クローン・ウォーズ第21話「ライロスの解放(Liberty on Ryloth)」動画/レビュー

 「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」第21話「ライロスの解放(Liberty on Ryloth)」レビューです。

 共和国のライロスにおける勝利は目前だった。メイス・ウィンドゥが率いる部隊は、ワット・タンバーの分離主義者勢力によって占領されたライロスの首都・レスーを解放すべく進軍していた。

 曲がりくねった狭い峡谷の道を進むAT-TEの部隊は、峡谷の向こうから分離主義者のAATによる砲撃にさらされる。

 乗っていたAT-TEが破壊され、脱出したメイス・ウィンドゥはAATの砲撃にクギ付けにされている状況を打破すべくライトニング中隊を呼び出した。AT-TEの格納庫からAT-RT部隊が出撃。メイスもAT-RTに乗り、部隊を率いて砲撃していたAATを蹴散した。

 しかし、この戦いで共和国軍は3台のウォーカーのクルーを含む32人の兵を失ってしまった。メイスは代償の多い戦いだと言い、レスーを奪回するためには援軍が必要だと考えていた。

 偵察ドロイドは、メイスの部隊の動きをレスーの分離主義者指令センターにいるワット・タンバーと戦略ドロイドのTA-175に送っていた。この調子では、メイスの部隊はまもなくメインゲートに到達しそうな状況だ。TA-175は退却を勧めたが、ワット・タンバーにはまだその気はなかった。

 AT-TEの中で、メイスはパルパティーン最高議長、オーン・フリー・ター議員、ヨーダ、ユラーレン提督、そしてアナキンとホログラムで会合した。
 共和国はライロスの軌道上を掌握し、分離主義者の艦船は撤退したとアナキンが報告。メイスはオビ=ワンがジクサン砂漠を制圧し、ライロスの南半球を共和国が治めたと報告する。

 メイスは首都レスー奪回のためには、地元の自由の戦士のリーダー、チャム・シンデュラの助けが必要であるとした。しかし、政治家の反応は良くない。
 パルパティーンによると、チャム・シンデュラはクローン大戦以前は過激派だったという。オーン・フリー・ターも、チャム・シンデュラは権力を求めていると警告する。オーン・フリー・ターとチャム・シンデュラは、クローン大戦前は政治的なライバルだったのだ。

 パルパティーンは、別の解決策としてレジスタンスの助けを借りずに、援軍を送ろうと言うがユラーレン提督は今送れる援軍はないと報告する。

 メイスが率いるライトニング中隊は、窪みだらけのケイズンにあるトワイレックの墓地で動物の足跡を発見する。まだ新しいその足跡は、トワイレックの自由の戦士が戦闘で乗るブラーグのものだった。

 レスーの指令センターでは、ドゥークー伯爵のホログラムにTA-175が戦況が思わしくないことを報告していた。ワット・タンバーはドロイドが大げさに言っていると主張するが、ドゥークーはワット・タンバーがウィンドゥ将軍に対抗できるとは思っていなかった。
 ワット・タンバーに、退却する代わりに「共和国の勝利」がどれほど多くの恐ろしい代償が伴うのか知らしめるようドゥークーは指示する。

 ケイズンにいるメイス達の近くに、バトルドロイドの一隊がやってきた。物影に隠れたメイス達がほどなくして聞いたのは、バトルドロイドの一隊が突然攻撃を受ける戦闘音だった。

 バトルドロイドを全滅させたのは、チャム・シンデュラに率いられたトワイレックの自由の戦士だ。メイスは、チャム・シンデュラに助けを求めていることを話した。

 分離主義者は近隣の村へのハイエナ級ボマーによる攻撃準備を行っていた。と同時に、TA-175はワット・タンバーの財産を退避させる準備もしている。

 チャム・シンデュラとともに、トワイレックの自由の戦士たちのアジトへ向かったメイス達。チャム・シンデュラが共和国とともに戦うことに難色を示しているのは、オーン・フリー・ターに不信感を抱いているためだった。

