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『スター・ウォーズ』実写TVシリーズ「マンダロリアン」正式発表!幻のゲームからの影響と豪華監督陣

 ディズニー独自の動画ストリーミングサービスにて配信される『スター・ウォーズ』実写テレビドラマシリーズのタイトルと場面写真、そして各エピソードの監督陣が正式発表されました!

 タイトルは、「The Mandalorian(ザ・マンダロリアン)」!

 『スター・ウォーズ』実写テレビドラマシリーズが、マンダロリアンを題材にしたものであるという噂は、2018年8月頃から流れていましたがその通りだったわけですね…

 本稿では、『スター・ウォーズ』実写テレビドラマシリーズ「ザ・マンダロリアン」が正式発表されるまでの経緯、簡単なあらすじ、公開された場面写真からわかる幻の『スター・ウォーズ』ゲームからの引用、そして監督陣について解説します!

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「ザ・マンダロリアン」あらすじ

 「ザ・マンダロリアン」というタイトルとその簡単なあらすじは、StarWars.comから正式発表される前に、製作総指揮と脚本を務めるジョン・ファブロー(『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』でリオ・デュラントの声も演じています)のinstagramで公開されていました。

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#starwars #TheMandalorian

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「ザ・マンダロリアン」
ジャンゴとボバ・フェットの物語の後、新たな戦士が『スター・ウォーズ』の世界に現れる。「ザ・マンダロリアン」は、帝国の崩壊の後とファースト・オーダーが台頭する前が舞台。新共和国の権威が届かない銀河の果てで繰り広げられる、ひとりの孤高のガンファイターの苦闘を描く。

 主人公は、マンダロリアン・アーマーを着た孤独なガンマン!マンダロリアンな流れ者のガンマンのストーリーという一文だけで、マカロニ・ウエスタンを思わせるようで、大変燃えます…

 非道な帝国が倒れた後とはいえ、それまで強い力で締め付けていた秩序が突然崩壊すれば、混乱状態になっていることでしょう。上記のあらすじにあるように樹立したばかりの新共和国はまだ未熟で、遠方についてはそれどころではないという状況であるということは容易に推測出来ます。

 そんな混沌とした中で、主人公は誰とどのような戦いを繰り広げるのでしょうか…

 また、わざわざ「ジャンゴとボバ・フェットの物語の後」と明記してあるのも気になるところ。彼らの後の物語としてあるので、主人公がボバ・フェットではないことがわかります。

 今のところ、正史(カノン)ではボバ・フェットは『エピソード6/ジェダイの帰還』でサルラックに飲み込まれたまま(その後の消息を描いたストーリーはない)ですが、時代設定は『エピソード6/ジェダイの帰還』の3年後と、ジャバの犯罪組織の崩壊からあまり時間が経っていないので、何らかの形で言及されたりすると面白いでしょうね。

『スター・ウォーズ』実写テレビドラマシリーズの時代設定は『ジェダイの帰還』の3年後!7年後は誤報
ディズニー独自の動画ストリーミングサービスにて配信される『スター・ウォーズ』実写ドラマシリーズの製作総指揮と脚本を務めるジョン・ファブローが、本作の時代設定がヤヴィンの戦いの7年後であると明かしました。

「ザ・マンダロリアン」初公開写真には
幻の「Star Wars 1313」からの影響が

 そして、StarWars.comからも「ザ・マンダロリアン」についての正式発表が掲載され、こちらには初公開ビジュアルと監督陣についても明かされました。

 公開されたビジュアルは、タトゥイーンやジェダなどを思わせるような、おそらく辺境の惑星の街中を行く、マンダロリアン・アーマーを着たキャラクター。

 比較的動きやすそうな軽装なアーマーに、背中に背負ったライフルと肩から掛けた弾帯…

 そう、このルックスは2013年にルーカスアーツのゲーム自社開発終了に伴って、開発がストップとなってしまった幻の『スター・ウォーズ』ゲーム「Star Wars 1313(スター・ウォーズ サーティーンサーティーン)」に登場する予定だった、若き日のボバ・フェットの姿からの引用です!

開発中止の「Star Wars 1313」は若き日のボバ・フェットが主人公だった!未公開コンセプトアートの内容とは
 IGNより。  ルーカスアーツのゲーム自社開発終了に伴い、開発がストップとなってしまった『スター・ウォーズ』ゲーム「Star War...

 元々、「Star Wars 1313」は当時企画されていた実写テレビドラマシリーズと連動する構想もあったようなので、当初の構想が少し異なる形で実現したとも言えるかも知れません。

 まさか、本当に実現した実写テレビドラマシリーズにそのデザインが受け継がれることになるとは…

 そもそも、2005年の『エピソード3/シスの復讐』公開後からプロデューサーのリック・マッカラムが企画していた『スター・ウォーズ』実写テレビドラマシリーズ自体が、銀河の裏社会を描き「スター・ウォーズ アンダーワールド(Star Wars: Underworld)」という仮タイトルだったので、アウトローを描いたドラマシリーズとなるのは必然であり、ついに長年の念願が叶ったものとも言えます。

『スター・ウォーズ』実写TVドラマの仮タイトルはStar Wars: Underworld!
 theforce.netより。  『スター・ウォーズ』のプロデューサー、リック・マッカラムが『スター・ウォーズ』実写TVドラマシリー...

