶していたところ、マーク・ハミルは「オスッ!」と挨拶し、場内は爆笑!
ファンからの質問に、来日ゲストが答える!
事前に集められたファンからの質問に対し、マーク・ハミルはキャリー・フィッシャーを「比較しようがない唯一無二の存在で、1日1日を楽しんでいる人」、そして「みんながいつまでも悲しんでいることを彼女は望んでいない」とし、「映画の中の彼女は素晴らしいので見て欲しい」とコメントしました。
アダム・ドライバーには「ハン・ソロを殺したことについて、周囲の反応はどのようなものだったか」という質問が。「みんなとても良く思ってくれた」とダークな発言の後、「神経を使い、プレミアまで誰にも言っていなかったから自分も吐きそうになったが、周囲から声をかけてもらった」とのこと。ただし子供は除くそうです。
来日ゲストとともに、15分間のフッテージを鑑賞!
特別映像上映会では、合計15分の2つのフッテージを上映。なんとこれを、1度劇場から退場したマーク・ハミル、アダム・ドライバー、ライアン・ジョンソンが劇場に戻ってきて、同じ空間で一緒に見ることが出来たんですよ!これは感激…
アナウンスの後、映写がなかなか始まらない時にライアン・ジョンソンが「アクション!」と叫んだのも笑いました!
さて、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の15分間のフッテージですが、一言で言うと公開がますます楽しみになるものでした!
スペクタクルシーンの中でのケレン味の効いたヒーローの大活躍に加え、「ファンがキャラクターのどんなところが好きか」を理解している笑える要素もあるし、情感たっぷりなカットも。あのキャラは、本作でよりファン人気が高まることでしょう!
すでに公開されている予告編で見受けられた映像も多く確認でき、どのようなシーンなのか理解することができました。
イベントの最後には、サイン入りグッズなどが当たる抽選会が行われ、来場者には『最後のジェダイ』本ポスターと『スター・ウォーズ』ツムツムが配布されました。
まもなく日本でも公開される『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。十数分のフッテージだけでエキサイティングな体験ができたのだから、残りの本編を見たらどうなってしまうのか?
満足しつつ、そして早く続きが見たい!ということになるのか、答えが出るのはあとわずか!
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