2021年10月27日(水)より、ウォルト・ディズニーが展開する動画配信サービスDisney+ (ディズニープラス)が日本においてリニューアルされました。
従来のディズニー、ピクサー、マーベル、『スター・ウォーズ』、ナショナル ジオグラフィックに加え、20世紀スタジオなどの映画やテレビドラマのほか、日本のアニメやドラマなども含めたコンテンツブランドであるスターが追加されたほか、待望の4K UHD、5.1チャンネル、ドルビーアトモスへの対応、PlayStation 4/5といったゲーム機での視聴など、機能面も強化!
ディズニーデラックスからはじまる、日本でのディズニープラスのサービス内容の海外版との差は、配信コンテンツの内容以外は解消されることになり、画質・音質、ユーザビリティを求める日本のファンもひと安心でしょう。
このリニューアルにより、ディズニープラスで配信の『スター・ウォーズ』作品のラインナップにも新たに加わった作品/配信停止となった作品が出てきていますので、新ディズニープラスで視聴出来る『スター・ウォーズ』に関する動画コンテンツを、特典映像も含めたその全ラインナップと各作品の視聴可能フォーマットを合わせてまとめました。
また、従来のディズニープラスからの変更点も合わせてまとめているので、何が変わったのかを整理されたい方はご参考にしてみてください。
目次
ディズニープラス『スター・ウォーズ』作品全ラインナップ一覧リスト(2021年12月現在)
新ディズニープラスで視聴出来る、2021年12月現在での『スター・ウォーズ』関連作品の全ラインナップと、視聴対応フォーマットは以下の通りです。
新ディズニープラスから加わった『スター・ウォーズ』配信作品一覧リスト
実写映画
- イウォーク・アドベンチャー 勇気のキャラバン
(HD) - エンドア/魔空の妖精
(HD)
実写ドラマ
- ボバ・フェット/The Book of Boba Fett(12月29日配信開始予
定、全7話)
アニメーション
- ウーキー物語
(HD) - LEGO スター・ウォーズ/たたかえ!レジスタンス(全5話)
(HD、5.1ch) - LEGO スター・ウォーズ/ドロイド・テイルズ(全5話)
(HD、5.1ch) - LEGO スター・ウォーズ/フリーメーカーの冒険 ショーツ(全5話)
(HD、5.1ch)
ドキュメンタリー
- ボバ・フェットの伝説 アーマーに隠された素顔(11月12日配信開始)
(HD、5.1ch)
「スター・ウォーズ ビンテージ」として、あの「スター・ウォーズ ホリデー・スペシャル」のアニメパート「The Story of the Faithful Wookiee」が、「ウーキー物語」と初めて邦題を付けられて登場したほか、「イウォーク・アドベンチャー 勇気のキャラバン」、「エンドア/魔空の妖精」の1980年代のイウォークのテレビ映画も配信開始に!
また、日本ではディズニーXDにて放送されており、なかなか見る機会が少なかった「LEGO スター・ウォーズ/たたかえ!レジスタンス」の配信もうれしいところ。『フォースの覚醒』直前のストーリーがレゴで展開されます。
「スター・ウォーズ ビンテージ」については、アメリカのディズニープラスではアニメ「ドロイドの冒険」や「イウォーク物語」、ゲンディ・タルタコフスキー版「クローン大戦」が配信されています。
動画配信サービスは、継続率も考えて順次新規コンテンツを追加する戦略もあるため、サービススタート時に配信されていなくても、今後追加されることは充分考えられます。今後の追加に期待しましょう。
従来のディズニープラス『スター・ウォーズ』作品
実写映画
- スター・ウォーズ エピソード 1/ファントム・メナス
(4K ULTRA HD、HD、ドルビービジョン、ドルビーアトモス、HDR10、5.1ch) - スター・ウォーズ エピソード 2/クローンの攻撃
(4K ULTRA HD、HD、ドルビービジョン、ドルビーアトモス、HDR10、5.1ch) - スター・ウォーズ エピソード 3/シスの復讐
(4K ULTRA HD、HD、ドルビービジョン、ドルビーアトモス、HDR10、5.1ch) - スター・ウォーズ エピソード 4/新たなる希望
(4K ULTRA HD、HD、ドルビービジョン、ドルビーアトモス、HDR10、5.1ch) - スター・ウォーズ エピソード 5/帝国の逆襲
(4K ULTRA HD、HD、ドルビービジョン、ドルビーアトモス、HDR10、5.1ch) - スター・ウォーズ エピソード 6/ジェダイの帰還
(4K ULTRA HD、HD、ドルビービジョン、ドルビーアトモス、HDR10、5.1ch) - スター・ウォーズ/フォースの覚醒
(4K ULTRA HD、HD、ドルビービジョン、ドルビーアトモス、HDR10、5.1ch) - スター・ウォーズ/最後のジェダイ
