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みんなの『エピソード1』との出会いのエピソード集【『エピソード1』日本公開20周年記念】

 『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』日本公開20周年を記念して、先日募集させて頂いた「『エピソード1』との出会い」についてお寄せ頂いたエピソードをご紹介していきます。

『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』日本公開20周年を記念して、あなたの『エピソード1』のエピソードを募集し、「スター・ウォーズ ウェブログ」に掲載します!

 今回は、メールのほかTwitterなどでお寄せ頂いた、多くの方々からの『エピソード1』との出会いのエピソードをご紹介させて頂きます。

 1999年公開当時を振り返ったエピソードはもちろん、本公開以降に『エピソード1』と出会った方々のエピソードなど、様々な形での最初に見た時の思い出が集まりました。

 ご参加頂きました皆様、ありがとうございました!

 この他の『エピソード1/ファントム・メナス』との最初の出会いのエピソードは、以下からご覧ください。

ペプシ『スター・ウォーズ』キャンペーングッズのコレクターが、ボトルキャップを集めた当時のエピソードを振り返ります。
『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』日本公開20周年を記念して、当時開催された「スター・ウォーズ ファン・フェスティバル」や試写会、先々行上映、公開初日といったイベントでの日本のファンの熱狂を振り返ります。
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『エピソード1』公開当時、1999年を振り返るエピソード

インターネットで見た、予告編の衝撃!

 とにかく、16年も待たされたんです。

 16年という歳月は、高校生が中堅の会社員になって、その間に大切にしていたグッズ(王冠、プラモデル、ポスター、お菓子のオマケなど)を全部捨ててしまうほどの年月です。当然1999年にはまだSNSもありませんでしたから、ほとんどの『スター・ウォーズ』ファンは一人ぼっちで、冬眠のような16年間を過ごしていました。

 今でも忘れられないのは、トレーラー(予告編)の衝撃です。

 子供の頃は映画館やテレビで見ていた「予告編」が、今度はインターネットで見られるという情報だけはキャッチしました。しかし当時は各家庭にパソコンも普及していませんでしたし、携帯電話が出始めていた頃なので、もちろんスマホもありません。

 そこで使ったのが会社の業務用のパソコンでした。しかし、当時は社内メールと会議資料をやり取りする程の通信速度…ほんの2分ほどの動画のダウンロードも無理でした。なので休日に残業を片付けるフリをして出勤し、回線が空いている時間にトレーラーを見ました。

 霧の向こうから鹿のような動物がゆっくりと歩いてくる。いくつかの静かなシーンと泣かせるコピー。「Every saga has a begining……」。

 何百回も聞いたあのテーマととともに、初めて見るポッドレーサー、初めて見るドロイド、初めて見るテールの伸びた黄色いファイター、初めて見る長髪のジェダイマスターと顔に刺青の入ったシス。

 ジョージが『インディ・ジョーンズ』や『ウィロー』や『タッカー』を創っていた時に、温めていたのはこれだったんです。誰も目にしたことが無い、一番古くて新しい『スター・ウォーズ』。それはこれまでの誰も越えられなかった、ジョージの新しいチャレンジの塊だったのです。

 しんじさんからお寄せ頂いた、『エピソード1』の最初の予告編を見た時の興奮が伝わってるエピソード!オリジナル・トリロジー公開時にファンになり、それから16年もの『スター・ウォーズ』冬の時代を経験され、そして新作が再び動き出すその瞬間の目撃談といえるでしょう。

 そして、それを何とか見ようとするシチュエーションも、インターネット黎明期の雰囲気を感じられます。

『エピソード1』は大切な1ページ

 1997年公開の『スター・ウォーズ/特別篇』で勢いをつけ、2年後の『スター・ウォーズ』フィーバーを映画のほか様々なキャンペーンを夢中で追いかけていったという慶(ケイ)Pepeさん。投稿してくれた写真には、確かにペプシ『スター・ウォーズ』キャンペーンのMTTやC-3POが写っていますね!

