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「マンダロリアン」シーズン2「チャプター15:信奉者」エピソードガイド【ネタバレ注意】

マンダロリアン シーズン2

© 2020 Lucasfilm Ltd.

 Disney+ (ディズニープラス)で配信中の「マンダロリアン」シーズン2 第7話「チャプター15:信奉者」のエピソードガイドです。

 このエピソードガイドは、「チャプター15:信奉者」のストーリー、レビュー、隠れ要素(イースターエッグ)やオマージュなどのトリビアの解説といった、このエピソードをより深く知るためのテキストをまとめています。

 この記事は「マンダロリアン」シーズン2「チャプター15:信奉者」に至るまでの本編鑑賞後にご覧ください。

 「マンダロリアン」シーズン2の他のチャプターのエピソードガイド、またシーズン1のエピソードガイドは、以下をご参照ください。

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「チャプター15:信奉者」ストーリー

 カーソン・チョップ・フィールドでは、新共和国の囚人たちがタイ・ファイターといった帝国軍の宇宙船など、スクラップを処理する仕事に従事していた。

 新共和国のセキュリティ・ドロイドに囚人34667と呼ばれたメイフェルドは、やってきたキャラ・デューン保安官によって移送され、停泊していたスレーブⅠから出て来たボバ・フェット、フェネック・シャンド、そしてディン・ジャリンに引き合わせられる。

 元帝国軍のメイフェルドは今でも帝国の情報にアクセスすることが出来るため、モフ・ギデオンの船の座標を探り出そうというのだ。スレーブⅠに乗り込んだ一行は、船内でメイフェルドにグローグーが囚われていることを伝え、囚人生活の待遇の改善を見返りに協力を求める。

 メイフェルドは、帝国の内部端末から船の座標を引き出せるので、モラックにある秘密の採掘拠点に連れて行くように言う。ボバ・フェットがモラックをスキャンしたところ、揮発性が高く爆発しやすい宇宙船の燃料のライドニウムの精製所があった。

マンダロリアン シーズン2

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 モラックに到着して作戦を話し合う一同だが、メイフェルドによると採掘拠点である帝国軍の残党の基地は元帝国保安局(ISB)によって設営・運営されており、遺伝子をスキャンされればキャラ・デューンは新共和国の者だとわかってしまうという。

 フェネック・シャンドもISBのお尋ね者であり、クローン・トルーパーと同様にジャンゴ・フェットのクローンであるボバ・フェットも、人相を認識されているという。一人で行こうとするメイフェルドに、信用出来ないという態度を取るキャラ・デューン。残るディン・ジャリンは、メイフェルドとともに潜入することにする。もちろん、顔は見せずに。

 ディン・ジャリンとメイフェルドは、基地に向けて走るジャガーノート(帝国軍戦闘強襲輸送車)を強奪。

 キャラ・デューンは、基地に向けて走るジャガーノート(帝国軍戦闘強襲輸送車)のコックピットでパイロットたちを倒し、ディン・ジャリンとメイフェルドはそのパイロットのアーマーを着用して乗り込む。2人が基地から脱出する際には、キャラ・デューンが屋上の敵を掃討して退路を確保するのだ。

 ジャガーノートが積んでいるのはライドニウムで、これを輸送するには安定した走行をしなければならない。

 途中、地元住民が暮らす村の中をジャガーノートが通る。ジャガーノートを見上げる村人と、コックピット越しに彼らを見るディン・ジャリン。メイフェルドは、彼らにとって新共和国も帝国も違いはなく自分たちは侵略者であり、マンダロリアンも無力な人々の命を戦争で奪ってきたとして、帝国と変わらないと指摘する。

 自分は現実主義者であり、お前と同じ生き残りだと言うメイフェルドに、ディン・ジャリンはお前と俺は違うと返すが、メイフェルドは切羽詰まった時はルールを変えるということに言及する。ディン・ジャリンは人前でヘルメットを脱がないはずが、顔を見せないというルールに変えた。いざとなったら一線を超えるという点において、みんな同じなのだとメイフェルドは言う。

 そんな時、別のジャガーノートの通信が途絶するとともに、前方で大きな爆発が続けざまに起きる。他のジャガーノートが破壊されているのだ。

 ディン・ジャリンとメイフェルドが乗るジャガーノートに、海賊たちが接近して来る。メイフェルドに運転を任せ、ディン・ジャリンはジャガーノートの上に乗ってサーマル・デトネーターを起動させようとした海賊を倒すが、追っ手はなおもやって来る。

 次のスピーダーに乗ってきた海賊をジャガーノートの機上での格闘戦で片付け、ディン・ジャリンはメイフェルドに速度を上げるように指示するが、速度を上げるとライドニウムが爆発する危険が高まるため、減速せざるを得ない。

