東京国際映画祭より。
第20回東京国際映画祭のコンペ部門国際審査委員に、『スター・ウォーズ』シリーズを世に送り出したアラン・ラッド・Jr.が選出。
アラン・ラッド・Jr.は、『スター・ウォーズ/新たなる希望』制作当時20世紀フォックスの社長でした。ルーカスの持ち込んだ『スター・ウォーズ』に興味を持ち、GOサインを出した張本人です。
なかなか思うように進まない制作状況に、他のフォックス重役が企画そのものに疑念を抱いた時もアラン・ラッド・Jr.はルーカスと『スター・ウォーズ』を信じて耐え、その結果映画は大成功!彼の先見の明はすばらしいものがあり、アラン・ラッド・Jr.がいなければ『スター・ウォーズ』は存在しなかったかも知れません。
『帝国の逆襲』後は、フォックスを退社し数々の映画をプロデュースしてきました。今知ったけど、MGM時代に『スペースボール』にも関わってたんだ・・・
アラン・ラッド・Jr.が選ばれたのも、『スター・ウォーズ』30周年とかけたのかも知れませんね。第20回東京国際映画祭は10月20日~28日まで開催されます。