映画館で『スター・ウォーズ/マンダロリアン&グローグー』のB5チラシが配布されていることを確認しました!
12月19日(金)にウォルト・ディズニー・ジャパンが配給する『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』に合わせて配布が開始された模様。冬休み・年末年始の時期に入りましたので、映画館に多くの動員が集まるタイミングで劇場内宣伝が本格化してきたようです。
映画館で『スター・ウォーズ』の新作映画のチラシが配布されることは、2019年の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』以来、約6年ぶりとなります!
『スター・ウォーズ/マンダロリアン&グローグー』B5チラシ
『スター・ウォーズ/マンダロリアン&グローグー』B5チラシ 表面
今回の『スター・ウォーズ/マンダロリアン&グローグー』のB5チラシは、9月に公開された往年の冒険活劇映画を思わせるレトロなポスタービジュアルを用いたデザインとなっています。
ただ、日本の映画館で配布されるため「Only in cinemas!」の表記が「劇場公開!」となり、「5.22 FRI」の文字が緑から白に色を変え、位置の上下も入れ替えているなど、日本語でより公開日がわかりやすくなるようにローカライズされています。
『スター・ウォーズ/マンダロリアン&グローグー』B5チラシ 裏面
『スター・ウォーズ/マンダロリアン&グローグー』B5チラシの裏面には、「スター・ウォーズが映画館に帰ってくる。」というコピーと、ディン・ジャリンが丘に隠れつつ、グローグーがバイノキュラーを逆さに見ている…という場面写真を大きくデザイン。
そのほか、シガニー・ウィーバーの登場シーンも含めた4点の場面写真を並べています。
作品紹介テキストについては、ドラマシリーズ「マンダロリアン」の概略となっていますが、注目はこれまで縦位置でデザインされてきた『スター・ウォーズ』映画チラシの裏面が、横位置のデザインとなっていること!
今回、使用できる場面写真を考えると横位置の方が収まりが良かったのかも知れません。
また、「スター・ウォーズが映画館に帰ってくる。」という大きなキャッチコピーからは、やはり『スター・ウォーズ/マンダロリアン&グローグー』の宣伝上のポイントはコアなファン、ライト層ともに「久しぶりの『スター・ウォーズ』映画」であるということが伺えます。
映画公開まであと5ヶ月、どのように映画館へ観客を来場させるか
熱心な『スター・ウォーズ』ファンにとっては、『スカイウォーカーの夜明け』以降もディズニープラスでのドラマシリーズ、アニメシリーズによって常に新作が公開され続け、それを楽しんできたわけですが、ライト層にとってはディズニープラス独占配信作品である「マンダロリアン」を視聴していない方々が大半と思われ、「物語は、完結へ。」、「ーーすべて、終わらせる。」というキャッチコピーを謡ってきた『スカイウォーカーの夜明け』でシリーズが完結したものという認識が強いものと思われます。
『スター・ウォーズ/マンダロリアン&グローグー』が公開される2026年5月22日(金)まであと5ヶ月。この間に、どこまでディズニープラスで「マンダロリアン」を視聴した経験のある方々を映画館に連れて行き、また視聴経験がない方々に興味を抱かせることができるか。
かつてのような洋画のビッグヒットが現れにくくなっている日本の興行界で、配信プラットフォーム独占配信作品の映画化のヒットを狙うことは大きなチャレンジといえるでしょう。
追い風としては、同じウォルト・ディズニー・ジャパンが配給する『ズートピア2』がディズニー&ピクサー・アニメーション史上最速の10日間で国内興行収入40億円を突破するほどの大ヒットになっているため、ディズニー作品の劇場内プロモーションに触れる来場者が多くなっていることが挙げられます。
また、日本独自のグローグーのグッズデザインコレクション「Grogu Cutest In The Galaxy」もスタートから1年が経ち、「かわいい」キャラクターとしての浸透に期待できそうです。
『スカイウォーカーの夜明け』以来、約6年ぶりの新作『スター・ウォーズ』のB5チラシの配布。映画館にチラシが置かれると、いよいよ『スター・ウォーズ』の新作映画が公開されるという実感がわいてきます!
2015年以降の『スター・ウォーズ』映画のチラシは、以下をご参照ください。













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