MT4-KV
本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition レビュー!どこでも『スター・ウォーズ』が映画館気分で楽しめるモバイルプロジェクター

Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition モバイルプロジェクター

 現在も映画館で上映中の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。本作の公開が終了したら『スター・ウォーズ』を映画館で見られる機会は、しばらくおあずけ。

 家庭のテレビモニターで見る『スター・ウォーズ』も、手軽さに見られていいものなのですが、やはり映画館の雰囲気をなんとか家庭で再現出来ないものか…と映画ファンなら1度は思うことでしょう。

 アンカー・ジャパンから発売された、R2-D2デザインのモバイルプロジェクター「Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition」は、そんな映画ファンが夢見る「自宅に映画館」という環境を、これ1台だけで叶えてくれる商品でした!

Anker Nebula Capsule II R2-D2™ Edition (1,138台限定 シリアルナンバー付オリジナルトラベルケース付属)【200 ANSIルーメン / オートフォーカス機能 / 8W スピーカー】

 Wi-Fi環境があって、動画配信サービスを使用出来れば、1台でプロジェクター、再生ハード、ソフトの3役を兼ねることが可能!しかも、モバイルプロジェクターという名の通り持ち運びは容易!

 家庭だけではなく、壁などの投影するスペースがあれば様々なシーンでプロジェクターを使用することが出来ます。もはや、「自宅が映画館に」ではなく「どこでも映画館」!

 このエントリーでは、アンカー・ジャパンさんより実機をご提供頂きまして「Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition」を実際に使用した感想をレビューします!

スポンサーリンク

パッケージと本体、付属品

Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition パッケージ

Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition モバイルプロジェクター

 「Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition」のパッケージは、多くの『スター・ウォーズ』ハイエンド商品と同様に黒を基調としたもので、製品のモチーフとなっているR2-D2をデザイン。

Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition モバイルプロジェクター

 パッケージの右側から扉を開くと、『エピソード4/新たなる希望』にてレイア姫からのホログラムメッセージを投影するR2-D2のシーンが展開されます!

 R2-D2デザインのモバイルプロジェクターということで、やはりこのシーンは強くイメージされているようです…

Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition 本体

Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition モバイルプロジェクター

 「Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition」の本体です。R2–D2のレーダーアイ(フォトレセプター)部分がプロジェクター投影部となっており、本体の表面には無数のスピーカーの穴が空いています。

Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition モバイルプロジェクター

 本体全体を使ってR2-D2を表現しており、側面もR2の脚部などがデザインされています。

Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition モバイルプロジェクター

 本体背面には、電源ボタン、プロジェクターモードとBluetoothスピーカーモードの切り替えボタン、HDMI、USB、USB-C、AUC出力ソケットといった端子差し込み口があります。

 HDMIなどで機器と接続すれば、パソコン、ゲーム機など様々なハードの画面をプロジェクターで投影することが出来ます。『スター・ウォーズ』の家庭用ゲームを大画面で楽しむもよし、パソコンのスライドを映し出してファン仲間にプレゼンをしてもよし…多彩な使い方が出来ます。

 AUC出力ソケットにはヘッドホンなどの外部サウンド出力機器が接続出来ますので、一人で音を周囲に出さずに鑑賞することも可能。

 Bluetoothスピーカーモードにして端末と接続すれば、端末の音楽をスピーカーから再生させることも可能です。

 また、本体の底面には三脚穴があるので、投影にあたって適切な高さの置き場所がない場合などに、三脚と接続して使用することも出来ます。

Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition モバイルプロジェクター

 本体のサイズを350ml缶と比較してみます(R2-D2ということで、『エピソード3/シスの復讐』キャンペーン時のペプシツイストのレイア缶で)。

 「Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition」は350ml缶よりもやや大型で、高さは約150mm、直径は約80mm。

 重さは約740gで、こちらは500mlペットボトルよりも少し重たいくらいといったところでしょう。とはいえ、プロジェクターでこの重さだとしたら、かなり軽くコンパクトであると言えます。

ディズニーデラックス オリジナルポストカード

アンカー R2-D2 モバイルプロジェクター ディズニーデラックス

 クイックスタートガイドを収めた黒い封筒の中には、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニーデラックス」のオリジナルポストカードが。

 「Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition」には、「ディズニーデラックス」の動画視聴アプリである「Disney THEATER(ディズニーシアター)」がプリインストールされているとともに、R2−D2をモチーフにしているプロジェクターであることから、そのデザインはタトゥイーンの砂漠のR2−D2と、スカイウォーカー・サーガでのR2−D2の場面写真を集めた2種類が入っています。

アンカー R2-D2 モバイルプロジェクター ディズニーデラックス

 オリジナルポストカードという名称ではありますが、裏面に切手欄はありません。

Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition 付属品一覧

Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition モバイルプロジェクター

 付属品も含めた本体周辺の梱包物一覧です。

 リモコン、リモコン用の乾電池、Power Delivery対応USB充電器であるPowerPort Speed PD 30、本体と充電器をつなぐUSB Type-Cケーブル、クイックスタートガイド、前述の「ディズニーデラックス」オリジナルポストカードが入っています。

