エピソード3DVD本編&字幕

 最後に本編について。

 これまでの「スター・ウォーズ」作品は、DVD化の際に劇場公開版を一部編集した仕様になっていたが、「シスの復讐」DVDは劇場公開版と同じものである。何年かしたらまた変更が加えられるかも知れないが・・・

 DVDはクリアな画質でいつでも楽しめる!フィルム上映の映画館だと、公開期間が長い作品は繰り返し上映されているため痛んで、画面がかなり汚れてくる(だから映画は公開されてからすぐ見た方が画質は良い)。
 
 繰り返し好きなシーンを見られるのはDVDならでは!気が付くとオープニングのスペースバトルと最後の決闘ばかり見ていたり・・・

 また、英語字幕が表示できるので、ドゥークー対オビ=ワン・アナキン戦でパルパティーンが「いけ!」とか言ってるように聞こえるのは「Get」だったのねとか正確なセリフがわかるのも面白いところ。

 字幕といえば、このDVDは劇場版から字幕が修正されている。修正箇所数は「DVDでーた」12月号によると400箇所、「週刊ファミ通」12月2日号では200箇所と報じているが、公式のソースがない上、手元に劇場版字幕があるわけでもないので正確な検証は難しい。しかし劇場に何度も足を運んだ方なら、その大幅な修正に気が付くだろう。

 そもそも「シスの復讐」は東京国際フォーラムでの試写会で、手術が完了したベイダーが「NO~!」と絶叫した部分で、「あり得ない!」と付けた字幕に抗議が殺到、本公開では修正されていたという経緯がある。

 ただ、それでも「ベビー/赤ちゃん」とシーンによって字幕が統一されていなかったり、皇帝の建国宣言の「第一銀河帝国」、グリーヴァス将軍を倒したときのオビ=ワンのセリフ「So uncivilized」が「掃除が必要だ」と超意訳されていたり(「So uncivilized」は、「エピソード4」でのオビ=ワンのセリフに繋がるもの)と不備は多々あった。

 今回のDVDでは以上に挙げた点は修正されている。この点はよかったのだが、その他の修正は単なる言い換えが大多数に思える。

 昔から字幕ミスはあったものの、「ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間」で字幕問題が一気に噴出した。「旅の仲間」の場合は、観客がストーリーやキャラクター描写(ボロミア等)について正確に理解できないという事が大問題だった。映画の印象が大きく変わってしまうのだから。

 「シスの復讐」では前述した箇所以外は、映画を理解する妨げになるという程のものはなかったように思え、字幕監修の本来の仕事は、スター・ウォーズ世界観に合わせて字幕を修正する事(「uncivilized」のようにシリーズの整合性や、SW独特の固有名詞のチェックなど)だけでよいと思う。

 まぁ、字幕や吹き替えで原語のニュアンスを完全に伝えることはまず難しいので、最終的には英語を勉強するのが最善なのだが・・・

 難しい問題ではあるが、映画配給会社、ならびに字幕翻訳家の方々は、より良い字幕を提供して頂きたい。
 「ベビー/赤ちゃん」なんて英語が出来る出来ないの問題じゃないだろ!

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