Razor Crest – 31.12.2022

東京コミコン2022 ヘイデン・クリステンセン&ダニエル・ローガン セレブ・ステージ レポート!20周年の『エピソード2/クローンの攻撃』、「オビ=ワン・ケノービ」を語る!

 11月27日(日)の「東京コミコン2022」(「東京コミックコンベンション2022」)3日目にメインステージで行われた、「セレブ・ステージ:ヘイデン・クリステンセン&ダニエル・ローガン」の模様をレポート!

 『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』、『エピソード3/シスの復讐』、そして今年ディズニープラスで配信された「オビ=ワン・ケノービ」にてアナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダーを演じたヘイデン・クリステンセンと、『エピソード2/クローンの攻撃』、「クローン・ウォーズ」にてボバ・フェットを演じたダニエル・ローガンが揃い踏み!

 手に汗を握りながら、お2人の姿をカメラで収めさせて頂きましたので写真も多めの記事となりました!

 また「セレブ・ステージ:ヘイデン・クリステンセン&ダニエル・ローガン」の模様は、動画もございます。

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『エピソード2/クローンの攻撃』20周年に、ヘイデン・クリステンセンとダニエル・ローガンが揃い踏み!

日本のファンへの印象は

 ヘイデン・クリステンセンとダニエル・ローガンが出演した『エピソード2/クローンの攻撃』は、公開から今年2022年で20周年となり、アニバーサリーイヤーに来日が実現しました!

 ダニエル・ローガンは、「おはようございます!東京コミコン!」、ヘイデン・クリステンセンは「こんにちは!会えてうれしいよ!」と、この日最初のステージイベントに集まったファンに笑顔で挨拶!

 この2人を揃って間近で見て、話を聞くことが出来るとは…これぞまさにコミコンの醍醐味!

 「東京コミコン」への参加は、今回が初となるヘイデン・クリステンセン。

 最終日である3日目の東京コミコンを楽しんでいますかと問いかけられ、「ええ、本当に素晴らしいです。東京にまた戻ってくる理由があってとてもうれしかったです。初めて日本に来たのは約20年前だったと思いますが、日本の方々と文化が大好きになり、すぐに世界の中でもお気に入りの文化の1つになったので、戻って来られてとてもうれしいです」と、初来日した20年前を振り返りつつ、再び訪れた日本への思いを表しました。

 ダニエル・ローガンは、これまで2016年、2018年、2019年の「東京コミコン」に来場。

 「東京コミコン」への参加回数はこれまでの来日セレブの中で最多となり、「東京コミコンの親善大使となって毎年訪れ、日本を、日本のみんなを、そして東京コミコンを愛しています!今年も参加してくれてありがとう!」と、まさに「ミスター・東京コミコン」らしく、来場したファンに感謝しました。

 ヘイデン・クリステンセンは、「東京コミコン」に集まったファンの印象について「みんなは世界で最高のファンだと思います。みんなに会って、一緒に写真を撮ることが出来てとてもうれしかったです。ここで僕のファンとつながることが出来て本当に心が温まるし、来てくれて、この経験を共に分かち合ってくれて本当にありがとう」と話し、初となる「東京コミコン」でのファンとの交流を楽しんでいるようです。

時を経たからこそ、ダース・ベイダー/アナキン・スカイウォーカー役に自身の成長を反映

 今年2022年のヘイデン・クリステンセンといえば、ディズニープラスで独占配信されたドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」での『エピソード3/シスの復讐』以来、17年ぶりのアナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダーの再演が記憶に新しいところ。

 この再演についてどのように感じたかという質問に、ヘイデン・クリステンセンは「『スター・ウォーズ』にカムバック出来て、このキャラクターにもう1度再訪し、友人であるユアン・マクレガーと、また驚くべき仕事を成し遂げたと思う素晴らしいシリーズ監督であるデボラ・チョウと一緒に仕事出来たことは素晴らしかったです。再演して、もう一度衣装を着るのは本当にスリリングでした」と、「オビ=ワン・ケノービ」への出演が特別なものだったことを語りました。