セットアップ

充電

Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition モバイルプロジェクター

 PowerPort Speed PD 30を本体背面に接続して充電。充電完了までの時間は、約2.5時間ということです。PowerPort Speed PD 30は、USB-Cで接続出来るその他の機器にも使用出来ます。

起動

Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition モバイルプロジェクター

 投影するためのスクリーン設備の環境はないので、部屋の白い壁面に「Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition」を2.8mほど離して向けました。壁面はエンボスで少し模様が入っていますが、さて投影の時にどうなるか…

 投影面との間の最長距離は3.08mとなります。また、最小距離は0.58mとのこと。間に投影を遮るものがないことが前提とはなりますが、距離だけで考えれば多くの家庭でこの条件はクリア出来るのではないでしょうか。

 あとは、その場所に応じた高さを確保する必要があるので、周囲の家具に置いたり、三脚に接続したりと工夫をすることになります。

 充電が終わったら、本体背面の電源ボタンを長押しして起動。すると、起動音としてR2-D2の電子音が!こちらの動画の3分7秒頃で聴くことが出来ます。

Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition Unboxing and Demonstration

 映像を映し出している様子は、R2-D2がホログラムを投影しているシーンをイメージさせられます。

初期設定

Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition モバイルプロジェクター

 投影出来たら部屋の明かりを消して、まずは各種初期設定を行うことになります。設定の操作はリモコンで行いましたが、カーソルの操作感は良いです。

 何より、リモコンを向けているのはただの壁面のはずなのに、ちゃんと投影されている画面の中で操作が出来ているのが不思議な感じ!

 操作は、リモコンのほかNebula Connectというアプリがあり、このアプリを使って端末から操作することも出来ますが、リモコンの方が実際にボタンを押す動作をするということもあり、操作性は良かったです。

 そのほか、Google アシスタントによる音声操作も可能。

Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition モバイルプロジェクター

 また、本体上部にも上下左右、確認、戻る、音量アップ/ダウンのボタンがあるので、本体から直接操作することも可能です。

 言語は、日本語をはじめとして英語など多様に設定可能。Wi−Fiを設定してインターネットに接続し、Googleアカウントにもログインすれば、普段使用しているアカウントのままYoutubeも楽しめます。

 Googleアカウントへのログインは、専用サイトにスマホなどでアクセスしてプロジェクターのスクリーンに表示されているコードを入力するだけのお手軽操作です。

 これまで、『スター・ウォーズ』作品の予告編はYoutubeをAmazon Fire TV Stickでテレビモニターにて見ていましたが、今後はプロジェクターの大画面で見るという選択肢も出来ました!映画館で予告編を見るかのように、モニターよりも大きな画面でチェック出来そうです…

プロジェクターで映像上映!自宅を映画館に!

スクリーンがなくても、白い壁で投影可能!

Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition モバイルプロジェクター

 驚いたのは、表面にエンボスのある白い壁に投影したにも関わらず、照明を消した暗室状態にすると壁の表面はほとんど気にならないほど、鮮明に映像が映し出されたこと!

 夜間に照明を完全に落とした状態だけではなく、日中に室内の照明は落とし、なおかつ日光が多少入るようにカーテンを開けてみてもスクリーンは視認出来ました。

 スペック面では、前モデル「Anker Nebula Capsule」との比較で、明るさは2倍の200ANSIルーメン、解像度は1.5倍の720Pにバージョンアップしていることが、この投影のクオリティを実現させています。

 これなら、本格的なスクリーンがない環境でもプロジェクターで映像が楽しめます!

 また、プロジェクターの位置を移動させて別の投影面にしても、独自のオートフォーカス機能によって、すぐに映像の傾きや焦点が調整されます。プロジェクターでありがちな、ピントの調整に手間がかかるなどの煩わしさが一切なく、よほどでなければすべておまかせで鮮明な映像が映りました。

 試しに天井に投影してみたところ、問題なく映像が映りましたので、寝ながら『スター・ウォーズ』を鑑賞することも可能!こんな鑑賞方法が出来るとは、快適過ぎる…

これ1台で、無数の映像作品が楽しめる!

 基本設定が出来たら、今回は『スター・ウォーズ』シリーズを鑑賞しますので、本体にプリインストールされている「ディズニーデラックス」の動画視聴アプリ「Disney THEATER(ディズニーシアター)」を起動。こちらのアカウントにもログインします。

 ユーザーインターフェースは、テレビモニターで見る時と同様なので、モバイル端末用のアプリのようにダウンロード機能はないようです。そのため、鑑賞時にはWi-Fiが必須となるでしょう。

 もちろん、Disney THEATER以外にもGoogle Playの動画、Amazon Prime Video、Netflixなどの様々な購入・レンタル・定額配信の動画サービスが使用出来ます。

 現在、多くの方々はこうした動画配信サービスで様々なエンタテイメントを楽しんでいると思いますので、このモバイルプロジェクターで楽しめるコンテンツは無数にあるということに!