 続く海賊のスピーダーに接近され、ディン・ジャリンはまたも海賊と格闘戦を展開することに。海賊たちを相手にしている間に、ライドニウムにサーマル・デトネーターを仕掛けられてしまう。爆発寸前にサーマル・デトネーターを海賊に投げつけて追っ手を倒すが、基地へと続く橋を間近にして速度を落とさなければならない中、全員がサーマル・デトネーターを起動させた状態の海賊のスピーダー2機が迫る。

マンダロリアン シーズン2

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 絶体絶命のその時、上空からのタイ・ファイターの射撃により海賊のスピーダーは吹き飛ばされた。残った海賊たちも、基地のストームトルーパーとショアトルーパーたちに迎撃されて全滅する。

マンダロリアン シーズン2

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 無事に輸送任務を果たしたジャガーノートと、その乗員であるディン・ジャリンとメイフェルドに対し、敬礼し、褒め称え、喜んで出迎えるトルーパーたち。

 メイフェルドは端末を操作するため、将校の食堂へと入るが、ある将校を見るなりすぐに引き返してくる。メイフェルドによると、元上官のヴァリン・ヘスがいるのだという。メイフェルドは中止しようとするため、顔の認証が必要にも関わらず、ディン・ジャリンはグローグーのため食堂の端末へと向かう。

 端末を操作するも、やはりヘルメットのままではスキャンが出来ず、ディン・ジャリンはヘルメットを取って素顔になる。スキャンに成功し、コードシリンダーにデータを記録するが、ヴァリン・ヘスに呼び止められてしまう。

 TKナンバーを問われているところに、メイフェルドが強襲輸送隊のTK-111として現れ、部隊長はタナブで船の減圧により耳が遠くなっていると説明する。今日唯一、輸送に成功した輸送隊であることがわかると、ヴァリン・ヘスは2人を一緒に飲もうと誘う。

 基地の外では、キャラ・デューンとフェネック・シャンドがボバ・フェットのスレーブⅠが迎えに来れるよう、対空砲を破壊する用意をしていた。

 ヴァリン・ヘスが乾杯する題材を探していたところ、メイフェルドはシンダー作戦に乾杯することを提案する。メイフェルドはバーニン・コンで町や人々、そして師団が全滅したシンダー作戦に居合わせたという。

 1万の死者を出したことに対し、ヴァリン・ヘスは彼らは帝国の英雄であり大いなる善のための犠牲だと讃える。命を失った人々、残された遺族、仲間にとっても善であるのかというメイフェルドの問いかけに対して、ヴァリン・ヘスは帝国が生き延びたことを誇り、その復権の日が近いこと、人々の真の望みは自由ではなく秩序であるのだと語り、帝国に乾杯する。

 その様子を間近に見て限界に達したメイフェルドは、ヴァリン・ヘスをブラスターで射殺。食堂内のほかの将校や兵士も倒して、銃撃戦が始まる。ディン・ジャリンとメイフェルドは、帝国軍の残党の基地から脱出することが出来るのか…

Disney+ (ディズニープラス)
「マンダロリアン」はDisney+ (ディズニープラス)にて独占配信中

「チャプター15:信奉者」レビュー

 オビ=ワン・ケノービは『ジェダイの帰還』にて、ダース・ベイダーが父を殺したとかつて告げたことについてルークが問うと、ある視点から見れば自分が語ったことも真実なのだと、物事の多面性について説いた。

 人それぞれに固有の視点があり、そこから見える景色は異なる。同様に、ある物事についての見方も、見る角度や立場によってその印象は大きく変わっていく。

 「チャプター15:信奉者」はそんな物事の多面性と、それぞれが持っているルールや秩序を越えてしまう「一線」についての話だ。

 前回で帝国軍の残党にグローグーが囚われたことで、「チャプター15:信奉者」は「マンダロリアン」で初めてグローグーが本編に登場しないエピソードとなった。

 ディン・ジャリンは、キャラ・デューン、ボバ・フェット、フェネック・シャンド、そしてシーズン1「チャプター6:囚人」の一件で服役していたメイフェルドとともに、メイフェルドがカギを握るモフ・ギデオンの居場所の情報を得るミッションに赴く。

「マンダロリアン」シーズン1 第6話「チャプター6:囚人」のストーリー、隠れ要素(イースターエッグ)やオマージュなどのトリビアを、ネタバレありで解説します。

 変装と潜入、チェイスシーンに銃撃戦とそれを援護するスナイパーの狙撃、そして脱出の際に迎えに来る乗り物と、メンバーの役割とスキルを活かした作戦は『ミッション・インポッシブル』や「ルパン三世」のような、チームプレイが面白いアクション作品のフォーマットに則っているようだ。

