『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のB5チラシが、映画館にて配布されています!
配給元のウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の予告編の上映を、同社作品の『美女と野獣』と『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』上映劇場のみで5月12日(金)から解禁しており、B5チラシも同じタイミングで映画館で配布したようです。ポスターはこの時点で確認が出来ませんでした。
私は、TOHOシネマズ日劇にて『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のB5チラシの配布を確認。
ちなみにTOHOシネマズ日劇は、映画を見ない場合でも入口のスタッフにチラシをもらいたい旨を伝えればロビーまで入ることが出来るので、映画を見る予定がない方もご安心を。
目次
B5チラシの劇場配布は公開の約7ヵ月前
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のB5チラシの映画館での配布は、公開の約7ヵ月前に行われたことになり、2015年の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開約1ヵ月前、2016年の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の公開約4ヵ月前と比較すると、かなり早い時期から宣伝の立ち上げが行われていることがわかります。
まぁ、今回は4月に「スター・ウォーズ セレブレーション オーランド 2017」で『最後のジェダイ』のポスタービジュアルが公開されてから約1ヵ月後のチラシ配布なので、この点はこれまでの作品と同様のスケジュールです。つまり、ポスタービジュアルの公開自体が早かったということ。
作品を重ねるごとに、だんだん『スター・ウォーズ』新作のプロモーションスケジュールに余裕が出来てきた気がします…
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』B5チラシ
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ポスタービジュアル
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』B5チラシの表面は、4月に公開されて話題を呼んだポスタービジュアル。キャッチコピーなどの追加もなく、ビジュアルのインパクトを押し出している感じです。
B5チラシ裏面には「シリーズ史上最も衝撃的な真実」が!
その一方で、B5チラシの裏面には『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のイントロダクション的なテキストが掲載されています。以下に引用します。
シリーズ史上最も衝撃的な真実が明かされる!
世界各国で空前の大ヒットを記録したスター・ウォーズ/フォースの覚醒の
その後を描くSW(スター・ウォーズ)シリーズ最新作――最新作「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」。
それは、ハン・ソロの死によって、NEWジェネレーションへと引き継がれた
鮮やかな<光と闇><善と悪>の壮大なドラマ。
独裁をもくろむファースト・オーダーと、抵抗するレジスタンスが戦う世界で、
フォースの力に目覚めたヒロイン、レイ。
レイとジェダイ騎士唯一の生き残り、
ルーク・スカイウォーカーが出会う時、銀河に何が?
そして、父親ハン・ソロを自らの手で殺し、
フォースの暗黒面(ダークサイド)へと堕ちたカイロ・レン。
祖父ダース・ベイダーの跡を継ぐ者として、
ファースト・オーダーで頭角を現す彼の野望の行く先は?
さらに、レジスタンスを率いるカイロ・レンの母親レイアと、
ポー、フィン、BB-8らレジスタンスの新たなるミッションとは?
ついにドラマは動き出し、謎が謎を呼ぶクライマックスの絶頂へ――12.15、前作を遥かに凌ぐ、衝撃に備えよ。
『最後のジェダイ』はまだその多くが公式には明かされていないこともあって、こうした作品内容を示唆するようなテキストだけでもファンの興味を煽るには充分で、海外でも日本のこの『最後のジェダイ』B5チラシが話題となっています。
ちなみに、B5の映画チラシが劇場に設置してあるのは日本ならではのもの。海外から見ると、映画チラシ自体のものめずらしさもあるのではないでしょうか。
それにしても「シリーズ史上最も衝撃的な真実」とは?そして、カイロ・レンの「野望」という気になる言葉も。
もちろん、三部作の中間作品なので『帝国の逆襲』のように何らかの重要な真実が明らかになることは予想出来るものですし、前作『フォースの覚醒』で提示された謎も少しは明かされることでしょう。
監督のライアン・ジョンソンは、『最後のジェダイ』でレイの両親などの出自が明かされることを明言しています。レイの出生の謎が明らかになることが、「シリーズ史上最も衝撃的な真実」なのか?
とはいえ、公式な印刷物で核心がほのめかされるとファンは話題にせずにはいられません。「シリーズ史上最も」ということは、「私はお前の父だ」よりも衝撃的ということでしょうか…
世界も注目の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』B5チラシが欲しい方は、映画館へ!
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
ポスターも映画館に掲出
※2017年5月28日追記
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のポスターも、映画館に掲出されていることを確認しました。映画館に宣材が揃ってくると、少しずつ近付いている感じがしますね…
2005年より「スター・ウォーズ ウェブログ」を運営。「『スター・ウォーズ』究極のカルトクイズ Wikia Qwizards<ウィキア・クイザード>」世界大会優勝者。ディズニープラス公式アプリ「Disney DX」のオリジナル動画や記事など、様々な出演/執筆も行っています。2010年、『ファンボーイズ』日本公開を目指す会を主宰しました。