 また、メイスは共和国がライロスの再建を助けるため駐留することを申し出る。しかしチャム・シンデュラは、別の軍隊がライロスに留まり続ける限り、ライロスに平和はないと話す。

 その時、進軍中の共和国軍からメイスに連絡が入った。分離主義者がハイエナ級ボマーによって空爆を始めたのだ。チャム・シンデュラは、オーン・フリー・ターと話すことにする。

 レスーでは、ワット・タンバーの財産をシャトルに積む作業が行われていた。しかし、欲深いワット・タンバーはドゥークーがただちに撤退するよう求めているにも関わらず、全ての財産を積み終わるまで撤退を待つことにする。

 チャム・シンデュラとオーン・フリー・ターはホログラムで会談する。言い争いを始めてしまう2人の間を取り持つメイスの元に、アナキンからの通信が入る。アナキンはジェダイ・スターファイターでハイエナ級ボマーの空爆を止めるため交戦していたが、数が多すぎて食い止めきれないのだ。

 メイスによる調整もあり、オーン・フリー・ターはライロスの解放後、共和国はただちに惑星から撤退することを約束した。そしてチャム・シンデュラも、分離主義者が去った後に、政治的権力を強めることはないと明言し、トワイレックの自由の戦士たちは共和国とともに戦うことになった。

 レスーは峡谷に囲まれており、唯一の通行ルートはプラズマ・ブリッジのみだった。このブリッジの制御は都市の中で行われている。

 ワット・タンバーは、遠距離からの爆撃を防ぐためトワイレックたちを都市の外壁に強制移動させていた。市民の安全を考えると、プラズマ・ブリッジが攻略の鍵となる。

 その時、2台のMTTがレスーに向かってきた。ワット・タンバーの財産を積んだ最後の輸送機だ。メイスはトルーパーとともに護衛を蹴散らし、MTTの内部に乗り込む。

 プラズマ・ブリッジが起動され、MTTがレスーへ向け進む。しかし、バトルドロイドによる積荷の検査にひっかかってしまう。メイスたちは、無事にレスーに潜入することは出来るのか・・・

 ライロスの戦いを描いた三部作の完結編。満を持して、メイス・ウィンドゥが主人公として大活躍!

 ゲンディ・タルタコフスキー版「クローン大戦」でも素手でオラオラとバトルドロイドを吹き飛ばし、空を飛ぶヴァルチャードロイドに飛び乗り、乗馬のごとく操ってしまうなどの超絶技を披露しましたが、「Liberty on Ryloth」でもその強さを遺憾なく発揮。

 驚異的な身のこなしとフォースによって、あらゆるピンチを乗り切ってしまうメイスの圧倒的な強さが楽しめます。デストロイヤードロイドも瞬殺とは・・・

 また、冒頭でメイスがAT-TEのキャノピーをフォースで粉砕し、パイロットを救助するシーンがありますが、これは初期の脚本だとライトセーバーを使うことになっていたようです。
 完成版では、これまでスピンオフで語られてきた破砕点(シャッターポイント)を見つけ、これを利用するというメイスの能力に準じてフォースで破壊する描写になっています。

【オマージュポイント】
・バトル・ドロイドたちがシャトルに積み込むワット・タンバーの財宝の中には、なんと『インディ・ジョーンズ レイダース/失われた聖櫃(アーク)』のアークがある!ワット・タンバー、アークを持っていたのか・・・少しだけトワイレック仕様になっています。

・ライロスの解放を祝うパレード。『ファントム・メナス』のラストのナブー解放のように、これまで反目していた勢力が共闘し、立役者が集結するものになっています。

 次回、「クローン・ウォーズ」はいよいよシーズン1最終回!「人質(Hostage Crisis)」!ズィロ・ザ・ハットの解放のため、賞金稼ぎたちが議会を占拠し人質を取った!アナキンはどう戦うのか?

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