 アクションにおいては、「チャプター15:信奉者」のディン・ジャリンは帝国軍の残党への潜入の際に無敵のベスカー製マンダロリアン・アーマーを着用せず、トルーパーのアーマーを着ており、様々な必殺武器やジェットパック、ブラスターを弾く堅牢な防御力がない状態で戦うことになり、ハラハラさせられる緊張感のある演出となっている。

 自爆も厭わず、デトネーターを片手に次々に押し寄せてくる賊に攻撃される絶望的な状況下では、帝国軍の残党であっても騎兵隊のような頼もしい援軍に思える(このチェイスシーンと帝国軍の残党に助けられるシーンは、まさに『駅馬車』の騎兵隊登場シーンに代表される西部劇のエッセンスを感じられる)。

 そして帝国軍の残党の兵士たちは、任務に見事成功した仲間を讃えて喜び合う心も持ち合わせていると描写されるように、あらゆるものは見る視点によってその印象は大きく異なってくる。

 ディン・ジャリンが、ヘルメットを脱いで生きている衆人の前で素顔を晒すという「マンダロリアン」で初のシーンもあるが、その素顔すらもディン・ジャリンのある一面を表しているに過ぎないのだろう。

 また人間は、自身が信じる規律を守り、秩序を望む一方で、それらを超える「一線」を持ち合わせている。

 自分がこれまで信じてきた信条との葛藤の中で、それを破ってでも守らなければならないもの、譲れないもの、許せないものなどがあった場合に、自身にとって本当に大切なものを選び取り、そのボーダーを超えることがある。

 ディン・ジャリンは、自身が信じるマンダロリアンの教義として守っているヘルメットを脱がず、自身の顔は他人に見せないというルールを、このエピソードではやむを得ず破ることになる。ディン・ジャリンにとっては、これまでマンダロリアンの同胞と守ってきた規律よりも、グローグーの方が大事であるからだ。

 メイフェルドは、かつて凄惨な戦場を経験しており、その憤りは自身の安全のためにも抑えるべきところを、失われた命を何とも思わない元上官を目の当たりにして、怒りを抑えることが出来なかった。

 「チャプター6:囚人」では、ディン・ジャリンを侮辱し、陥れようとした傭兵という顔しか見せていなかったメイフェルドでも、彼には心を痛めた過去があり、戦いで失われた命への思いやりがあり、あれほど見たがっていたディン・ジャリンの素顔を見なかったことにしたのだ。メイフェルドこそ、「チャプター15:信奉者」においてストーリー上でも、テーマの上でもカギを握る象徴的なキャラクターだ。

 さらにこれまで登場してきた要素にも目を向ければ、ボ=カターン・クライズたちから見ればカルト集団のチルドレン・オブ・ザ・ウォッチであるが、ディン・ジャリンからすれば家族を失った孤児である自分を助け、育ててくれた同胞なのである。

 人はそれぞれ、様々な顔を持つ多面性がある。そして、時には自分が信じる信条を曲げざるを得ない時もある。そのボーダーを超える時には、その人が本当に大切にしているものが見えてくるのだ。

 人気キャラクターの登場に沸くことが多かったシーズン2だが、ファンを喜ばせるサプライズに頼らず、グローグーの奪回作戦の前に一呼吸置いてそんなことを考えさせてくれる、ちょっと大人なエピソードだ。

「チャプター15:信奉者」トリビアチェックポイント

リック・ファミュイワ

リック・ファミュイワ

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 「チャプター15:信奉者」のエピソード監督は、リック・ファミュイワ。

 リック・ファミュイワは、2015年に公開された『DOPE ドープ!!』を監督し、同作は第68回カンヌ国際映画祭の「監督週間」部門のクロージング作品に選出された。

 「チャプター6:囚人」では、新共和国のXウィングのパイロットであるジブ・ドジャー役として、リック・ファミュイワがカメオ出演している。

ライドニウム

 モラックの帝国軍の残党の採掘拠点では、ライドニウムを精製していた。

 ライドニウムは、揮発性を持つ宇宙船の燃料。「クローン・ウォーズ」シーズン5 第12話「生きていた兵士」の主な舞台となるアバファーにて、独立星系連合が採鉱施設を築いていた。

 分離主義勢力が奪ったヴェネター級スター・デストロイヤーのリナウンにはライドニウムが運び込まれ、共和国の司令官とジェダイ評議会の面々を一網打尽にしようとする作戦に用いられた。

 また、「反乱者たち」シーズン1 第7話「闇に光る目」では、放棄された共和国軍基地にライドニウムが残されており、ヘラ・シンドゥーラとサビーヌ・レンは現地にいたクリーチャーのフィアノックを倒すためにこれを使用している。

塗り直されたボバ・フェットのアーマー

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 「チャプター15:信奉者」にてボバ・フェットのアーマーは、前話の「チャプター14:悲劇」までと異なり、塗装のハゲがなく真新しい色合いとなっている。このエピソードの間で塗り直されたようだ。