(4K ULTRA HD、HD、ドルビービジョン、ドルビーアトモス、HDR10、5.1ch) - スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
(4K ULTRA HD、HD、ドルビービジョン、ドルビーアトモス、HDR10、5.1ch) - ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
(4K ULTRA HD、HD、ドルビービジョン、ドルビーアトモス、HDR10、5.1ch) - ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
(4K ULTRA HD、HD、ドルビービジョン、ドルビーアトモス、HDR10、5.1ch)
『スター・ウォーズ』実写映画作品11作品は、すべて4K ULTRA HD、ドルビービジョン、ドルビーアトモス、HDR10、5.1ch対応となり、視聴環境があればハイクオリティな画質・音質で楽しむことが可能となりました!
これは4K UHDブルーレイを持っていない方にとって、ディズニープラスに加入・継続する大きな理由になるでしょう。
これはつまり、昨年2020年6月の日本でのディズニープラスサービススタート時には見られなかった、モス・アイズリーのカンティーナでのハン・ソロとグリードのシーンが再修正された最新バージョンのディズニープラス版『エピソード4/新たなる希望』が、ついに日本でも鑑賞出来るということ!
ディズニープラス版『エピソード4/新たなる希望』では、なぜか過去のバージョンで発言していなかった「マクランキー(Maclunkey)」というセリフを撃たれる直前にグリードが言い残すようになっているので、ぜひチェックを。
実写ドラマ
- マンダロリアン(シーズン1 全8話/シーズン2 全8話)
(4K ULTRA HD、HD、ドルビービジョン、ドルビーアトモス、HDR10、5.1ch)
アニメーション
- スター・ウォーズ:ビジョンズ(全9話)
(4K ULTRA HD、HD、ドルビービジョン、HDR10、5.1ch) - スター・ウォーズ:バッド・バッチ (シーズン1 全16話)
(4K ULTRA HD、HD、ドルビービジョン、HDR10、5.1ch) - スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(映画)
(HD、5.1ch) - スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ シーズン1~6(全121話)+ファイナル・シーズン(全12話)
(HD、5.1ch) - スター・ウォーズ 反乱者たち シーズン1~4(全75話)
(HD、5.1ch) - スター・ウォーズ レジスタンス(シーズン1 全21話/シーズン2 全19話)
(HD、5.1ch) - LEGO スター・ウォーズ/恐怖のハロウィーン
(4K ULTRA HD、HD、ドルビービジョン、HDR10、5.1ch) - LEGO スター・ウォーズ/ホリデー・スペシャル
(4K ULTRA HD、HD、ドルビービジョン、HDR10、5.1ch) - LEGO スター・ウォーズ/ニュー・ヨーダ・クロニクル ジェダイ聖堂からの脱出
(HD、5.1ch) - LEGO スター・ウォーズ/ニュー・ヨーダ・クロニクル ホロクロン争奪戦
(HD、5.1ch) - LEGO スター・ウォーズ/ニュー・ヨーダ・クロニクル コルサント襲撃
(HD、5.1ch) - LEGO スター・ウォーズ/ニュー・ヨーダ・クロニクル スカイウォーカー対決
(HD、5.1ch) - LEGO スター・ウォーズ/ニュー・ヨーダ・クロニクル スカイウォーカー対決(もうひとつのエンディング)
(HD、5.1ch) - LEGO スター・ウォーズ/オールスターズ(全5話)
(HD、5.1ch) - スター・ウォーズ/フォース・オブ・デスティニー シーズン1~2(全32話)
(HD、5.1ch) - スター・ウォーズ 反乱者たち ショーツ(全4話)
- フィニアスとファーブ/スター・ウォーズ大作戦
(HD、5.1ch) - マギー・シンプソンの『フォースの覚醒』
(HD、5.1ch)
アンソロジー
- スター・ウォーズ ギャラクシー・オブ・サウンド(全7話)
(HD、5.1ch) - スター・ウォーズ ビークル(全2話)
(4K ULTRA HD、HD、ドルビービジョン、HDR10、5.1ch) - スター・ウォーズ ロケーション
(4K ULTRA HD、HD、ドルビービジョン、HDR10、5.1ch)
ドキュメンタリー
- ディズニー・ギャラリー/スター・ウォーズ:マンダロリアン(シーズン1 全8話/シーズン2 全2話)
