「スター・ウォーズ エピソード9」が、現地時間8月1日(水)よりイギリスのロンドンにあるパインウッドスタジオにて撮影開始され、J・J・エイブラムスが記念すべき撮影初日のセットの画像をTwitterに投稿しました!
「スター・ウォーズ エピソード9」は、マーク・ハミル、ビリー・ディー・ウィリアムズ、そしてキャリー・フィッシャーが『フォースの覚醒』の未使用フッテージを使用して出演するほか、新キャストとしてケリー・ラッセル、ナオミ・アッキー、リチャード・E・グラントの3人の出演が先日発表されていました。
よく見ると、ミレニアム・ファルコン内の
フィン、チューバッカの姿が…
「スター・ウォーズ エピソード9」監督のJ・J・エイブラムスは、Twitterでキャリー・フィッシャー不在での新章のスタートをほろ苦いと表現しながらも(「ほろ苦い」は、先日のマーク・ハミルのTwitter投稿と同様の表現)、キャストとスタッフに感謝しつつ、準備が整ったと表明。
Bittersweet starting this next chapter without Carrie, but thanks to an extraordinary cast and crew, we are ready to go. Grateful for @rianjohnson and special thanks to George Lucas for creating this incredible world and beginning a story of which we are lucky to be a part. #IX pic.twitter.com/FOfnGwVut5
— JJ Abrams (@jjabrams) 2018年8月1日
『最後のジェダイ』監督のライアン・ジョンソンと創造主のジョージ・ルーカスへ、そして『スター・ウォーズ』に携われた幸運に感謝を述べながら、J・J・エイブラムスが投稿した「エピソード9」撮影セットの画像は、緑色の照明の下で「Ⅶ」、「Ⅸ」のステッカーが貼られた撮影用カメラが写っています。
『最後のジェダイ』を示す「Ⅷ」のステッカーが貼られていないのは、J・J・エイブラムスが監督していないためなのでしょう。
この写真ではカメラにピントが当たっており、また傾いたアングルのため一見するとよくわからないのですが、このカメラの先にはジョン・ボイエガが演じるフィン、その左側にはチューバッカがいることがわかり、また顔はよく見えませんがフィンの右下にいるのはレイのように見えます(この写真に写っている、カメラのモニターにも注目)。
そして、セット全体を見るとこれがミレニアム・ファルコンのコクピットであることに気付くのです…「エピソード9」撮影初日で撮ったのは、ミレニアム・ファルコンのシーンだったようです。
また、フィンはこれまで着ていたレジスタンスのジャケットではなく、ベストを着ているようで、ハン・ソロやランドの姿も彷彿とさせます。
『フォースの覚醒』の際にも、バット・ロボット・プロダクションズのTwitterで秘密が隠された投稿を行ってきたJ・J・エイブラムス。「エピソード9」でもこれから1年半、ファン心をあおるような投稿でSNSでも楽しませてくれそうです…
同日に公開された『スター・ウォーズ』公式WEB番組「The Star Wars Show」でも、「エピソード9」キャスト発表から撮影開始までの流れが紹介されています。
ジョン・ボイエガはinstagramで
新キャスト、ナオミ・アッキーを歓迎
また、ジョン・ボイエガのinstagramでは「エピソード9」の新キャストのナオミ・アッキーを歓迎する投稿が。
ナオミ・アッキーを抱きしめているジョン・ボイエガは、『最後のジェダイ』で見せた姿よりも髪が伸びています…また、トレーニングによって体も鍛えられているようです。
このジョン・ボイエガの変化から考えると、『最後のジェダイ』は『フォースの覚醒』の直後のストーリーでしたが、『最後のジェダイ』と「エピソード9」の間にはある程度の時間経過があるのかも知れませんね。
いよいよ撮影が開始された「スター・ウォーズ エピソード9」。キャストやスタッフのSNSではこうした撮影に関する投稿が行われることが予想されるので、各アカウントには注目です。
2005年より「スター・ウォーズ ウェブログ」を運営。「『スター・ウォーズ』究極のカルトクイズ Wikia Qwizards<ウィキア・クイザード>」世界大会優勝者。ディズニープラス公式アプリ「Disney DX」のオリジナル動画や記事など、様々な出演/執筆も行っています。2010年、『ファンボーイズ』日本公開を目指す会を主宰しました。