ホットトイズ「ムービー・マスターピース」と「コスベイビー」シリーズより、『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』の新キャラクター、シス・トルーパーのフィギュアが発売です。
先日のフォース・フライデーⅢで発売された『スカイウォーカーの夜明け』関連グッズの中でも代表的なモチーフとなっているシス・トルーパーが、1/6スケールでのハイエンドフィギュアと、デフォルメフィギュアの2つのアプローチによりフィギュア化されました。
圧倒的密度の造形に酔いしれる「ムービー・マスターピース」版シス・トルーパー
ムービー・マスターピース『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』1/6スケールフィギュア シス・トルーパーは、ハイエンドリアルフィギュアの大御所たるホットトイズによる立体化らしく、細部にも妥協しない緻密な造形が最大のポイント。
まず、艶やかな塗装に目を引かれます。シス・トルーパーの装甲服独特の色と光沢を表現できる技術はさすがホットトイズ！と言えるでしょう。
シス・トルーパーの真紅の装甲服は、シスが用いるライトセーバーの色を連想せずにはいられません…
ただ、いかにこだわった塗装といえども、単色の装甲服はともすれば味気なく見えてしまいそうですが、そこはホットトイズ。
シス・トルーパーの大きな特徴である装甲服の細かい溝は高密度のディテールが再現されており、墨入れにより強調されています。これにより全身の印象が引き締められ、見る人の眼を飽きさせません。
さらに、装甲服との質感の違いにこだわった黒のアンダースーツ、ポーチがついたベルトなど、そのクオリティはさすがハイエンドフィギュアといったところ。
30箇所以上におよぶ可動部によるポージングの幅広さとともに、5種の差し換え用ハンドパーツを使用することで、様々なポーズを再現出来ます。『スカイウォーカーの夜明け』観賞後、劇中の活躍シーンを再現して遊べますね！
シス・トルーパーに活躍シーンがあることを祈りますが…（公開前に商品化された『スター・ウォーズ』の新キャラクター、劇中の登場シーンが少ない問題。『スカイウォーカーの夜明け』最終予告編にシス・トルーパーが登場しなかったので、少し不安に…）
また、形状が異なるブラスター・ライフル2種と、シス・トルーパーのヘルメットのビジュアルがデザインされた台座が付属品となっています。
全高は31cm。価格は税込29000円。
ホットトイズのフラッグシップ・ストアであるトイサピエンス限定アイテムであり、現在東京・原宿にあるトイサピエンス東京の店頭で先行販売中です。
キュートな造形が光る「コスベイビー」からもシス・トルーパーら『スカイウォーカーの夜明け』キャラクター登場
一方、コスベイビー『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』シス・トルーパーは全高約11cmにデフォルメされたシス・トルーパー。
鋭角的な装甲服のラインは丸みを帯び、うってかわってかわいらしい印象になっています。ボブルヘッド仕様でプルプル揺れる頭もコスベイビーシリーズならでは。
特に腰から下の造形は、「コスプレさせられた赤ちゃん」というコスベイビーシリーズのコンセプトそのものな幼児体型が再現されており、シス・トルーパーの装甲服を見事にデフォルメしています。
シス・トルーパーの装甲服のディティールの密度、墨入れによる引き締めはこちらでも健在。シス・トルーパーの魅力をそのままにデフォルメされていますね。
価格は3500円（税込）。コスベイビー『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』シス・トルーパーも限定アイテムで、11月頃発売予定。現在トイサピエンスwebサイトで予約受付中。
また、コスベイビー『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』にはシス・トルーパーのほかにも、レイ＆カイロ・レン（2体セット）、C−3POもリリースされます。
『スカイウォーカーの夜明け』での白いコスチュームに身を包んだレイと、前作『最後のジェダイ』にて自分で砕いたものを直したと思われるヘルメットのカイロ・レンが、かっこよさとかわいらしさが同居するデフォルメフィギュアで登場。
各ライトセーバーには、発光するLEDライトアップ機能が搭載されており、決闘シーンの再現も可能！
コスベイビーのC−3POは、やはりその装備に目がいってしまいます。チューバッカの弾帯とボウキャスターと思われるものをなぜC−3POが持っているのか？また、背中にはレイのクォータースタッフのようなものを背負っているようですが…
いまだ多くが明かされていないシス・トルーパーとともに、完全武装のC−3POも謎が多い存在です。様々な魅力を持つホットトイズの『スカイウォーカーの夜明け』フィギュアで、その活躍をいち早く立体物で想像出来ますね。
2005年より「スター・ウォーズ ウェブログ」を運営。「『スター・ウォーズ』究極のカルトクイズ Wikia Qwizards＜ウィキア・クイザード＞」世界大会優勝者。ディズニープラス公式アプリ「Disney DX」のオリジナル動画や記事など、様々な出演／執筆も行っています。2010年、『ファンボーイズ』日本公開を目指す会を主宰しました。