 その色合いは、かつてケナーから発売されていたボバ・フェットのアクションフィギュアや、コミック版のカラーリングを彷彿とさせる。

 また、背中のジェットパックも『帝国の逆襲』や『ジェダイの帰還』と同様のロケットが搭載されており、こちらも「チャプター14:悲劇」までのものから変わっているほか、ブラスターライフルも『ジェダイの帰還』まで使用しており、ルークのライトセーバーにより斬られたEE-3カービン・ライフルに近いデザインのものを所持している。

ショアトルーパー

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 モラックの帝国軍の残党の採掘拠点に、ジャガーノート(帝国軍戦闘強襲輸送車)がなんとか辿り着いた際に、ストームトルーパーたちと海賊たちを迎え撃っていたのはショアトルーパーだ。

 ショアトルーパーは、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』にてスカリフに配備されていた。沿岸防衛ストームトルーパーと呼ばれ、熱帯地域にて活動するトルーパーだ。

タナブ

 ヴァリン・ヘスにTKナンバーを聞かれていたディン・ジャリンを、メイフェルドはタナブでの船の減圧で耳をやられていると言って、その窮地を助けた。

 タナブは、『ジェダイの帰還』でのランド・カルリジアンのセリフにて登場した惑星の名前。

 ランド・カルリジアンが反乱軍の将軍となったことについて、誰かがタナブの戦いでの俺の作戦について話したなと言及されている。このセリフはハン・ソロに対して言ったものなので、おそらくハンがランドのタナブの戦いでの働きを、反乱軍に話したのだろう。

シンダー作戦

 ディン・ジャリンに出身地について聞くヴァリン・ヘスに対して、メイフェルドはシンダー作戦に乾杯してはと提案し、バーニン・コンでの作戦について当時の話をする。

 シンダー作戦は、パルパティーン皇帝が自身の死後に帝国を滅ぼし、その後に再生するようにしていた計画の一環で、対象となる惑星の気候を人口的に操作して災害を引き起こし、惑星規模の破壊を図るというもの。

 コミック「スター・ウォーズ:砕かれた帝国」では、レイア・オーガナが自身の母の故郷であるナブーを狙ったシンダー作戦を、ポー・ダメロンの母であるシャラ・ベイとともにナブーN-1スターファイターで立ち向かい、これを阻止した。

 また、ゲーム「Star Wars バトルフロント II」ではそのナブーとともにヴァードスでのシンダー作戦が描かれている。

バーニン・コン

 メイフェルドは、バーニン・コンでのシンダー作戦に参加したという。

 バーニン・コンは、『ジェダイの帰還』直後を描いたスピンオフコミック「スター・ウォーズ:砕かれた帝国」にて、シンダー作戦の被害にあった場所としてアクバー提督のセリフにて言及された場所。

サイズミック・チャージ

 モラックの帝国軍の残党の採掘拠点から脱出するスレーブⅠを追跡するタイ・ファイターに対して、ボバ・フェットはサイズミック・チャージで追っ手を粉砕する。

 サイズミック・チャージは、『エピソード2/クローンの攻撃』にてジャンゴ・フェットがスレーブⅠを追跡してきたオビ=ワン・ケノービのジェダイ・スターファイターを攻撃する際に使用していた。

 爆発の直前の一瞬、無音状態になってから爆発とともに独特の振動音と衝撃波が放たれるのが大きな特徴だ。

「チャプター7:罰」ギデオンと対になるディン・ジャリンのセリフ

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 モフ・ギデオンの居場所の座標を突き止め、ホログラムメッセージを送ったディン・ジャリンは、「例のものを引き渡せ(You have something I want)」、「あれが何か知っているつもりなら間違いだ(You may think you have some idea what you are in possession of, but you do not)」、「まもなく彼は俺の元に戻る(Soon, he will be back with me)」「俺にとっていかに重要かお前は知るまい(He means more to me than you will ever know)」とグローグーの奪回を宣言する。

 このセリフは、シーズン1「チャプター7:罰」のエンディングにて、ネヴァロのカンティーナを包囲したモフ・ギデオンの発言とほぼ同様のものだ。

「マンダロリアン」シーズン1 第7話「チャプター7:罰」のストーリー、隠れ要素(イースターエッグ)やオマージュなどのトリビアを、ネタバレありで解説します。

 グローグーを奪還することをモフ・ギデオンに告げるディン・ジャリンの宣言が、シーズン1 第7話と対となることでより印象付けられている。ディン・ジャリンの逆襲がどのようなものになるのか、シーズン2の最終話へと期待が大きく膨らむラストシーンである。

「マンダロリアン」はDisney+ (ディズニープラス)にて独占配信中!
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