(HD、5.1ch) - イマジニアリング~夢を形にする人々(第3話「黄金に変える手」で「スター・ツアーズ」が、第6話「無限の彼方へ」に「ギャラクシーズ・エッジ」が登場)
(HD、5.1ch) - ディズニーパークの裏側 ~進化し続けるアトラクション~(第3話「スター・ツアーズ」で「スター・ツアーズ」と「ギャラクシーズ・エッジ」が登場)
(HD、5.1ch)
新ディズニープラスで追加された『スター・ウォーズ』全特典映像一覧リスト
新ディズニープラスでは、従来の日本でのサービスにはなかった「特典映像」が見られるようになりました。
『スター・ウォーズ』作品は、特典映像の有無やその内容、タイトル表記の言語も作品によってまちまちです。ただ、基本的に短時間の特典映像が多いので、配信により気軽に見ていけるのは非常に便利だと言えるでしょう。
ここでは、新ディズニープラスで追加された『スター・ウォーズ』特典映像のラインナップを一覧にします。
実写映画
- スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
- 最新鋭の技術:エピソード2 イメージの視覚化(23分)
- スター・ウォーズ エピソード 4/新たなる希望
- デス・スターのレーザー砲塔 : 模型 (2分)
- デス・スター(試作段階) : 模型 (2分)
- ビッグスとルークの再会 (別バージョン) (26秒)
- Discoveries from Inside: Costumes Revealed (4分)
- ホログラムとNG集 (3分)
- ハリソン・エレンショウによるマット・ペインティング (4分)
- スティーヴ・ゴーリーとローン・ピーターソンによる制作秘話 (4分)
- スカイウォーカー・サウンドのベン・バート (5分)
- 映画公開20周年を記念して制作された予告編 (2分)
- Star Wars Teaser Trailer (2分)
- スター・ウォーズ エピソード 5/帝国の逆襲
- 巨匠たちとの対談(25分)
- スター・ウォーズ/フォースの覚醒
- J.J.エイブラムス監督の音声解説 (2時間18分)
- スター・ウォーズ/最後のジェダイ
- もうひとつのオープニング(監督による音声解説付き)(1分)
- Deleted Scene With Commentary – Caretaker Village Sequence (2分)
- Deleted Scene With Commentary – Extended Fathier Chase (5分)
- Deleted Scene With Commentary – It’s Kind of Weird That You Recorded That (54秒)
- Deleted Scene With Commentary – Phasma Squealed Like a Whoop Hog (1分)
- Deleted Scene With Commentary – Rey & Chewie in the Falcon (11秒)
- Deleted Scene With Commentary – Rose & Finn Go to Where They Belong (27秒)
- Deleted Scene With Commentary – Rose Bites the Hand That Taunts Her (1分)
- Deleted Scene With Commentary – The Caretaker Sizes Up Rey (36秒)
- Deleted Scene With Commentary – The Costumes and Creatures of Canto Bight (1分)
- Deleted Scene With Commentary – The Caretaker Sizes Up Rey (36秒)
- Deleted Scene With Commentary – The Costumes and Creatures of Canto Bight (1分)
- 完成までの軌跡 (1時間35分)
- 音声解説付きで本編を見る (2時間31分)
- Play Score-Only Version of the Movie (2時間31分)
- スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
- 砂漠での撮影 (5分)
- クリーチャーが生まれるまで (7分)
- オーチの船にて (5分)
- 音楽の旅 (11分)
- 緊張のチェイス・シーン (14分)
- ワーウィックと息子 (5分)
- ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
- ギャラリー: Uウイング (4分)
- デジタルストーリーテリング (4分)
- 帝国軍 (8分)
