「スター・ウォーズ ザ・ハイ・リパブリック」発表!映画から200年前のジェダイの黄金時代を描く新書籍シリーズ

 スカイウォーカー・サーガの200年前の時代を舞台にした『スター・ウォーズ』新書籍シリーズ「スター・ウォーズ ザ・ハイ・リパブリック(Star Wars: The High Republic)」が発表されました!

 「スター・ウォーズ ザ・ハイ・リパブリック」は、『エピソード1/ファントム・メナス』の200年前の銀河共和国とジェダイ・オーダーが栄華を極めていた時代の『スター・ウォーズ』ギャラクシーを、新たなストーリーで描くスピンオフ書籍プロジェクト。

 様々な著者が、各出版社から刊行される小説、コミック、子ども向け書籍の複数の書籍ジャンルにて、正史(カノン)の映画やそのほかのスピンオフといったこれまでの『スター・ウォーズ』のタイムラインでは語られていなかったジェダイの黄金時代を語っていきます。

 2019年に「プロジェクト・ルミナス(Project Luminous)」というプロジェクトの存在が発表され、これまで内容は秘密にされてきましたが、「スター・ウォーズ ザ・ハイ・リパブリック」がその正体だったというわけです。

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映画の200年前のジェダイと共和国を描く新ストーリー

 「スター・ウォーズ ザ・ハイ・リパブリック」は、『エピソード1/ファントム・メナス』の200年前を舞台にするということで、新たな冒険、独自のキャラクターが登場。

 『エピソード1/ファントム・メナス』でもジェダイが活躍する様子が描かれており、1999年公開当時には『エピソード4/新たなる希望』でオビ=ワンが語っていたところの「より文化的な時代」のジェダイ騎士団が見られた!と思いましたが、これ以降のストーリーでわかるように、すでにピークを過ぎて陰りを見せていた頃でもあり、「スター・ウォーズ ザ・ハイ・リパブリック」ではジェダイが「真の平和と正義の守護者」であった時代を見られることになります。

 また、この時代は銀河の外縁部であるアウター・リムの拡張期ということで、まだ見ぬ銀河を探査し、新たな文化と出会う、アウター・リムの先駆者の暮らしも知ることが出来るようです。「スター・トレック」みたい…

 共和国が未踏査の地はまだまだあり、さながら西部開拓時代のよう。これまでに知られているジェダイの種類とは異なる、テキサス・レンジャーのように開拓地をパトロールするジェダイの姿を知ることが出来ます。

 もちろん、『スター・ウォーズ』はジェダイ以外にも様々な魅力的な要素があるので、ジェダイ以外にも密輸屋や賞金稼ぎといった新たなならず者たちも登場。

 希望に満ちた時代ではありますが、そんな時でも邪悪な何かが潜んでいるもの。主な悪役は、ナイルという宇宙のバイキングと言えるようなグループで、この「スター・ウォーズ ザ・ハイ・リパブリック」を通して、読者はジェダイが恐れるものを知ることになるようです。

 ビジュアル構築にあたっては、映画と同様のコンセプトアーティストが担当しており、プリクエル・トリロジーのプロダクションデザイナーのダグ・チャンと、コンセプトデザイナーのイアン・マッケイグが参加していることが、プロモーション映像から確認出来ます。

 「スター・ウォーズ ザ・ハイ・リパブリック」の各書籍を刊行する出版社は、ディズニー・ルーカスフィルムプレス、デル・レイ、IDWパブリッシング、マーベル。

 著者は、日本でコミカライズされた「ロスト・スターズ」、「レイア・オーガナ オルデラーンの王女」のクラウディア・グレイ、ジュニア小説「Spark of the Resistance」のジャスティナ・アイルランド、『エピソード4/新たなる希望』40周年記念アンソロジー小説「From a Certain Point of View」に参加したダニエル・ホセ・オルダー、ジュニア小説シリーズ「Star Wars: Adventures in Wild Space」のキャヴァン・スコット、コミック「Star Wars: Lando」のチャールズ・ソウルといった、これまでに『スター・ウォーズ』スピンオフを執筆した実績のある面々が参加。

「スター・ウォーズ ザ・ハイ・リパブリック」ラインナップ

 最初の書籍は、2020年8月に開催される「スター・ウォーズ セレブレーション・アナハイム」にて登場します。現在、発表されている「スター・ウォーズ ザ・ハイ・リパブリック」の書籍のラインナップは、以下の通り。

小説「Star Wars: The High Republic: Light of the Jedi」

Star Wars: Light of the Jedi (The High Republic) (English Edition)

 チャールズ・ソウルによる小説「Star Wars: The High Republic: Light of the Jedi」は、2020年8月25日に刊行。

ジュニアノベル「Star Wars: The High Republic: A Test of Courage」

Star Wars The High Republic: A Test of Courage

 ジャスティナ・アイルランドによるジュニアノベル「Star Wars: The High Republic: A Test of Courage」は、2020年9月8日刊行。

ヤングアダルト小説「Star Wars: The High Republic: Into the Dark」

Star Wars The High Republic: Into the Dark

 クラウディア・グレイによるヤングアダルト小説「Star Wars: The High Republic: Into the Dark」は、2020年10月13日刊行。

コミック

 「スター・ウォーズ ザ・ハイ・リパブリック」のコミックシリーズは、マーベルコミックの「Star Wars: The High Republic Adventures」(ダニエル・ホセ・オルダー)、IDWパブリッシングの「Star Wars: The High Republic」(キャヴァン・スコット)が刊行。

スカイウォーカー・サーガ完結後、まだ語られていない時代を拡張する

 「ハイ・リパブリック」という時代については、オーディオドラマ「Dooku: Jedi Lost」、コミック「The Rise of Kylo Ren」にて触れられており、今回の発表に先駆けて前振りはしていたものでした。

 レジェンズとされた過去の『スター・ウォーズ』スピンオフでは、映画の1000年~2万5000年前の時代の旧共和国時代のジェダイたちが描かれてきましたが、200年前という時期はレジェンズでも正史(カノン)においても、あまり設定されてこなかった時代です。

 この時期でまだ共和国が拡張期だったのが、意外と最近という印象を受けます。

 また、新たなキャラクターを描くシリーズとなりますが、ヨーダ、ヤドル、ジャバ・ザ・ハットという長寿なキャラクターは登場出来る余地がありますね。チューバッカは、産まれるかどうかといったところ…

 スカイウォーカー・サーガが完結した今、こうしたまだ語られていない時代を舞台にまったく新しいストーリーを展開し、『スター・ウォーズ』ギャラクシーを拡張していくことが「ザ・ハイ・リパブリック」プロジェクトの大きな目的なのかと思います。

 「スター・ウォーズ ザ・ハイ・リパブリック」は今のところ、書籍キャンペーンということで、同時代を題材にした映像作品についての発表は現状ありませんが、様々な作品群でひとつの世界を作り上げてきた『スター・ウォーズ』のことなので、ほかのシリーズとのつながりは当然作っていくでしょうし(すでにありますが)、好評であれば映像作品にも反映されていくものと思われます。

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