バンダイ公式ショッピングサイトのプレミアムバンダイにて、日本の伝統革工芸である甲州印伝（こうしゅういんでん）を用いた『スター・ウォーズ』デザインの「STAR WARS 印傳屋 キーケース
」、「STAR WARS 印傳屋 カードケース」が、10月10日（火）まで予約受付中です。
甲州印伝は、甲州（山梨県）で400年以上に渡って伝承されてきた、鹿革に漆で模様付けした伝統工芸。この甲州印伝の伝統的な柄と、『スター･ウォーズ』の反乱同盟軍と帝国軍のマークを融合させたデザインを、漆で鹿革に模様付けする伝統的な方法で製造されたのが、この「STAR WARS 印傳屋 キーケース」、「カードケース」。
伝統工芸品のクオリティの高さに加え、さりげなく『スター・ウォーズ』のモチーフを組み込んだデザインは、ビジネスシーンでわかりやすいキャラクターグッズを使うのはちょっと抵抗感があるような方々にも持ちやすいアイテムです。
キーケースとカードケースのデザインは、前述のように反乱同盟軍と銀河帝国軍のそれぞれ２種類。
反乱同盟軍は、厄を払い身を守る吉祥模様として平安･鎌倉時代に流布し、服飾や武具に用いられた亀甲模様に反乱同盟軍、ジェダイ騎士団のマークと、C-3PO､R2-D2､ヨーダをデザイン。
銀河帝国軍は、武士の陣羽織や装束に用いられ鱗で身を守ることから厄除けの意味を持つうろこ模様に､帝国軍マークと、ダース・ベイダー、ストームトルーパー、ボバ・フェットといったキャラクターに、デス・スター、スター・デストロイヤー、タイ・ファイターのメカもモチーフとして融合。
古くから伝わる伝統の模様には、それぞれに厄を払う願いが込められているという点も、ご利益がありそうでありがたみが増しそうです…これも伝統工芸の良いところですね。
今回は、日本の伝統工芸と『スター・ウォーズ』を融合させたビジネスグッズである「STAR WARS 印傳屋 キーケース」と「カードケース」について、株式会社バンダイ ライフ事業部のご担当にお話を伺いました！
甲州印伝キーケース／カードケースについて
バンダイのご担当に聞いてみた
―― 数ある日本の伝統工芸の中から、甲州印伝を選ばれた理由をお教えください。また、甲州印伝と『スター･ウォーズ』を組み合わせる発想のヒントになったことがございましたら、お教えください。
バンダイ ビジネスマン向けにビジネスシーンでも使える『スター・ウォーズ』商品を検討している中、カードケース・キーケース商品を企画するにあたり、日本伝統工芸ブランドで実績のある印傳屋様とのコラボ商品を考えました。
武士の陣羽織や武具にも使用されていた印傳屋の伝統が、壮大な戦いをテーマとした『スター・ウォーズ』商品とぴったり合っていると思って商品化しました。
―― ウェブショップでの販売について、その狙いを教えてください。
バンダイ 20代～40代のビジネスマンに向けて販売するにあたり、大人の方の購買実績が高いバンダイ直販サイトプレミアムバンダイでの販売としました。
髙島屋様での予約販売もしており、店頭販売も予定しております。限定品として付加価値を持たせたい意志はありました。
―― それぞれに意味や由来を持つ亀甲模様、うろこ模様のデザインのアイデアは、どのようにして考えられたのでしょうか？
バンダイ 弊社バンダイ企画担当者が数ある印傳屋様のデザインの中から、それぞれ『スター・ウォーズ』の反乱同盟軍・銀河帝国軍にあった戦いをテーマにした伝統柄を検討した結果、亀甲模様、うろこ模様がベストだと思い、商品化しました。
予約受付は10月10日（火）23時まで！
『スター･ウォーズ』のビジネスグッズというと、これまでにも様々なメーカーから発売されてきましたが、日本の伝統工芸を用いた商品はおそらく初めてではないでしょうか。
武士や武具にまつわるデザインということで、「戦い」がイメージ出来る『スター･ウォーズ』とのコラボレーションしたコンセプトは、お互いに親和性が高いと思いますし、ビジネスシーンで使われるという想定から考えると、現代の「戦い」の場でも持ち歩きたくなりますね。
フォースの力も借りたいと願う心を持つ方の日々の支えになりそうなビジネスグッズです。
「STAR WARS 印傳屋 キーケース」、「STAR WARS 印傳屋 カードケース」は、プレミアムバンダイにて10月10日（火）23時まで予約受付中。予約受付終了間近なので、気になる方はお急ぎを！
価格は、「STAR WARS 印傳屋 キーケース」が各7560円（税込）、「カードケース」が各10800円（税込）。それぞれ、送料・手数料は別途となります。
発送予定は2017年12月なので、『スター･ウォーズ／最後のジェダイ』で盛り上がる時期に、ビジネスの場でもさりげなく『スター･ウォーズ』への愛をアピール出来そうです…
記事作成ご協力：株式会社バンダイ
2005年より「スター・ウォーズ ウェブログ」を運営。「『スター・ウォーズ』究極のカルトクイズ Wikia Qwizards＜ウィキア・クイザード＞」世界大会優勝者。ディズニープラス公式アプリ「Disney DX」のオリジナル動画や記事など、様々な出演／執筆も行っています。2010年、『ファンボーイズ』日本公開を目指す会を主宰しました。
