「スター・ウォーズ:アソーカ」配信記念イベントが開催され、アソーカ・タノ役を務める伊藤静とベイラン・スコール役の大塚明夫の本作日本語吹替版声優に加え、オビ=ワン・ケノービ役を務めてきた森川智之、「スター・ウォーズ 反乱者たち』や『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』などでヨーダ役を演じてきた多田野曜平と、これまでシリーズでジェダイを演じてきた声優たちが登壇しました。
2005年より「スター・ウォーズ ウェブログ」を運営。「『スター・ウォーズ』究極のカルトクイズ Wikia Qwizards<ウィキア・クイザード>」世界大会優勝者。ディズニープラス公式アプリ「Disney DX」のオリジナル動画や記事など、様々な出演/執筆も行っています。2010年、『ファンボーイズ』日本公開を目指す会を主宰しました。
『スター・ウォーズ』声優同士の師弟関係も
Disney+ (ディズニープラス)にて独占配信中の「スター・ウォーズ:アソーカ」第1話は、世界で1,400万視聴を記録し、ディズニープラスで先週最も鑑賞されると同時に、世界の配信サービスで1位となりました。
長年『スター・ウォーズ』シリーズに携わりオビ=ワン・ケノービを演じてきた森川智之は、私物のライトセーバーを持ってオビ=ワンさながらのローブ姿で登場し、「アソーカの成長が楽しみですね!僕からすると「クローン・ウォーズ」で関わりのあるキャラクターで、幼かったアソーカが大人の姿になっていて、素敵だなという気持ちです」とアソーカとオビ=ワンの繋がりを振り返り、多田野曜平は「『スター・ウォーズ』の世界がこれだけ広がって感慨深いですね。他の作品を観ると、なんで俺は出ていないんだ!と思います(笑)」と『スター・ウォーズ』への並々ならぬ愛とともに会場を盛り上げました。
アソーカ・タノ役を務める伊藤静は、「アソーカのシリーズがやるんじゃないかと何年も待っていたので、やっとの気持ちです!ライトセーバー戦や宇宙船での闘いなど、『スター・ウォーズ』感溢れる作品だなと思っています。小さいころから生意気なアソーカが、こうやって大人になった姿まで演じられることが本当に嬉しいです。アソーカはアナキンに鍛えられたからこその今の彼女であって、経験を積み重ねて強くなったので、“元”ではありますが、ジェダイらしさを身に着けた彼女を演じられることが嬉しいです」と、アソーカへの特別な思い入れも明かしました。
ベイラン・スコール役の大塚明夫は、ベイランが持つオレンジ色のライトセーバーを持ちながら「ヴィランとしてどこまで深みがでるかと思うと、『スター・ウォーズ』には“あのキャラクター”がいるので、見劣りしてしまうのではと不安もありました。ですが、ベイランの魅力はただのヴィランではなく、どこかで寝返るかもしれない…という雰囲気を持った深いキャラクターだと思っていて、そういった想いを込めてお芝居をしています」と、『スター・ウォーズ』ドラマシリーズ初参戦の意気込みを語りました。
そんな「スター・ウォーズ:アソーカ」の見所の一つは師弟関係。アナキンの唯一の弟子であったアソーカが、本作ではサビーヌ・レンとどのような師弟関係を築いていくのか、さらにベイランとその弟子のシン・ハティの師弟関係も描かれています。
声優陣にもそんな特別な“師弟関係”があるそうで、森川智之は「実名を言うとざわざわしちゃいますが…(笑)今の僕がいるのは先輩方含め色々な方に育ててもらったので、そういった方々がマスターですね」と明かします。
多田野曜平も「辻村さん、永井さんが、ヨーダとしての自分の師匠になりますかね。オビ=ワンを最初に演じた納谷さんが亡くなった時、劇団でお別れ会をして、一番最後まで残って悲しんでくれたのが永井さんで、その時思い出話を沢山聞かせて頂きました。そういった師弟関係もありますね」と、『スター・ウォーズ』日本語吹き替え版でヨーダを演じた辻村真人、永井一郎、オビ=ワン・ケノービ役の納谷悟朗の名前を挙げ、思い出を語りました。
そして伊藤静は「ここにいる方々が、声優としても人生においても私のマスターです(笑)」と語り登壇者を喜ばせ、大塚明夫は「自分にとってパダワンはいないですね…緩すぎてマスターになれないんです(笑)下の子たちからは“怖い”と思われるので、寄ってくる人もあまりいなく、寂しいです…」と、意外な回答で会場を賑わせます。
最後に、『スター・ウォーズ』ファンに向けて大塚明夫より「『スター・ウォーズ』があまりにも面白くて、この世界に入って出てこられなくなってしまった人が沢山いるかと思いますが、是非今後もこの世界を楽しんで、抜け出せないでいてください!」と、伊藤より「『スター・ウォーズ』が大好きな皆さんと繋がれて嬉しいです。アソーカの物語は、これからワクワクすることが沢山待っているので、楽しんでもらえたらと思います!」とメッセージが贈られました。
また、伊藤静、大塚明夫、森川智之、多田野曜平に、シン・ハティ役の戸松遥を加えた配信記念特番がニコニコ生放送で9月30日(土)までアーカイブ配信されています。
「スター・ウォーズ:アソーカ」はDisney+ (ディズニープラス)で配信中。
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2005年より「スター・ウォーズ ウェブログ」を運営。「『スター・ウォーズ』究極のカルトクイズ Wikia Qwizards<ウィキア・クイザード>」世界大会優勝者。ディズニープラス公式アプリ「Disney DX」のオリジナル動画や記事など、様々な出演/執筆も行っています。2010年、『ファンボーイズ』日本公開を目指す会を主宰しました。