 『エピソード3/シスの復讐』公開から「オビ=ワン・ケノービ」の配信開始まで17年の時が経ち、『エピソード3/シスの復讐』でアナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダー演じてから年月を重ねての再演。

 自身の人生でも時間を重ねたことで、心境の変化や、演技への異なるアプローチが出来たかという質問には、「皆、時間の経過とともに成長し、進化すると思うので、この20年の経過は自分が人としてより成長することを可能にし、その自身の成長を演技にもたらせました。20年前に演じたキャラクターを演じるのは本当に特別な経験でしたが、自分の人生の今この時点でとても特別となっています。」と、これだけの時間を経た事によって自身の成長や変化を、演技にフィードバックすることが出来たと明かします。

ダニエル・ローガンが考えるボバ・フェット人気の理由

 2002年公開の『エピソード2/クローンの攻撃』は、ヘイデン・クリステンセンによるアナキン・スカイウォーカー、ダニエル・ローガンによるボバ・フェットのデビュー作で、20年来の『スター・ウォーズ』同期とも言える2人。

 このステージの間も、お互いに話し合ったりするなどとても仲が良さそうな様子が伺えました!

 現在の「マンダロリアンの人気には、ボバ・フェットと彼のアーマーに代表されるマンダロリアンのイメージを継承していることも影響していると思いますが、ボバ・フェットがなぜこれほど人気のキャラクターとなったのかと思うかと質問されたダニエル・ローガンは、「ボバ・フェットが最初に登場した時には充分な出演シーンがなく、それによりファンがボバ・フェットのバックストーリーを自分で作り上げることが出来たので、多くのファンを惹きつけたキャラクターのひとつとなったと思います。なぜなら、自分の大きな額が『エピソード2』で現れるまで、このキャラクターを生かし続けたバックストーリーだからです」という見解を答えました。

 さらに、「そのうちのひとりが父親の頭を切り落としたという単純な事実のため、彼はジェダイが好きではありません。あんなに若い年齢でね。それが少し影響を与えたと思いますが、将来『帝国の逆襲』で彼はダース・ベイダーとつるむことになって、それがとてもクールだと思います。彼はジェダイよりもダースやシスが好きなんです」と話し、隣のヘイデン・クリステンセンがダニエル・ローガンの肩をたたいて笑い合う一幕も!

 ダース・ベイダーを演じたヘイデン・クリステンセンがいることで、『エピソード5/帝国の逆襲』でボバ・フェットとダース・ベイダーが並んでいるシーンを彷彿とさせるようです(この2人は演じていませんが)…

 ここでMCの杉山すぴ豊から観客の方へ、ジェダイとシスのどちらになりたいかという質問が。ジェダイとシス、両方に大きな拍手が上がりましたが、やはりシスの方がやや勢いのある拍手が上がりました!

 この結果を受けて、ヘイデン・クリステンセンは「ダークサイドに来い!」と勧誘!

 ダニエル・ローガンからは、「スシがあるぞ!」と、シスと寿司をかけたギャグも!

ジョージ・ルーカスによるダークサイドへの転落は完璧

 続いて、「オビ=ワン・ケノービ」でのユアン・マクレガーとの再演についての質問にヘイデン・クリステンセンは、「しばらく会っていなかった旧友と交流出来て、とてもうれしかったです。もちろん、私たちは2人ともキャラクターを再び演じ、ライトセーバーを振れたことに興奮していましたが、しばらく会っていなかった友人と再会出来たことが、最も素晴らしいもののひとつでした」と、ユアン・マクレガーとの再会が素晴らしいことだったと話すヘイデン・クリステンセンに、場内からは大きな拍手が巻き起こりました。

