starwars.comより。
『スター・ウォーズ』新三部作のプロダクションデザイナーのダグ・チャンと、コンセプトデザイナーのイアン・マッケイグが、今後制作される『スター・ウォーズ』作品に参加することが発表されました。
これは、ダグ・チャンとイアン・マッケイグが７月２６日～２８日にドイツで開催される「スター･ウォーズ セレブレーション ヨーロッパⅡ」に来場することと共に発表されたもの。
新三部作のスタッフが今後の映画に参加
ダグ・チャンは、『エピソード１／ファントム・メナス』にデザインディレクターとして参加し、旧三部作以前のより洗練された時代の世界観を構築。続く『エピソード２／クローンの攻撃』でもコンセプトデザインスーパーバイザーとして参加しています。
イアン・マッケイグは、新三部作全作にコンセプトアートとストーリーボードで参加。ダース・モールやクイーン・アミダラといった新三部作の代表的なキャラクターのデザインを手掛けたことで知られている他、『アベンジャーズ』や『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』などの作品にも参加しています。
ダグ・チャンとイアン・マッケイグが参加する作品は、『エピソード７』以降の三部作なのか、またはスピンオフ映画なのかは明かされておらず、今後制作される新しい『スター・ウォーズ』としか発表されていません。
『エピソード７』に参加するＪ・Ｊ・エイブラムス、マイケル・アーント、スピンオフ映画の脚本を担当するローレンス・カスダン、サイモン・キンバーグと共に新たな『スター・ウォーズ』を作るスタッフの一員になるという、どちらにも取れるような表現・・・
ダグ・チャンもイアン・マッケイグも、新三部作の印象的なデザインを手掛けているので、旧三部作に世界観が近くなるはずの『エピソード７』やスピンオフ映画で、どのような働きをするのか興味深いところです。
さらに、ダグ・チャンは『エピソード３／シスの復讐』には参加しておらず、久しぶりに『スター・ウォーズ』へ帰還したという点も気になります・・・
2005年より「スター・ウォーズ ウェブログ」を運営。「『スター・ウォーズ』究極のカルトクイズ Wikia Qwizards＜ウィキア・クイザード＞」世界大会優勝者。ディズニープラス公式アプリ「Disney DX」のオリジナル動画や記事など、様々な出演／執筆も行っています。2010年、『ファンボーイズ』日本公開を目指す会を主宰しました。
