WIRED.jpより。
今年で公開から35周年を迎える『スター・ウォーズ』は、通常の映画の興行収入や二次使用だけではなく、当時の映画としては画期的だったマーチャンダイジングを積極的に行うことで関連商品による利益を積み上げてきました。
WIRED.jpによると、その推定額は330億ドル!日本円にして、約3兆円に迫るというから改めて驚き!
『スター・ウォーズ』の売上内訳
その内訳は以下の通り。
●玩具(150億ドル/約1.2兆円)
●ビデオゲーム(47億ドル/約3730億円)
●興行収入(45億ドル/約3572億円)
●DVD(43億ドル/約3413億円)
●書籍(20億ドル/約1588億円)
●レンタル(12億ドル/約953億円)
●その他(13億ドル/約1032億円)
やはり、玩具は莫大な利益を生んでいるようですね・・・これは想像通りでしたが、まさか1兆円規模だったとは。また、映画の本業である興行収入よりもビデオゲームの利益が上回るというのもすごいですね!
全世界興行収入、セル/レンタルDVDを除いた金額は推定230億ドル(約1.8兆円)。映画そのものの価値による稼ぎよりも、関連商品の売上の方が高いとは・・・
多くのファンが『スター・ウォーズ』を映像だけに留めず、自分の身近に『スター・ウォーズ』の世界を置いておきたくなる作品だということがわかります。
これだけ関連商品が幅広く売れる映画は、ディズニーアニメに近いものがあるかと思います。

2005年より「スター・ウォーズ ウェブログ」を運営。「『スター・ウォーズ』究極のカルトクイズ Wikia Qwizards<ウィキア・クイザード>」世界大会優勝者。ディズニープラス公式アプリ「Disney DX」のオリジナル動画や記事など、様々な出演/執筆も行っています。2010年、『ファンボーイズ』日本公開を目指す会を主宰しました。