六本木ヒルズで行われた『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス3D』のプレミア試写イベント「STAR WARS DAY」に参加してきました!
目次
『スター・ウォーズ』キャラクター集結!
13時から開映の試写イベントでしたが、12時頃には多くのファンが集結。
ダース・べイダー率いる帝国軍のストームトルーパー達や、R2―D2もエントランスやロビーでお出迎え。
『エピソード1』の顔であるダース・モールや、ボバ・フェットの姿も。多くのファンが記念撮影を楽しんでいました。
試写会チケット
上映スクリーンは、TOHOシネマズ六本木のスクリーン5。券面にしっかりと「STAR WARS DAY」と印字されている、今日だけのチケット!
来場者には、先ごろ一部の劇場で販売が決定したアナキン・スカイウォーカーポッドレーサー3Dメガネと、「Kinect スター・ウォーズ」Tシャツがもらえました。
プレミア試写イベント会場
「STAR WARS DAY」というだけあって、来場者は『スター・ウォーズ』ファンばかり!劇場中でライトセーバーが光り輝き、まさにお祭りの雰囲気です!
アマンダ・ルーカス登場!
そして映画パーソナリティ、襟川クロの司会でいよいよ「STAR WARS DAY」がスタート!なんと、スペシャルゲストとしてジョージ・ルーカスの養女にして先日、総合格闘技DEEP女子無差別級王座に輝いたアマンダ・ルーカスが登場!
アマンダ・ルーカスは『エピソード1』に、通商連合のニモーディアン、テイ・ハウの声と、ジャバの傍にいる赤髪のエイリアン、ディヴァ・ファンクイータ役で出演しています。
そしてアマンダは父ジョージ・ルーカスが、この日のため、日本のために送るビデオメッセージを携えてきました!上映されたビデオメッセージでルーカスは、以下のようにコメント。
「日本の皆さん、こんにちは。ご挨拶できて光栄です。
私は伺えず残念ですが、娘のアマンダが映画の紹介をしてくれている事でしょう。
今回は新しい3Dの「スター・ウォーズ」を体験していただけると思います。
劇場の大スクリーンで3Dでご覧ください。3D製作の作業はとても充実していました。
ぜひ映画を楽しんでください。
また、娘が格闘家として日本でタイトルマッチに挑み勝利した事も、
この場をお借りして祝福させてください。」
アマンダの勝利について話すルーカスは、はにかんだような笑顔で父親の表情でしたよ!日本のファンのためだけのビデオメッセージに、場内は沸き立ちます。
アマンダ・ルーカスが「Kinect スター・ウォーズ」を体験!
さらに、4月に発売されるXbox360の話題のゲーム「Kinect スター・ウォーズ」を、アマンダ・ルーカスが体験!
TOHOシネマズの大スクリーンに、「Kinect スター・ウォーズ」のプレイ画面が展開されるという迫力満点の環境の中、舞台上でアマンダが手を振りかざすとゲーム中のトワイレックの女ジェダイもライトセーバーを振るい、バトルドロイドをバサバサ倒す!
舞台はキャッシークのようで、ウーキーとの共同戦線でバトルドロイドやトランドーシャンと戦います。ライトセーバーアクションの他、フォースで敵を飛ばす、木の下敷きになったウーキーから木をフォースで移動させて助ける、などの行動が可能で、客席からは驚嘆の声が。
デストロイヤードロイドはやはり強敵のようで、アマンダは集中放火を受けるものの、ジャンプで背後に回り込み倒すという見事なプレイを見せました。
デーブ・スペクター、ボビー・オロゴン登場!
更なるゲストとして、GREEの「スター・ウォーズ コレクション」のこれから放映されるCMに出演するデーブ・スペクターと、ボビー・オロゴンが登場!
デーブ・スぺクターは帝国軍士官、ボビー・オロゴンはメイス・ウィンドゥのコスプレと、それぞれになかなか似合っていました!
デーブ・スぺクターはお約束のダジャレにより、ヒートアップしていた『スター・ウォーズ』ファンを沈黙させるほどの寒さをもたらしました・・・また、格闘家としても活躍するボビー・オロゴンは、先日のアマンダ・ルーカスの試合を観に行ったとのこと。ただ、『スター・ウォーズ』は今回初めて見たという・・・
最後に、アナキン・スカイウォーカーポッドレーサー3Dメガネを着用した観客達とともにマスコミ向けのフォトセッション。デーブ・スぺクターは、『スター・ウォーズ』ファンということもあり、近くのファンに話しかけたりしていました。
『エピソード1/ファントム・メナス3D』レビュー
そして劇場は暗転し、ついに『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス3D』の上映開始!
飛び出す20世紀フォックス映画とルーカスフィルムロゴに、場内から大歓声と驚きの声が巻き起る!宇宙空間に浮かび上がる3Dの『スター・ウォーズ』オープ二ングクロールは、『スター・ウォーズ』3Dの構想が発表されて以来、ずっと待ち望んでいた瞬間でした!
本編はブルーレイ版と同様
さて、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス3D』の本編はブルーレイ版と同様で、『エピソード1』DVD化の際に加わったポットレースの追加シーンと、コルサントに到着した一行がエアタクシーに乗り込むシーンが含まれており、さらにブルーレイ版からの変更としてヨーダがパぺットからCGに差し替えられている。
これまではビデオパッケージで修正されたシーンのため、これらのシーンを映画館で見られるのは今回が初めての機会。
3Dによる画面の情報量のアップ
気になる3Dについては、既によく言われているように奥行きのある映像となっている。この3Dと大スクリーンによる効果で、画面の情報量が増し、デジタルで作り込んだ背景のスケール感がアップしたように感じた。
特に、ナブーのシード宮殿の遠景カットや、水中に無数のバブルが輝くオータ・グンガのシーンは見栄えするようになったと思う。また、ポッドレースのスピード感が3Dによってより迫力を増したようだった。
こうした3Dによる画面の情報量のアップは、13年ぶりに映画館のスクリーンで見たことと相まって、「このシーンにこんなキャラクターがいたのか!」など、家庭のモニターではわからなかった画面の隅に至るまでの新たな発見をもたらしたのが印象的!
3D映画でよくある、画面の色彩が暗くなってしまうこともなく色合いも鮮やか。ただ、『スター・ウォーズ』3Dと聞いて多くの人が想像するのは、アトラクションのようなわかりやすく飛び出す3Dだったのではないでしょうか。『エピソード2』以降の『スター・ウォーズ』3Dには、ウケやすい3Dシーンも作った方が支持されそうな気がします。
セブンイレブンにも行ってみた
試写会終了後は、『スター・ウォーズ』ファンとともに六本木へ繰り出し、楽しい時間を過ごしました!ライトセーバーの集団がお騒がせしたようで、どうもすみません・・・
セブンイレブンに集ったジェダイ達。
プレミア試写会も行われ、これから公開まで『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス3D』の宣伝はピークを迎えます!映画公開まで、まだまだ盛り上がるぞ!
2005年より「スター・ウォーズ ウェブログ」を運営。「『スター・ウォーズ』究極のカルトクイズ Wikia Qwizards<ウィキア・クイザード>」世界大会優勝者。ディズニープラス公式アプリ「Disney DX」のオリジナル動画や記事など、様々な出演/執筆も行っています。2010年、『ファンボーイズ』日本公開を目指す会を主宰しました。