フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにオープン予定の『スター・ウォーズ』リゾートホテル「スター・ウォーズ:ギャラクティック・スタークルーザー」にて、ゲストが体験出来るライトセーバーの映像が公開!
映像ではレイがライトセーバーを起動する様子が映し出されており、ハンドル部分から青く輝く光刃が飛び出しています…
ブレード部分が取り外し可能な、リムーバブルタイプのFXライトセーバーは市販されていますが、劇中のライトセーバーと同様にハンドルから伸びてきた上に光を発するという、ついにライトセーバーが現実のものになってしまったかのような印象です!
この新型のライトセーバーは、ウォルト・ディズニー・イマジニアリング・リサーチ・アンド・デベロップメントが開発したもの。
Star Wars: Galactic Starcruiser will take @WaltDisneyWorld Resort guests to a galaxy far, far away. Details here: https://t.co/Ikqu6zjXzr #D23Expo pic.twitter.com/eXQA7JFXNv
— Disney Parks (@DisneyParks) August 25, 2019
「スター・ウォーズ ギャラクティック・スタークルーザー」では、ライトセーバーでトレーニング・リモートからのレーザーを受けるという船内のアクティビティを体験することが可能で、このライトセーバーを使用することになれば本当にファンの夢が叶う体験となるでしょう。
オープンは2022年に延期
「スター・ウォーズ:ギャラクティック・スタークルーザー」は、当初2019年に発表された際には開業は2021年とされていましたが、2022年のオープンに改められました。
2021年から2022年に開業が遅れた理由については発表されていませんが、当然ながら新型コロナウイルスの影響によるものなのでしょう。
レストラン「クラウン・オブ・コレリア・ダイニングルーム」公開!
また今回初公開となった要素として、ホテルのレストランである「クラウン・オブ・コレリア・ダイニングルーム」がコンセプトアートとともに発表されました。
「スター・ウォーズ ギャラクティック・スタークルーザー」は、スタークルーザー「ハルシオン」で2泊のクルージングを楽しむという設定となりますが、この「ハルシオン」を造船したコレリアにちなんでの名称のダイニングルームということで、朝食、昼食、そして夜には異世界のものから身近なものまで取りそろえた豪華なコースメニューを提供。
「クラウン・オブ・コレリア・ダイニングルーム」では、食事の際にトワイレックの銀河のスーパースターが歌うパフォーマンスもあり、まさに『スター・ウォーズ』の世界の中で食事を楽しめるダイニングとなりそうです…
今後、2022年に向けて「スター・ウォーズ ギャラクティック・スタークルーザー」の具体的なオープン時期や予約についてなどの情報も発表されるものと思われます。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえての体制も気になるところです。
日本からの渡航は、現時点ではそれ以前に様々な問題がありますが…
「スター・ウォーズ:ギャラクティック・スタークルーザー」の設定については、以下の発表時のエントリーをご参照ください。
Disney Parks Blogには、「これはストーリーテリング(物語を語ること)ではない、ストーリーリビング(物語を生きること)だ」という言葉で表現されている通り、「スター・ウォーズ:ギャラクティック・スタークルーザー」で過ごす2泊はまさに『スター・ウォーズ』ギャラクシーの中で、自分がそこに生きることが出来るという体験となるのでしょう。
キャラクターに関するコト消費の究極形とも言えそうですが、寝ても覚めても『スター・ウォーズ』ギャラクシーの中という体験は、ファンにとって忘れられない2夜となるのは間違いありません。
今、現実から離れて旅する体験は世界中が求めているはずです。
2005年より「スター・ウォーズ ウェブログ」を運営。「『スター・ウォーズ』究極のカルトクイズ Wikia Qwizards<ウィキア・クイザード>」世界大会優勝者。ディズニープラス公式アプリ「Disney DX」のオリジナル動画や記事など、様々な出演/執筆も行っています。2010年、『ファンボーイズ』日本公開を目指す会を主宰しました。