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『ローグ・ワン』キャシアン・アンドーが主人公のドラマシリーズが制作発表!ディズニー+で配信

 ディズニー独自の動画ストリーミングサービス「ディズニー+(プラス)」にて、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場のキャシアン・アンドーを主人公にした、第2の『スター・ウォーズ』実写テレビドラマシリーズの製作が発表されました!

 キャシアン・アンドー役は、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』から引き続きディエゴ・ルナが続投します。

 時代設定は当然ながら、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』よりも前で、反乱軍の形成期の中でのキャシアン・アンドーの活躍が描かれます。

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スピンオフからのさらなるスピンオフで
さらに拡がる『スター・ウォーズ』ギャラクシー

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 ディエゴ・ルナ本人による『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のキャシアン・アンドーの実写ドラマシリーズを見られるとは、かなり意外な新展開となりました!

 『ローグ・ワン』自体が「スター・ウォーズ アンソロジーシリーズ」というスピンオフ作品であるため、いわばこのキャシアン・アンドードラマシリーズは「スピンオフのスピンオフ」といったところ。

 『スター・ウォーズ』映像作品において、スカイウォーカー・サーガからだけではなく、そのスピンオフからのさらなる枝分かれも展開していくことで、ありとあらゆるキャラクターと時代が設定可能に。今後のシリーズ展開に無限の可能性が出てくることになります。

 この手があれば、興行的に映画としての続編の制作は難しそうな『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』も、その後のストーリーを配信限定作品として展開することもあり得るかも知れません。

反乱軍のスパイ・スリラー
他作品とのクロスオーバーにも期待

 『ローグ・ワン』では、わずか6才の頃から帝国軍との戦いに身を投じていたと語り、そのハードな人生の一端を見せていたキャシアン・アンドー。

 反乱軍のエージェントとして活動するキャシアンによる、これまでの『スター・ウォーズ』シリーズとは一味違うスパイ・スリラーに期待がかかります。

 『ローグ・ワン』で見せたような、時として非情な判断を下せるようになった経緯など、いかにしてキャシアンのキャラクターが出来ていったのかというオリジンものにすることも考えられそうです。『ローグ・ワン』の描写からすると、なかなかほろ苦い日々を送ってきたでしょうからね…

 また、キャシアン・アンドーはフルクラムのひとりとして活動していたので、同じくフルクラムであるアソーカ・タノたちの存在が示唆されたり、通信で声だけの登場があったりするなど、同じく反乱軍が組成される過程の時期を描いた「スター・ウォーズ 反乱者たち」とのクロスオーバーがあると、ファンは喜ぶでしょう!

K-2SO

 もちろん『ローグ・ワン』での相棒、K-2SOとのこれまでの冒険も見たい!ファンに人気のキャラクターだけに、K-2SOの登場は大いに期待出来るところ。

 そして、このキャシアン・アンドードラマシリーズにより『ローグ・ワン』の見方もさらに変わることでしょう…

ディズニー+では『スター・ウォーズ』
オリジナル作品が3シリーズ配信されることに

 今回の発表では、ディズニー独自の動画ストリーミングサービスのことを「ディズニー+」と呼称しており、サービスの正式名称も判明しました。

 「ディズニー+」で配信される『スター・ウォーズ』実写テレビドラマシリーズは、「The Mandalorian(ザ・マンダロリアン)」がすでに製作中。

ディズニーの動画ストリーミングサービスで配信の『スター・ウォーズ』実写テレビシリーズのタイトル「ザ・マンダロリアン」が正式発表!幻のゲーム「Star Wars 1313」からの影響や、豪華監督陣も紹介。

 この「ザ・マンダロリアン」1作だけではなく、実写テレビドラマシリーズを複数用意していたとは…

 「ディズニー+」ではこの他にも、「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」完全新作シリーズが配信される予定です。

アニメ「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」の完全新作12話が制作され、ウォルト・ディズニー独自の動画ストリーミングサービスにて配信されることが正式発表!

 「ディズニー+」については、こうしたオリジナル作品をすべて見終わってしまった後に、サービスを継続するかどうかは過去作品の配信ラインナップにかかってくるかなと思っていたのですが、今回のキャシアン・アンドーTVドラマシリーズの発表からは、「ディズニー+」独占オリジナル作品を継続的に配信していく思惑が感じられます。

 うん、これは「ディズニー+」に入会せねばならないと思いますし、このように1度入ったらここでしか見られない新作が随時配信されそうなので、きっと抜けられないだろうなぁ…

今後の『スター・ウォーズ』
映像作品ラインナップ一覧(2018年11月最新版)

 キャシアン・アンドードラマシリーズの制作は来年2019年からスタート。ただ、配信開始時期は未定となっています。

 現時点で公式に発表されている、新作映画と「ディズニー+」で配信される『スター・ウォーズ』映像作品の今後のラインナップは以下となります(公開日は海外のもの)。

  • 2019年12月20日(金):「スター・ウォーズ エピソード9」(映画)
  • 2019年(予定):「ザ・マンダロリアン」(ディズニー+)
  • 配信日未定:「クローン・ウォーズ」完全新作シリーズ(ディズニー+)
  • 配信日未定:キャシアン・アンドー実写ドラマシリーズ(ディズニー+)
  • 公開日未定:ライアン・ジョンソン三部作 第一作(映画)
  • 公開日未定:ライアン・ジョンソン三部作 第二作(映画)
  • 公開日未定:ライアン・ジョンソン三部作 第三作(映画)
  • 公開日未定:デイヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスによる新シリーズ(映画)

 「エピソード9」以外は、公開スケジュールが未定の作品が多いものの、これだけの『スター・ウォーズ』映像作品が予定されています…

 ただ、「ディズニー+」での配信作品が増えてきたことで、ファンの間でも見ている/見ていないという個人間の差は拡がることになる気がしています。

 その「ディズニー+」の公式サイトもオープン。まだメールアドレス登録のみのコンテンツですが、日本語対応しています。

 ディズニー、ピクサー、マーベル、『スター・ウォーズ』の4スタジオに加えて、ナショナルジオグラフィックのロゴも掲載されており、これらの作品が配信されるようです。