- エピローグ (4分)
- クリーチャー工房 (6分)
- ジン・アーソ (6分)
- K-2SO (7分)
- CGの技術 (5分)
- ローグ・コネクション (4分)
- 世界を造りだす (8分)
- ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
- 未公開シーン:精製されたコアクシウム (38秒)
- 未公開シーン:追われる2人 (1分)
- 未公開シーン:夢を断たれる (1分)
- 未公開シーン:連行されるハン (1分)
- 未公開シーン:雪合戦 (45秒)
- 未公開シーン:戦闘の中で (2分)
- 未公開シーン:最悪な出会い (5分)
- 未公開シーン:不穏な空気 (1分)
- 監督とキャストたちによる撮影秘話 (21分)
- チューバッカ (6分)
実写ドラマ
- マンダロリアン
- 『マンダロリアン シーズン2』トレーラー (1分)
- 『マンダロリアン シーズン1』トレーラー (1分)
- 『マンダロリアン シーズン2』特別映像 (1分)
- 『マンダロリアン シーズン1』あらすじ (1分)
アニメーション
- スター・ウォーズ:ビジョンズ
- スター・ウォーズ: ビジョンズ・予告編 (1分)
- フィルムメーカー・フォーカス – 109 – 赤霧・予告編 (7分)
- フィルムメーカー・フォーカス – 108 – のらうさロップと緋桜お蝶・予告編 (6分)
- フィルムメーカー・フォーカス – 001 – オリジンズ・予告編 (6分)
- フィルムメーカー・フォーカス – 106 – TO-B1 ・予告編 (4分)
- フィルムメーカー・フォーカス – 102- タトゥイーン・ラプソディ・予告編 (6分)
- フィルムメーカー・フォーカス -101- The Duel・予告編 (7分)
- フィルムメーカー・フォーカス – 107 – The Elder・予告編 (7分)
- フィルムメーカー・フォーカス – 105 – 九人目のジェダイ・予告編 (7分)
- フィルムメーカー・フォーカス – 103 – The Twins・予告編 (5分)
- フィルムメーカー・フォーカス – 104 – 村の花嫁・予告編 (4分)
- スター・ウォーズ:バッド・バッチ
- スター・ウォーズ:バッド・バッチ・予告編 (2分)
- スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ
- スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ・予告編 (2分)
- LEGO スター・ウォーズ/恐怖のハロウィーン
- LEGO スター・ウォーズ/恐怖のハロウィーン (1分)
- LEGO スター・ウォーズ/ホリデー・スペシャル
- LEGO スター・ウォーズ/ホリデー・スペシャル・予告編 (1分)
ドキュメンタリー
- ディズニー・ギャラリー/スター・ウォーズ:マンダロリアン
- ディズニー・ギャラリー/スター・ウォーズ:マンダロリアン予告編 (1分)
新ディズニープラス移行時に配信停止となった『スター・ウォーズ』作品
新ディズニープラス移行の時点で、配信停止となった『スター・ウォーズ』作品もあります。
一部の作品は、11月に再配信予定とアナウンスされていましたが、11月を過ぎても配信は再開されておらず、当初この情報が記載されていた以下のヘルプページも削除されています。
ただ、配信停止となっている「LEGO スター・ウォーズ/フリーメーカーの冒険」については、シーズン2 第1話を5本に分けた「フリーメーカーの冒険 ショーツ」が新たに配信開始されたことにより、実質シーズン2第1話のみ鑑賞可能という形となっています(元々、シーズン2 第1話が5つの短編をまとめた構成)。
11月再配信/配信予定作品(とアナウンスされていた作品)
- 夢の帝国 スター・ウォーズ・トリロジーの歴史
- STAR WARS: BB-8 ミニクリップ(全8話)
- スター・ウォーズ レジスタンス ショーツ(全12話)
配信再開が未定の作品
- LEGO スター・ウォーズ/フリーメーカーの冒険 シーズン1~2(全26話)
- スター・ウォーズ~伝説は語り継がれる
- 「スター・ウォーズ」から最新作まで ILMの魔法の裏側
新ディズニープラスの変更点まとめ
新コンテンツブランド「スター」の追加
従来のディズニープラスで視聴出来たディズニー、ピクサー、マーベル、『スター・ウォーズ』、ナショナル ジオグラフィックに加え、新コンテンツブランド「スター」が追加されました。