 「Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition」1台あれば、機器と有線で接続せずにプロジェクター、再生ハード、ソフトを兼ねることが出来るというのは、こうしたアプリによる拡張性によるものです。

 これは、「Anker Nebula Capsule ll」がテレビ向けOSであるAndroid TV 9.0を搭載した世界初のモバイルプロジェクター(※Anker調べ)であることによるもの。

 現代のエンタテイメントの楽しみ方に対応したモバイルプロジェクターなのです。

 もし「ディズニーデラックス」に入会していなくても、前述のようにHDMIからブルーレイ/DVDプレーヤーに接続してソフトを再生すれば、「Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition」で『スター・ウォーズ』を鑑賞出来ます。

Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition モバイルプロジェクター

 さぁ、まず最初はやはり『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』を見ます!

 スター・デストロイヤーが頭上から迫ってくる伝説的なオープニングも、プロジェクターで鑑賞すれば当然ながらテレビモニターを凌ぐ迫力!

 前述のように2.8mほどの位置から壁に向けて投影すると、2.2mほどの横幅で画面が広がりました。モニターと比べればかなり大画面感がありますし、照明を落とした暗い部屋で見ることで映画館の雰囲気がますます高まります…投影出来るサイズは100インチまでとのこと。

 今や映画館では見る機会のない『エピソード4/新たなる希望』ですが、家庭でもこのように劇場気分の鑑賞に!

 劇場で購入した『スター・ウォーズ』ドリンクカップで飲み物を用意すればますます「映画館ごっこ」が出来ますし、子どもとそんな遊び方をすればファミリーにとっては楽しいひとときになるでしょう。

 また、寝転んだりしながらスクリーンを見上げるリラックス感は家庭ならでは!これはしあわせじゃ…

 音については、スクリーンとプロジェクターの間で鑑賞していると、音源が1か所からなので、背後から音が聞こえるような感覚が多少ありましたが、それでも音が部屋全体に広がり、サウンド面での違和感を気にすることなく楽しめました。

Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition モバイルプロジェクター

 R2-D2がホログラムを投影しているシーン(上映中の「Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition」のイメージ?)。

 モバイルバッテリーということで、電池の持ち時間も気になるところでしたが、『エピソード4/新たなる希望』(2時間4分46秒)を最後まで鑑賞出来ました。

 最後まで鑑賞して、バッテリーの残量は約20%というところで、映画1本を見るには問題ないと言えるでしょう。

 ただ、動画再生時間はWi-Fi使用時で約2.5時間、Wi-Fiを使用しないコンテンツの再生時で約3時間ということなので、動画配信サービスで3時間近くの長尺の映画を見るには電源が側にある必要がありそうです。

 『スター・ウォーズ』シリーズは、2時間32分の『最後のジェダイ』鑑賞がバッテリーがもつ瀬戸際となりそうです… 「Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition」で『最後のジェダイ』を見る時にはバッテリーに注意しましょう。

Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition モバイルプロジェクター

 さらに、Disney THEATERでは新作ドラマシリーズ「マンダロリアン」もご存知のように鑑賞可能です!

 ドラマシリーズですが、少しでも大きな画面で鑑賞したい…ということで、シーズン1最終話はプロジェクターで鑑賞しました。映画館で見られないドラマシリーズですが、プロジェクターで見ればモニターとは異なる迫力が!映画館気分での鑑賞が出来ました!

工夫次第で、様々に楽しめそうなモバイルプロジェクター

 今回は、家庭で『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』と「マンダロリアン」を鑑賞しましたが、モバイルプロジェクターならではの機動性も相まって、工夫次第でまだまだ楽しみがありそうです!

 前述のように、スクリーンでゲームを楽しんだり!ブルーレイの特典映像を大画面で楽しんだり!キャンプなどで野外上映をしてみたり!

 自宅で映画館体験をするだけではなく、様々な応用を効かせた楽しみ方がありそうで、今後も末長く使用していきたいと思います。

Anker Nebula Capsule II R2-D2™ Edition (1,138台限定 シリアルナンバー付オリジナルトラベルケース付属)【200 ANSIルーメン / オートフォーカス機能 / 8W スピーカー】

 「Anker Nebula Capsule ll R2-D2 Edition」は1138個の数量限定にて、Anker Store、Anker公式オンラインストアで販売中。持ち運びに便利な、シリアルナンバー付きオリジナルトラベルケースも付属します。

 その他のAnker『スター・ウォーズ』商品は、以下のエントリーでご紹介しています。

アンカーより、『スター・ウォーズ』デザインのモバイルプロジェクター&モバイルバッテリーが発表!R2-D2のデザインが施されたモバイルプロジェクターは、1138個限定販売。
関連記事
スポンサーリンク

フォローする