 アナキン・スカイウォーカーとダース・ベイダーの違いは何か、という質問に対して、「最も明白な違いは、キャラクターの身体的な特徴、単純にキャラクターの外見と、声の出し方だと思います。しかし、彼の考え方についても本当に同様で、ダース・ベイダーのスーツへと身体的に変身する前、オーダー66の前に、彼のイデオロギーはある種の過激な移行をしており、世界や銀河の見方が変わり、実際には統合されたダース・ベイダーとなっていたのです。だから、それは本当にすべて頭の中のことだったのです」と、あのアーマーだけではなく、その内面も大きく変わったということを強調しました。

 さらに、アナキン・スカイウォーカーからダース・ベイダーへと転向を描くにあたり、衣裳の変化について質問が及ぶと「ジョージ(・ルーカス)が設計したダークサイドへの転落は本当に完璧だったと思います。『エピソード2』から『エピソード3』への衣装の移行には微妙な変化があり、暗色の手袋はダース・ベイダーを思わせる部分を持っていて、ある種の予兆があります。多くの方々がその変化が上手くいくかということに貢献し、その誰もが素晴らしい仕事をしたと思います」と、ジョージ・ルーカスをはじめとしたスタッフの功績を讃えていました。

映画を見るまでジャンゴ・フェットの運命を知らなかった!

 そんなヘイデン・クリステンセンとともに『エピソード2/クローンの攻撃』に出演したダニエル・ローガンには、目の前で父親の首が切り落とされる役ということを最初に聞いた時にどう思ったかというファンからの質問があり、その時には「Great!(すごい!)」と言ったそう!

 続けて、「『スター・ウォーズ』のキャラクターの多くが片親で育ったのは面白いことで、自分が演じたキャラクターには両親がいないことになり、僕らは同類ですが、自分は彼が親を忘れてくれることを望んでいました。僕は新しいボバ・フェットになるので、再び彼の頭を切り落とす必要があるかも知れませんね」と、ジャンゴ・フェットのクローンであるボバ・フェットと、シミ・スカイウォーカーのみから生まれたアナキン・スカイウォーカーの片親であるという共通点を、隣にいるヘイデン・クリステンセンにも目くばせして語るダニエル・ローガン。

 さらに、「クレイジーな部分としては、ジョージ・ルーカスは非常に素晴らしい監督で、ストーリー全体を把握できないように、ほんの一部のスクリプトしか提供しません。試写で他のみんなと一緒にそれを見るまで、父が頭を切り落とされるということへのヒントはありませんでした。でも思い返せば確かにヘルメットを手に取っていたし、(クローンなので)その中に自分の頭が入っているわけですが、見るまで手がかりがなかったので、自分にとっても秘密であり驚きでした。繰り返しますが、僕は映画館で椅子に座っていただけの人で、その時に自分が銀河最凶の賞金稼ぎであることに気付きました」と、ジャンゴ・フェットの死は実際に映画を見るまで知らなかったそうです!

 そのジャンゴ・フェットのヘルメットは重くはなかったそうですが、ヘルメットの中にジャンゴ・フェットの頭が入っているのではとよく聞かれることがあり、「頭が実際にヘルメットから出ていく様子が、ヘルメットから影が出て来ることでわかるでしょう」と、メイス・ウィンドゥによってはねられて飛んで行くジャンゴ・フェットのヘルメットの影が映るシーンにて、ヘルメットの影から頭部の影が出ていることを説明。

 ジョージ・ルーカスがそこまでのディテールを描いていることを賞賛し、来場者に『エピソード2/クローンの攻撃』を見直してみてと勧めていました。

時が経っても、ユアン・マクレガーは友のまま

 そのジョージ・ルーカスから、アナキン・スカイウォーカー役に決まった時に初めてかけられた言葉についてヘイデン・クリステンセンは、「You got the job, kid(仕事を得たな、小僧)」と言われたそうです!