この「スター」は、20世紀スタジオ、サーチライト、スタジオディズニー・テレビジョン・スタジオ(ABC Signatureと20thテレビジョン)、FXプロダクションといったディズニー傘下のスタジオの映画やドラマのほか、「呪術廻戦」や「進撃の巨人」といったコアなファンを持つ日本のアニメや、ドラマ「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」なども含まれており、ディズニープラスで視聴出来る作品数が劇的にアップ!16,000を超えるラインアップとなります。
ジャンルの幅も格段に広がっており、従来はディズニー作品の熱心なファンやファミリー層が多く利用していたと思われるディズニープラスが、ディズニー作品以外も配信することで、目指している方向性はディズニー作品の配信プラットフォームではなく、Netflixのような巨大配信プラットフォームであることがわかります。
これにより、ユアン・マクレガーの『ムーラン・ルージュ』、リーアム・ニーソンの『96時間』、ハリソン・フォードの『6デイズ/7ナイツ』、スノークを演じたアンディ・サーキスによるモーションキャプチャーの名演が見られる『猿の惑星: 創世記』からの三部作、「マンダロリアン」のタイカ・ワイティティ監督作『ジョジョ・ラビット』など、『スター・ウォーズ』キャストやスタッフたちの他作品を見るという『スター・ウォーズ』ファンならではの楽しみ方も増えました。
また、『スター・ウォーズ』ネタのある映画を探していくのも楽しいでしょう。一例として、ライアン・レイノルズ主演の『フリー・ガイ』も…
4K UHD、5.1チャンネル、ドルビーアトモスに対応
日本のファンが念願だった4K UHD、5.1チャンネル、ドルビーアトモスに対応した作品が配信され、高画質・高音質で楽しめるようになりました。
『スター・ウォーズ』作品の4K UHD、5.1チャンネル、ドルビーアトモス対応作品は上記の作品一覧リストをご参照頂ければと思います。
『スター・ウォーズ』実写映画は4K UHD、5.1チャンネル、ドルビーアトモス対応、またディズニープラスオリジナル作品の多くも対応しています。
ゲーム機が対応デバイスに
ディズニープラスの視聴デバイスとして、PlayStation 5/PlayStation 4が追加され、ゲーム機も対応となりました。
これにより、テレビ、スマートテレビ、スマートフォン、タブレット、パソコン、そしてPlayStation 5/PlayStation 4と、視聴方法が幅広くなりました。
プロフィール機能の追加
プロフィール機能が追加され、最大7つのプロフィールを登録することが可能となりました。これにより、同一世帯内の個々人がそれぞれの年齢や嗜好に合わせて作品の視聴や履歴を残すことが出来ます。
プロフィールには好きなアイコン(アバター)を設定出来る機能も備わっており、『スター・ウォーズ』デザインも豊富。
『スター・ウォーズ』デザインのアバターは以下の通り。キャストからアイコンの許諾が取れなかったのかなと思うほど、素顔のキャラクターはいないラインナップとなっています…
- オメガ
- ハンター
- アソーカ・タノ
- ダース・ベイダー
- チューバッカ
- ヨーダ
- ポーグ
- カイロ・レン
- ジャバ・ザ・ハット
- BB-8
- R2-D2
- ファースト・オーダー ストームトルーパー
- ダース・モール
- キャプテン・レックス
- C-3PO
- ボ=カターン・クライズ
- クローン・トルーパー(第332中隊)
- サビーヌ・レン
- エズラ・ブリッジャー
- D-O
- チョッパー(C1-10P)
また、登録プロフィールは最大7つまでとなっていますが、ディズニープラスの同時視聴は4台までとなっています。
ペアレンタルコントロール機能の追加
年齢による視聴制限を設定出来るペアレンタルコントロール機能が追加されたことにより、上記のプロフィール機能で年齢による視聴制限を設定出来るようになり、子どもの年齢に適した作品だけを表示出来るようになりました。
これは、「スター」ブランドによってディズニー作品にはなかった暴力などの描写を含む作品が追加されたことによるものと思われます。
子どものいる家庭での視聴においては、安心の機能ですね。
GroupWatch(グループウォッチ)機能の追加
他のディズニープラス会員とともに、ディズニープラス配信作品の再生位置を自動で同期して同時視聴出来るGroupWatch(グループウォッチ)機能が追加されました。
GroupWatchは最大7人まで参加可能で、絵文字を使ってリアクションを表示させることが出来ます。
ただ、PlayStation4には対応していないほか、海外のユーザーとは同時視聴出来ず、国内ユーザーのみで使用することになります。
入会方法が増えた
従来のディズニープラスは、ディズニーアカウントに加えてdアカウントが必要となっていましたが、dアカウントを必要としない入会方法が用意されました。
Disney+ (ディズニープラス)公式サイトでは、クレジットカード、PayPalのいずれかの支払い方法でdアカウントなしの入会が可能に!