 多感な時期を過ごした『エピソード1/ファントム・メナス』は、20年という時を経て大切な1ページとなったそうです。

 余談ですが、私と慶(ケイ)Pepeさんは『エピソード1』公開より少し前に別々の場所で「スター・ウォーズ コレクションカードゲーム」をプレイしていました。この5年後に出会い、お互いにカードゲームをしていたことを知り驚くことになります。そして、一緒に『エピソード3/シスの復讐』を見に行くなど、『スター・ウォーズ』を楽しむ仲になりました。

劇場で初めて見た新作が『エピソード1』

 同じく、『スター・ウォーズ 特別篇』に続いて『エピソード1』が初の映画館で鑑賞した『スター・ウォーズ』であるというエピソードです。私も同じ世代かと思います。ペプシのボトルキャップは、トレードなしではコンプリートが難しいものでしたね…

 映画のオープニングのヌート・ガンレイ、そしてワトーともに独特な発音で耳に残りますよね!私はポッドレーサーの実況のフォードとビードの声も『エピソード1』を想起させられます…

シネコンでの初の『スター・ウォーズ』

 こちらもオリジナル・トリロジーの後の冬の時代、そして『特別篇』を経た上での新作に歓喜したというエピソード!

 1999年当時となると、今は亡き劇場も多いのですが、90年代前半〜中盤にかけて日本に上陸した本格的なシネコン(シネマコンプレックス)が、各地に増え始めていた時代。

 入れ替え制のシネコンでの初めての『スター・ウォーズ』を鑑賞した方も多いのでは。私も、『エピソード1 /ファントム・メナス』吹替版は近くに出来たワーナー・マイカル・シネマズ(現イオンシネマ)で鑑賞しました。

公開初日の日劇に前夜から並んだ!

 『エピソード1』公開初日に、有楽町マリオンの今は亡き日本劇場で鑑賞されたというエピソード。私も、公開初日初回(と2回目)に日劇に行っていたので、雷電さんと当時同じ空間にいたことになります!

 人生で初めて、初日の前夜から徹夜で並んで観たということで、これは思い出に残る映画のエピソードですね…

 また、別の劇場では2日前から並んでいたという猛者の方も…

3時間並んで見た新シリーズに興奮!

 渋谷の渋東シネタワーにて先行上映を鑑賞されたエピソード。

 シネコン導入前の劇場は、指定席制ではないので結構並ばなければならないんですよね…全席自由席で、満席の場合は立ち見というのもありました。

 最近は、映画を見るために並ぶことも少なくなりました(代わりに、人気の上映回のネットでのチケット購入戦が現れましたね)。思えば、日本の映画館周りの環境もこの20年で大きく変わりました。

ジェダイになりたいと思った、衝撃の戦い

 こちらも有楽町マリオンでの『エピソード1』鑑賞エピソードです。

 オビ=ワンとクワイ=ガン、ダース・モールの戦いは、20年経ってシリーズがこれだけ長く続いても、いまだに目が覚めるようなシーンです…これはジェダイになりたいと思っちゃいますよね!私もそうでした。

先行上映で公開初日までに3回鑑賞!

 公開2週間前の先々行上映、1週間前の先行上映、そして公開初日と、公開日までに3回鑑賞したというエピソード!このように先行上映に参加された方も結構多いのでは。

 私も『エピソード2/クローンの攻撃』はDLP上映だった日比谷スカラ座で先行上映に行き、『エピソード3/シスの復讐』は先々行、先行、公開初日と日劇に行きました。

『スター・ウォーズ』の新作を見られるという感動

 16年ぶりの『スター・ウォーズ』の新作を見られることに心踊った多くのファン。来年から3年間、映画公開はお休みですが(また、2022年以降の映画も「エピソード12」に至るものとは言われていませんが)、この頃に比べればここ数年はすごい日々だったと言えるのではないでしょうか!

劇場公開終了後の『エピソード1』との出会い

 ここまでは1999年の公開当時のエピソードを中心にご紹介しましたが、もちろん劇場だけではなく、後年のパッケージソフトやTV放送などで『エピソード1』と出会った方も多いです。

 そんな、映画館以外での『エピソード1』との様々な出会い方をご紹介します。

発売初日にビデオをゲット!