 また、このマンダロリアン・アーマーのキャラクターが背負っているライフルのストックの形状にも注目。

【テレビ・マスターピース】 『スター・ウォーズ』 1/6スケールフィギュア ボバ・フェット(ホリデー・スペシャル版)

 この形は、ルーカスフィルムの封印作品「スター・ウォーズ ホリデー・スペシャル」のアニメパートに登場したボバ・フェットの二又のエレクトロポールを彷彿とさせます…!

「ザ・マンダロリアン」の豪華監督陣!

 「ザ・マンダロリアン」の各エピソードの監督陣も発表。豪華で多彩な面々が集っています!

デイヴ・フィローニ

スター・ウォーズ セレブレーション・ジャパン デイブ・フィローニ

 「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」、「スター・ウォーズ 反乱者たち」、そしてまもなく放送開始となる「スター・ウォーズ レジスタンス」といったアニメシリーズの製作を手掛けたデイヴ・フィローニが、満を持して『スター・ウォーズ』実写作品の監督に就任!

 数々の『スター・ウォーズ』アニメを手掛けてきたことで、その世界観を充分に理解しているスタッフとして、実写映画の監督に推すファンの声がこれまでにもありましたが、ついに実現することに…

 しかも、デイヴ・フィローニは第1話を監督するということで、シリーズの最初の印象を決める重要な役割も担っており、その肩にかなりの期待を背負っていることが感じられます。

 アニメーション畑であるデイヴ・フィローニ初の実写作品ということで、本人にとっても大きな挑戦となるでしょう。また、デイヴ・フィローニは「ザ・マンダロリアン」のエグゼクティブ・プロデューサーのひとりでもあります。

 実は、このデイヴ・フィローニの「ザ・マンダロリアン」への参加にもジョン・ファブローのSNSで布石が打たれていました。

 ジョン・ファブローのTwitterで8月に、スカイウォーカーランチにてデイヴ・フィローニと並んで撮影した写真が掲載されていたのです。

 ジョン・ファブローのSNSは、情報を先出しにしたり示唆したりする投稿が多いことが実証されたので、今後もマークするべきかも知れません…

デボラ・チョウ

マーベル/アイアン・フィスト シーズン1 Part1 [DVD]

 女性監督のデボラ・チョウは、Amazonビデオの「高い城の男」、テレビドラマ「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」、また「アイアン・フィスト」、「ジェシカ・ジョーンズ」といったマーベルのドラマなどを監督しています。

リック・ファミュイワ

Dope/ドープ!! (字幕版)

 リック・ファミュイワは、第68回カンヌ国際映画祭の「監督週間」部門のクロージング作品に選出された『DOPE ドープ!!』の監督。

 ちなみに、この『DOPE ドープ!!』でナレーションを務めているのが『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でソウ・ゲレラを演じたフォレスト・ウィテカーだったりします。

ブライス・ダラス・ハワード

ジュラシック・ワールド (字幕版)

 そうです、『ジュラシック・ワールド』シリーズでクレア役を演じ、この夏様々なところでその姿を見たあのブライス・ダラス・ハワードが、なんと『スター・ウォーズ』実写テレビドラマシリーズのエピソードを監督!

 ブライス・ダラス・ハワードは、これまでに短編映画やテレビ映画などを監督した経験があります。

 そして、ブライス・ダラス・ハワードの父は『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』を監督したロン・ハワード!まさかの親子で『スター・ウォーズ』映像作品の監督となるわけで、ローレンス・カスダンとジョン・カスダンといい、いよいよ『スター・ウォーズ』のスタッフも二世代化してきました…

 『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の来日プロモーションでも、父ロン・ハワードの『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』もよろしくね!と言及していて笑えたブライス・ダラス・ハワードですが、自身とも深い関わりのある作品だったんですね!

タイカ・ワイティティ

マイティ・ソー バトルロイヤル (字幕版)

 マーベルの『マイティ・ソー バトルロイヤル』を監督したことで知られるタイカ・ワイティティは、監督、脚本、俳優をこなす多才な人物。

 ニュージーランド出身のタイカ・ワイティティは、監督、脚本、出演した「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」で注目を集めたことが、ハリウッド進出の足掛かりになりました。

 マーベルとルーカスフィルムという、ディズニーが抱える双方のスタジオで作品を作るとは…

魅力的な題材と監督人選、
これは動画サービス入会一択か?!

 ついにその概要が明らかになってきた、『スター・ウォーズ』実写テレビドラマシリーズ「ザ・マンダロリアン」。

 多くのファンが長年、見たいと思ってきた『スター・ウォーズ』ギャラクシーのアウトローの世界、そして『ジェダイの帰還』と『フォースの覚醒』の間のまだ語るべきことの多い時代設定といった興味を惹く題材に加えて、各エピソードの監督も見たい!と思わせる人選になっており、期待値が上がっていることを感じます。

 「クローン・ウォーズ」新作と実写テレビドラマ「ザ・マンダロリアン」は、ディズニー独自の動画ストリーミングサービスで配信されるので、これはとりあえず入っておいた方が良さそうであると感じます。

 「スター・ウォーズ エピソード9」はもちろん、上記の「クローン・ウォーズ」と「ザ・マンダロリアン」、アニメ「レジスタンス」と、映像作品だけでも盛りだくさんになってきており、2019年が『スター・ウォーズ』の大きな盛り上がりの山となるのは間違いなさそうです。

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