「東京コミコン2022」(「東京コミックコンベンション2022」)3日目にメインステージで行われたグランド・フィナーレを、『スター・ウォーズ』キャストを中心にレポート!
来場したセレブリティが集結し、3日間に渡った東京コミコン2022を締めくくる「グランド・フィナーレ」には、『スター・ウォーズ』キャストではダニエル・ローガン、アンディ・サーキス、ヘイデン・クリステンセン、イアン・マクダーミドが、『スター・ウォーズ』キャスト以外では、クリストファー・ロイド、ジェームズ・マカヴォイ、カレン・ギラン、ジョセフ・クイン、ジェイミー・キャンベル・バウアー、マイケル・パレ、ヴァーノン・ウェルズ、マーベルコミックのC.B.セブルスキーが登壇!
客席からの大きな拍手とともに登壇したセレブリティが、華やかな照明の下でずらりとステージに揃った様子は初日のオープニングセレモニーと同様に圧巻です!この最後のグランド・フィナーレを見ようと、会場内には多くの来場者が詰めかけ満席状態となりました。
また「グランド・フィナーレ」の模様は、動画もございます。
来場したファンへのセレブリティたちからのメッセージ!
セレブリティたちからは、東京コミコン2022に集まったファンたちへ一言ずつ挨拶がありました。
11月25日(金)に行われた「セレブ・ステージ:クリストファー・ロイド」で「マンダロリアン」新作出演の質問に答えた、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのドク役でおなじみのクリストファー・ロイドは、「みんな大好き!永遠に!」と、集まったファンに叫びました!
また、隣に並んだヘイデン・クリステンセンがクリストファー・ロイドの背中をそっとたたく様子も。こうした作品を超えたキャストの交流が見られるのも、コミコンならではですね!
「セレブ・ステージ:クリストファー・ロイド」でのクリストファー・ロイドは、「マンダロリアン」について楽しい撮影だった!と言いつつ、ウソだよ!なんだか混乱してきた…現実と虚構の間がわからなくなってきた!とおどけていました。
そんな「セレブ・ステージ:クリストファー・ロイド」の模様は、以下の動画がございます。
アナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダーを演じたヘイデン・クリステンセンは「とてもすごかったです!皆さんには本当に感謝しかありません!」と挨拶!
同じ3日目には、「セレブ・ステージ:ヘイデン・クリステンセン&ダニエル・ローガン」に登壇していたヘイデン・クリステンセンは、グランド・フィナーレではキャップを着用していました。
クリストファー・ロイド、ヘイデン・クリステンセン、イアン・マクダーミドの並びがすごい…
パルパティーン役のイアン・マクダーミドは、ヘイデン・クリステンセンの挨拶に続けて、「それに加えて、悪の勢力に本当に楽しい時間を与えてくれたことに心の底から感謝します」と、ダース・ベイダーからのパルパティーンな流れの中で、帝国軍を率いる皇帝らしいシビれる一言をくれました!
イアン・マクダーミドが話す声は、本当にかっこいいですね…目の当たりにして、改めて実感しました。
イアン・マクダーミドはオープニングセレモニーと同じく、ステージからの退場時にはフォース・ライトニングのポーズをしていました!
ヘイデン・クリステンセンとイアン・マクダーミドの2人が並び立つのも、非常に絵になります…
『フォースの覚醒』、『最後のジェダイ』の最高指導者スノークと「キャシアン・アンドー」でキノ・ロイを演じたアンディ・サーキスは、「これが、私が言いたいことを表現する唯一の言葉です。Precious(いとしいしと)!」と、『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムの声を披露してくれました!
『エピソード2/クローンの攻撃』のボバ・フェット役のダニエル・ローガンは、日本語で「ありがとう!ありがとう!またね来年!ありがとうございます!」と、東京コミコン親善大使らしくあふれるファンへのフレンドリーさとともに、来年の再会を約束!
会場内でファンと交流したアンソニー・ダニエルズ
C-3PO役のアンソニー・ダニエルズは、残念ながら「グランド・フィナーレ」には姿を現しませんでしたが、この日は会場内をパレードした501st Legion Japanese Garrison(第501軍団 日本部隊)、Rebel Legion Japan Base(レベルリージョン日本部隊)、Droid Builders Japanが「STAR WARS POP UP STORE/TCC2022」の前にやって来た時に、コスチューム団体の撮影に飛び入り参加していました!
このサプライズの感覚、久しぶり!
「STAR WARS POP UP STORE/TCC2022」にアンソニー・ダニエルズがやって来たのは、書籍「私はC-3PO」購入者に向けたサイン会が突然開催されたため!
私も、アンソニー・ダニエルズに「私はC-3PO」へサインを頂きました!
「大阪コミコン2023」2023年5月に開催!
日本のファンへのメッセージの後、東京コミコン2022 アンバサダーのAKIRAから、5日前の11月22日(火)が誕生日だったジェイミー・キャンベル・バウアーと、翌日の11月28日(月)が誕生日のカレン・ギランにお祝いの花束と特製ケーキのサプライズプレゼントが!
クリストファー・ロイドをはじめとしたセレブリティも、バースデーソングを歌って祝いました!
さらに「大阪コミコン2023」が2023年5月5日(金)~5月7日(日)に開催されることも告知!東京コミコンの興奮が覚めやらぬ中、半年後の大阪コミコンへの期待感も高まります。
最後に、ステージ上の全員で「東京コミコン、サイコー!」の掛け声とともにテープが舞い、3日間の東京コミコン2022が幕を閉じました。
好きなものを全力で楽しめる場所は、必要!
3年ぶりのリアルイベントとして開催された東京コミコン2022の来場者数は67,668人ということで、これは過去最高の動員となった2019年の69,731人に迫る数字。
会場が2019年までの幕張メッセ展示ホール9~11から、4〜8ホールでの開催となって面積が拡大しているため単純な比較は出来ませんが、来場者数としては前回開催時に並ぶほどとなり、3年ぶりのリアルイベント開催というブランクや、新型コロナウイルス感染拡大防止対策下のイベントだったことを考えると、コロナ禍以前の2019年に匹敵する動員となったことは希望が持てる印象です。
多くのキャストが来場して同じ空間にいるという興奮、間近で見られるアーティストの技、ファン仲間との交流・撮影、お買い物と、「こういう感じだった!」と思い出しながら、リアル開催ならではの楽しさを3年ぶりに実感!
やはり好きなものを全力で楽しめる場所は、必要なのだと思います。
東京コミコン2022、堪能しました!
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