 公開時には入院されていて見られなかったため、2000年の『エピソード1 』ビデオ発売時に購入して鑑賞されたというエピソード。

 2000年当時は、より高画質!デジタル!という先端的なイメージとともに、DVDも出回りはじめていましたが、『エピソード1 /ファントム・メナス』はまずVHSが発売されました。

 DVD化されるのは、翌年の2001年のこと。

DVDでの鑑賞から『スター・ウォーズ』人生がスタート

 こちらは、そのDVDから出会ったことで『スター・ウォーズ』人生が始まったというエピソード。DVD版は、本編に追加シーンがある修正版となっていたことにも驚きました…

映画館に行かなかった『エピソード1』

 オリジナル・トリロジーとは異なる時代や場所を描いたことから、『エピソード1』 に旧作とは違うものを感じる方も多かったはず。

 『エピソード1』の場合は2012年に3D版が公開されたので、もう1度劇場で見られる機会がありましたが、基本的に映画が映画館で上映されているのはわずかな期間。そのため、大スクリーンで見られるのは実は貴重な期間なのです。

映画よりも先に、小説で出会う

 もともと、小説好きだったキャプテン・レックスさんは、2013年秋に『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』のノベライズ本と出会うことで、『スター・ウォーズ』ファンになったそうです。

 はじめはあまり面白く感じなかったものの、頭の中でどんな感じなんだろうとその様子を想像しながら読み進めるうちに、いつのまにか読み終わっていたという『スター・ウォーズ』との出会い。

 その後、映画も鑑賞してすっかりファンに。

 映画だけではなく、様々なメディアで展開している『スター・ウォーズ』との出会いは、必ずしもスクリーンとは限らないのです。小説やゲームなどがきっかけで好きになった方も多いのではないでしょうか。

『フォースの覚醒』公開前の出会い

 2015年に10年ぶりの新作としてやってきた『フォースの覚醒』の公開前に、興味本位で見た『スター・ウォーズ』映画を見たという出会いも。

 ブルーレイにて公開順で『スター・ウォーズ』シリーズを見た宇宙鳥(ポーグ!)のフレンズさんは当時15歳。

 私が『エピソード1』を見た時とだいたい同じくらいの年齢で、多感な時期の出会いです。まさに世代を超えた作品であることを実感します。

『スター・ウォーズ』を愛するきっかけに

 『スター・ウォーズ』を愛することになったきっかけとなった作品であるという方も。公開から20年が経ち、公開当時の劇場をはじめとして様々な出会い方をされた方々がいる今、『エピソード1 』を入口にファンになった方も多いのではないでしょうか。

語り継がれるエピソード

 『エピソード1 』との出会いのエピソードということで、1999年公開当時を振り返ったエピソードから、後年に『エピソード1』と出会った方々のエピソードまで、様々な出会いの形を伺うことが出来ました。

 公開時の新『スター・ウォーズ』シリーズが始まるという興奮と驚きは、当時の空気感をも伝えてくれますし、公開後に『エピソード1 』と出会った方々は様々なきっかけがあったということも興味深かったです。公開から20年も経つと、多種多様なエピソードがありますね。

 今回は2012年の『エピソード1 3D』が最初に見た『エピソード1 』という方はいらっしゃらなかったです。やはり、コアなファンしか見ていなかったのか…

 当時は待望の新シリーズとして迎えられた『エピソード1 』。同様に、2015年の『フォースの覚醒』も時が経つと、振り返られる時が来るのかも知れません。そして『新たなる希望』もこれから45周年、50周年、さらにその先へと、その節目ごとに当時のことが語られるのでしょう。

 これから『スター・ウォーズ』と出会う方々も含めて、こうしたエピソードが今後も語り継がれていくことを願っています。

 この他の『エピソード1/ファントム・メナス』との最初の出会いのエピソードは、以下からご覧ください。

ペプシ『スター・ウォーズ』キャンペーングッズのコレクターが、ボトルキャップを集めた当時のエピソードを振り返ります。
『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』日本公開20周年を記念して、当時開催された「スター・ウォーズ ファン・フェスティバル」や試写会、先々行上映、公開初日といったイベントでの日本のファンの熱狂を振り返ります。