 続けて「それが最初の言葉のようなもので、その後仕事に取り掛かってどのように行うか、そして自分に必要なすべての肉体トレーニングについて話しましたが、それがはじまりでした。」と語ります。

 その時の気持ちは、「月を超えてしまうような気持ちでした。それは一生に一度の役で、オーディションを受けていた時でさえ、その役が自分に来る可能性があるとはまったく感じませんでした。衝撃を受け、信じられない思いでしたが、とても幸せでした。これまでの人生で最高の電話のひとつです」と、世界中から待ち望まれる『スター・ウォーズ』の新作で、アナキン・スカイウォーカー役という大役を得た時の心境を明かしました。

 また、グリーンスクリーンが多かった撮影については、「90%がグリーンスクリーンまたはブルースクリーンの前で行われました。多くの想像力が要求されますが、ストーリーボードやデジタル・アニマティクスを見せてくれるので、背景がどのようなものかを見ることが出来ます。(でも限定的ですよね?と質問されて)ええ、またこれらも変化します。私たちが話していたように、頭の中にひとつのコンセプトがあって、ポストプロダクションで少し変更されるかも知れませんが、それも映画を見る時の楽しみでした。制作時に作成されたこの驚異的な環境に、ある種の畏敬の念と驚きを感じるとても新鮮な体験でした」と、プリクエル・トリロジーならではの制作環境の舞台裏を教えてくれました。

 ダース・ベイダーのヘルメットの下に、アナキン・スカイウォーカーがいるという事実がキャラクターの魅力につながっていることについては、「それはとても本当だと思います。マスクの裏にいる男はアナキン・スカイウォーカーであり、アナキンは大きく変化しました。しかし、息子の愛を通して最後に贖いを見い出すためには、いつも(ダース・ベイダーの中に)アナキンが少し存在する必要があります。そのことは「オビ=ワン・ケノービ」の時に、強く認識していました」と、「オビ=ワン・ケノービ」ではダース・ベイダーのマスクの下にいるアナキンの存在を意識しながら演技していたと話しました。

 ユアン・マクレガーとの関係の変化については、「彼はいつも自分にとって兄弟のような存在でした。撮影して演技している時、自分たちが演じている役にとてもコミットしていますが、オフの時には愛情以外ありません。アナキンとオビ=ワン、ダース・ベイダーとオビ=ワンの関係はとても複雑で、シリーズの中で発展した豊かな歴史があり、すべてのファンに共鳴するのは、その関係がどのように成長して変化し、シリーズの終わりにどのようになるかということだと思いますが、プライベートでの関係は変わりありませんでした。心から愛しています」と、ユアン・マクレガーとの時を経ても変わらぬ関係を明かしました。

ヘイデン・クリステンセン&ダニエル・ローガンの生「May the Force be with you」!

 最後に、ヘイデン・クリステンセンとダニエル・ローガンから「May the Force be with you(フォースと共にあらんことを)」を揃って頂き、場内は拍手喝采!

 これは感激の瞬間でした!

 ダニエル・ローガンは、日本語で「またね!来年!ありがとう!ありがとうございました!」と言うとヘイデン・クリステンセンも「ありがとう!」と感謝し、来場したファンに手を振り続けステージを終えました。

 相変わらず、非常にフレンドリーでファン思いなダニエル・ローガンと、『エピソード2/クローンの攻撃』から20年が経ったとは思えない輝きを伴った立ち居振る舞いのヘイデン・クリステンセン。

 ヘイデン・クリステンセンとダニエル・ローガンの『スター・ウォーズ』デビュー作である『エピソード2/クローンの攻撃』公開20周年というアニバーサリーイヤーに、今年配信されたことも記憶に新しい「オビ=ワン・ケノービ」で姿を見たばかりのヘイデン・クリステンセンまでもが目の前に現れたこのステージは忘れられない体験となりました。

 この生「May the Force be with you」の瞬間など、「セレブ・ステージ:ヘイデン・クリステンセン&ダニエル・ローガン」の動画も合わせてご覧ください。

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