また、Apple App Store、Google Play Store、Amazonアプリストアといった各種アプリからの入会方法もあります。
ドコモのdアカウントによる入会も引き続き可能で、dアカウント入会の場合は特典が用意されています。
まず、dアカウント入会会員限定のサービスとして、ディズニープラスを楽しむためのアプリ「Disney DX(ディズニーDX)」があります。
Disney DXでは、特別映像や制作秘話といった作品に関する記事が配信されているほか、ディズニープラス作品のレビュー機能、壁紙やアラームウィジェットといったディズニーのデジタルコンテンツに、ディズニーストアやイベントの割引といったディズニーに関する各種特典があるほか、dポイントがもらえるキャンペーンにも参加出来ます。
私が執筆をさせて頂いた『スター・ウォーズ』に関する記事や、出演させて頂いた配信映像もDisney DXにて展開されています。
また、ディズニープラス限定デザインdポイントカード(7種類のうちいずれか1種)も特典となっており、『スター・ウォーズ』からはダース・ベイダーと「マンダロリアン」の2種類が用意されています。
dアカウントでのディズニープラス入会は、限定のキャンペーンも随時行われているので、事前にチェックしてみると良いでしょう。
これまで通り、ドコモの携帯電話を契約していなくてもdアカウントを作れば入会出来ますし、ドコモユーザーならドコモのギガプランとディズニープラスを両方契約することで、毎月最大990円(税込)を3か月間割引にするキャンペーンも展開されています。
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月額料金はアップ、初回初月31日間無料特典は終了
上記のように機能面が充実したことに伴ってか、ディズニープラスの月額料金は770円から990円(いずれも税込)にアップされています。
また、従来のディズニープラスには初回入会の初月は31日間の無料特典がありましたが、この制度はなくなっています。
月額料金が上がり、気軽にトライアル出来なくなったのは敷居が高くなってしまった感がありますが、前述のようにディズニー作品に限らない幅広いジャンルの動画を配信するプラットフォームとなったことで、総合動画配信サービスに近いラインナップを視聴することが出来ると考えれば、いわゆるコスパは良くなっているのではないかと思います。
今後もディズニープラスオリジナル『スター・ウォーズ』作品が続々配信!
今後も、12月29日(水)17時から配信の「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」に加え、「オビ=ワン・ケノービ」、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のキャシアン・アンドーが主人公の「Andor(アンドー)」など、ディズニープラスオリジナル『スター・ウォーズ』作品は続々とラインナップされており、映画館ではなくディズニープラスが現在の『スター・ウォーズ』映像作品の主な舞台となっています。
ディズニープラスは『スター・ウォーズ』ファンにとって、今後も重要なサービスであり続けていくでしょう。
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2005年より「スター・ウォーズ ウェブログ」を運営。「『スター・ウォーズ』究極のカルトクイズ Wikia Qwizards<ウィキア・クイザード>」世界大会優勝者。ディズニープラス公式アプリ「Disney DX」のオリジナル動画や記事など、様々な出演/執筆も行っています。2010年、『ファンボーイズ』日本公開を目指す会を主宰しました。