starwars.comより。
『スター・ウォーズ』旧三部作のメイクアップアーティストのスチュアート・フリーボーンが2月5日、98歳で逝去しました。
ヨーダなどのエイリアンやクリーチャーを制作
『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』に登場したヨーダは、スチュアート・フリーボーンの代表作で、ヨーダの顔はアインシュタインとスチュアート・フリーボーン自身の顔を混ぜ合わせて造形。確かにヨーダの優しげでおどけた表情は、スチュアート・フリーボーンにそっくりです!
また、チューバッカの造形や、『スター・ウォーズ』に登場したグリードやポンダ・バーバ、ザットンなど、モス・アイズリーのカンティーナのエイリアンの数々を制作。
さらに『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』では、ヨーダの他にワンパ、トーントーンを、『スター・ウォーズ ジェダイの帰還』は、イギリスの制作チームを率いてジャバ・ザ・ハットやイウォーク達の制作を行いました。
『スター・ウォーズ』以外の名作のメイクアップも担当
『スター・ウォーズ』以外の作品では、スタンリー・キューブリックの『博士の異常な愛情』でピーター・セラーズの1人3役のメイクアップを行い、同じくキューブリック監督作『2001年宇宙の旅』の冒頭に登場する類人猿も制作。
『オリバー・ツイスト』では、『スター・ウォーズ』以前にアレック・ギネスのメイクアップも行っています。
お仕事を挙げていくだけで、いかに『スター・ウォーズ』の世界観創造に貢献し、そして映画界での功績があった方なのか実感出来ますね。