『スター・ウォーズ』関連の様々なアートを集めた書籍「Star Wars Art スター・ウォーズ アートシリーズ: イラストレーション」、「Star Wars Art スター・ウォーズ アートシリーズ: コミックス」が、ボーンデジタルより1月31日(日)にそれぞれ発売されます。
「スター・ウォーズ
アートシリーズ:イラストレーション」
まず「Star Wars Art スター・ウォーズ アートシリーズ: イラストレーション」は、書籍、トレーディングカード、雑誌、ゲームといった様々な『スター・ウォーズ』グッズ用に制作されたイラストを収録。
多種多様な使用用途なので、その絵柄も写実的なものからコミック調までバラエティ豊か。ラルフ・マクォーリー氏、三田恒夫氏、ドリュー・ストルーザン氏をはじめ、多彩なアーティストの作品が収められています。
イラストが使われている『スター・ウォーズ』関連グッズは山ほどありますが、ひとつひとつのアートをこうしたアート書籍でじっくり観賞出来る機会は貴重。個人的には、ウィザーズ・オブ・ザ・コーストの『スター・ウォーズ』RPGのカバーやカード用パッケージが収録されているのが注目です…
「スター・ウォーズ アートシリーズ:コミックス」
「Star Wars Art スター・ウォーズ アートシリーズ: コミックス」は、鉛筆のラフ画、インク画、彩色画、コミックカバーアートといった『スター・ウォーズ』コミックを生み出すために描かれた作品を集めた原画集。
海外コミックの原画集が、日本でも出版されることは希少なので邦訳出版に拍手。日本人では、ヒロモト森一氏の作品が収録されています。
まぁ、日本で邦訳出版されている『スター・ウォーズ』コミック自体が少ないので、元になった作品が国内でどこまで知られているかという点はありますが…
「スター・ウォーズ
アートシリーズ: コンセプト」も発売中
ボーンデジタルからは、「Star Wars Art スター・ウォーズ アートシリーズ: コンセプト」も発売中。こちらは映画、テレビ、アニメーション、ゲームといった『スター・ウォーズ』作品のコンセプトアートを掲載した一冊。
ラルフ・マクォーリー氏、ジョー・ジョンストン氏はもちろん、ダグ・チャン氏、ライアン・チャーチ氏、イアン・マッケイグ氏といった『スター・ウォーズ』六部作のコンセプトアーティストの作品が収められています。
映画のコンセプトアートは書籍で発表される機会はありますが、映画以外の映像作品のコンセプトアートはなかなか見られるものではないので、こちらも邦訳出版に感謝です。
ちなみに、これらの「スター・ウォーズ アートシリーズ」をボーンデジタルストアで3冊まとめて購入すると、限定ポスターと共にトートバックが付いてくる直営ネットショップ限定特典もあります!
2005年より「スター・ウォーズ ウェブログ」を運営。「『スター・ウォーズ』究極のカルトクイズ Wikia Qwizards<ウィキア・クイザード>」世界大会優勝者。ディズニープラス公式アプリ「Disney DX」のオリジナル動画や記事など、様々な出演/執筆も行っています。2010年、『ファンボーイズ』日本公開を目指す会を主宰しました。