東京ディズニーランド、東京ディズニーシーにて開催される「ディズニー・ハロウィーン」の詳細が発表され、今年2016年の「ディズニーキャラクターのフル仮装」が可能な『スター・ウォーズ』キャラクターが、これまでよりも大幅に増加されることが明らかになりました!
これはえらいことになってしまった!と驚いたので、今年2016年の「ディズニー・ハロウィーン」のフル仮装を『スター・ウォーズ』にフォーカスを絞ってまとめました。
目次
『スター・ウォーズ』映画7作品、「反乱者たち」、
「クローン・ウォーズ」、ゲーム2作もフル仮装対象
2016年の「ディズニー・ハロウィーン」の「ディズニーキャラクターのフル仮装」の仮装対象作品一覧に含まれている『スター・ウォーズ』作品は、以下の通り。
映画(実写)
- スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
- スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
- スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
- スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
- スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲
- スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還
- スター・ウォーズ/フォースの覚醒
TV番組(日本国内)
- スター・ウォーズ 反乱者たち
- スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ
ゲーム
- Star Wars バトルフロント
- スター・ウォーズ:バトル ポッド
大幅に選択肢が広がった
『スター・ウォーズ』フル仮装!
「アトラクション」から「映像作品」へと範囲が拡大
つまり、『スター・ウォーズ』映画全作品とCGアニメシリーズの「反乱者たち」、「クローン・ウォーズ」、さらには2作のゲーム作品に登場するキャラクターすべてが「ディズニー・ハロウィーン」の仮装対象となってしまったのです!
何がすごいかと言うと、昨年までは「東京ディズニーランド・東京ディズニーシーに登場するディズニーキャラクター」というレギュレーションにより、『スター・ウォーズ』はアトラクションの「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」に登場しているキャラクターのみが対象とされていたのが、2016年は大幅に仮装出来るキャラクターの自由が広がったということ!
「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」にはアトラクションオリジナルのアリー・サン・サンやAC-38だけではなく、Qラインにてルークやオビ=ワンが指名手配者として登場しているので、かろうじてフル仮装対象キャラクターになっていましたが「スター・ツアーズ」オリジナルキャラクターと合わせて約20種程度でした。
「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」にも新しく加わった『フォースの覚醒』のキャラクターのフル仮装の対象への追加はあると思っていましたが、まさか映像化作品がすべてOKとなるとは…
マイナーキャラもパーク内を歩く、
「セレブレーション」状態に?
つまり、『エピソード4/新たなる希望』のカンティーナに登場するボシェックや、『エピソード5/帝国の逆襲』のクラウドシティにいたウィロー・フードのコスプレでディズニーランドを闊歩することが出来るわけだ。
私は正直、トゥモローランドの「スター・ジェット」に乗るボシェックが見たい。ケッセルランでハン・ソロの記録を破ったって言ってたし!(関係ない)
こうなるともはや、「スター・ウォーズ セレブレーション」と同じような感覚ですな…こりゃ大変だ!
スピンオフ小説やコミックなど、対象外作品の仮装は不可
ここまでコスプレの選択の自由が広がったなら、コスプレイヤーの方々は万々歳かと思いますが、あくまでフル仮装の対象作品は上記に掲載されている通りなので、例えばスピンオフ小説やコミックのキャラクターはもちろん対象外です。
ざっくり言うと、カノン(正史)の映像作品(ゲーム含む)というところでしょう。
ゲームといえば、『スター・ウォーズ』キャラクターが登場する「ディズニーインフィニティ 3.0」フル仮装の対象作品に入っているので、「ディズニーインフィニティ 3.0」デザインのキャラのコスプレというのもアリではありますね…(どう表現するのかは置いておいて)
実写からアニメまで、あらゆるディズニー作品がフル仮装OKに
『スター・ウォーズ』以外にも、実写映画からTVアニメまでよくもまぁこれだけ集めたなというディズニー作品が続々とリストアップ!
ディズニーランド要素が皆無な、今年2016年公開の『ザ・ブリザード』とか、これまで守って来た統一感とは…というくらいのよくわからんラインナップ。あ、ディズニーシーで海の男の仮装をするのか!
『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』だけが対象ではないのは、本作は20世紀フォックス配給になっているからですね。
まぁ、今年は全体的には『ズートピア』が人気なんでしょうなぁ…
「ディズニー・ハロウィーン」のフル仮装日のパークが一体、どんなカオス状態になってしまうのか楽しみになってきました…これだけフル仮装対象作品があると、目の付けどころがすごい方の登場に期待してしまいます。
「ディズニー・ハロウィーン」フル仮装可能日程
さて、その「ディズニー・ハロウィーン」でフル仮装OKな日程は9月9日(金)~9月15日(木)と、10月25日(火)~10月31日(月)の合計14日間。東京ディズニーランド、東京ディズニーシーともにこの日程となります。
9月9日(金)~10月31日(月)までの「ディズニー・ハロウィーン」会期中、いつでもフル仮装出来るというわけではないのでご注意を!
ただし、小学生以下の方は「ディズニー・ハロウィーン」期間中はいつでもディズニーキャラクターのフル仮装で入園することが出来ます。
「ディズニー・ハロウィーン」フル仮装の注意点
その他、「ディズニー・ハロウィーン」でのフル仮装で不可とされている注意点は以下の通り。
- 東京ディズニーリゾートのキャストの仮装
- お面・ゴムマスク・仮装メイクなど、顔が隠れてしまう仮装
- 手荷物(幅60cm×高さ50cm×奥行25cmのバッグなど)の中に入らないサイズの小道具
- インラインスケート・キックボード・スケートボードの着用/乗用
- 肌の露出の多い服装
- 裾をひきずってしまう丈の長いドレス、装飾
- 水着・下着が見える服装、全身タイツ
『スター・ウォーズ』キャラクターに当てはめれば、エイリアンのコスプレはマスクを被らない方向の衣装にする、ライトセーバーは規定内のサイズにする、リアルなブラスターは持ち歩かない、肌の露出があるレイアやパドメなどのキャラクターは肌着や上着を着用する、アミダラのドレスの裾に気を付ける、などですね。
ちなみに、小学生以下の方であればキャストの仮装も可能なのでちびっこ「スター・ツアーズ」キャストというのあり。要は、本物のキャストと混同しないならば大丈夫ということです。
10月の土日祝日は、日付指定券限定入園日に
さらに、10月の「ディズニー・ハロウィーン」期間中に来園する上での注意点として、2016年10月から東京ディズニーリゾートでは日付指定券限定入園日が導入されるということがあります。
10月の土日祝日は、日付指定券(1デーパスポート、シニアパスポート、マルチデーパスポート、スターライトパスポートなど)、年間パスポートなどでは入園出来ますが、日付指定のないチケットは入園出来なくなります。
対象日にディズニーランド、ディズニーシーに行くことが決まったら日付指定券の入手を!
「ディズニー・ハロウィーン」の準備が始まる…
「ディズニー・ハロウィーン」でのフル仮装可能なキャラクターの幅が広がったことで、仮装で入園をされる方は、これから色々と準備をされていくことでしょう。
どんな『スター・ウォーズ』キャラクターがパーク内で見られるか、今からハロウィンが楽しみですね!
2005年より「スター・ウォーズ ウェブログ」を運営。「『スター・ウォーズ』究極のカルトクイズ Wikia Qwizards<ウィキア・クイザード>」世界大会優勝者。ディズニープラス公式アプリ「Disney DX」のオリジナル動画や記事など、様々な出演/執筆も行っています。2010年、『ファンボーイズ』日本公開を目指す会を主宰しました。