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「オビ=ワン・ケノービ」第5話「パート5」エピソードガイド【ネタバレ注意】

(C)2022 Lucasfilm Ltd.

 Disney+ (ディズニープラス)で配信中の「オビ=ワン・ケノービ」第5話「パート5」のエピソードガイドです。

 このエピソードガイドは、「オビ=ワン・ケノービ」第5話「パート5」のストーリー、レビュー(感想・考察)、隠れ要素(イースターエッグ)やオマージュなどのトリビアの解説といった、このエピソードをより深く知るためのテキストをまとめています。

 この記事はネタバレがございますので、「オビ=ワン・ケノービ」第5話「パート5」の本編鑑賞後にご覧ください。

「オビ=ワン・ケノービ」の他のパートのエピソードガイドは、以下をご参照ください。

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「オビ=ワン・ケノービ」第5話「パート5」ストーリー

 在りし日のコルサントのジェダイ聖堂。アナキン・スカイウォーカーとオビ=ワン・ケノービは、ライトセーバーのスパーリングをしていた。

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 現在。アナキン・スカイウォーカーだったダース・ベイダーは、旗艦デヴァステーターで尋問官のサード・シスター、リーヴァから発信機の追跡によってオビ=ワン・ケノービがジャビームに到着するところだと報告を受けていた。ダース・ベイダーはその働きからリーヴァを大尋問官へと昇格させ、ジャビームにコースをセットするよう艦長に命じた。

 オビ=ワン・ケノービ、レイア・オーガナ、ターラ、ローケンとサリーが乗った輸送船は、衛星ナーからジャビームに到着。オビ=ワンは、ダイユーでマプーゾに向かう輸送船と座標を教えて助けてくれたハジャ・エストリーと再会。帝国のお尋ね者となったハジャも、ジャビームに身を寄せているというのだ。

 オビ=ワンは、ローケンに輸送船でレイアをオルデランへ帰したいと頼むが、それは先にジャビームで何か月も待っている人々全員を逃がしてからということに。昔のトレード・ルートを使用して移動する予定だったが、レイアの救出のためにそれも危うくなっており、数時間で逃げなければならないという状況だ。

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 ダース・ベイダーは、ジャビームの拠点の封鎖を命じる。

 オビ=ワンは、ジェダイ・オーダーのシンボルマークとともに壁に刻まれた「光は薄れど、忘するまじ」という文字や、多数のライトセーバーを発見する。

 レイアのドロイドのL0-LA59(ローラ)は、ジャビームの拠点で破壊工作を行い始め、ハンガーから上空へ飛び立つための扉を閉めてしまった。さらに、ジャビームの軌道上に帝国のスター・デストロイヤーが現れたとの報も入る。オビ=ワンは、ダース・ベイダーがやって来たことに気付き、包囲などせずに攻撃を仕掛けてくると推測する。

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 かつて、オビ=ワンはライトセーバーのスパーリングでアナキンに攻撃的過ぎる点を戒め、ジェダイの目標は命を守ることで奪うことではないと説いていた。これに対し、慈悲では敵を倒せないと返すアナキン。

 ジャビーム軌道上のデヴァステーターから、攻撃の開始を命じるダース・ベイダー。

 オビ=ワンは、「パス」の拠点で帝国軍と戦う必要はなく、逃げるまでの間に持ちこたえれば良いと人々に伝える。ハンガーの天井の扉を開けるまで3~4時間かかると言うローケンに1時間でやるように告げ、全員でこの施設の出入口を塞いで守り抜いて、突入される頃には脱出するのだと指示する。

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 帝国軍の輸送船はジャビームに着陸し、パージ・トルーパー、ストームトルーパーから成る部隊が「パス」の施設の前に展開。リーヴァの命令で、施設の扉に砲撃を開始する。

 帝国軍の攻撃を報告するサリーだが、「パス」のハンガーの天井の扉はなおも開かない。通気口を調べることを提案するハジャだが、大人は入ることが出来ない。そこでレイアは自ら志願し、通気口に入ることに。

 オビ=ワンは、人目につかない場所でベイル・オーガナからのホログラムメッセージを再生する。ベイル・オーガナはもし、ダース・ベイダーがオビ=ワンを見つけ、子どもの存在を知ることになった場合を危惧し、返信がないようであればタトゥイーンへ向かうと連絡。

 メッセージの再生後にターラが現れて、ガレルにて帝国軍の税金の取り立てと聞いて赴いた任務で、全員がフォース感知者である4家族、子ども6人を含む14人の命を尋問官の手から救うことが出来なかったと明かす。

 ターラは、以前オビ=ワンが言った消せない記憶もあるということを認め、ただ教訓には出来るのだと話す。

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 オビ=ワンは、扉越しにリーヴァとの交渉を試みる。

 ダース・ベイダーがアナキン・スカイウォーカーであったことをなぜ知っていたのかリーヴァに追及するオビ=ワンは、リーヴァがオーダー66が実行された日にジェダイ聖堂にいたジェダイ・イニシエイトの生き残りであったことに思い至る。

 リーヴァは助けに来たと思ったアナキン・スカイウォーカー=ダース・ベイダーに仲間が殺され、冷たくなっていく仲間の体に紛れて死んだふりをしてベイダーが去るまでやり過ごしたのだと語る。

 たったひとつの家族を皆殺しにしたダース・ベイダーに仕えるふりをして、倒す気を狙うリーヴァにオビ=ワンは助力を申し出るが、リーヴァは本気でアナキンの死を望んでいるのかと、オビ=ワンを信用しない。

 さらに、あの時にどこで何をしていたのかと、自身のパダワンであるアナキンから守ってくれなかったことを責め立てるリーヴァ。

 ひとりではダース・ベイダーを止められないと言うオビ=ワンに、これまでひとりでどう戦ってきたかも知らないだろうと、誰の手助けもいらないと返したリーヴァは扉をライトセーバーで斬り裂く。

 リーヴァが扉を斬り開けると、オビ=ワンはフォース・プッシュでリーヴァとトルーパーたちを押し戻し、帝国軍と「パス」の人々との間で銃撃戦が始まった。

 ライトセーバーでブラスターを跳ね返し、近付いて来たトルーパーを斬り捨てるオビ=ワンとともに、ターラ、ローケン、NED-Bも帝国軍に応戦。しかし、数で勝る帝国軍の前にジリジリと後退し、多くのトルーパーが施設内に侵入する。

 銃撃戦の中、ターラにもブラスターが命中してしまう。多数のブラスターを受けながら、NED-Bはターラを守るように彼女の前に覆い被さった。

 オビ=ワンはターラを救おうとするが、ターラはブラスターで操作盤を撃つことでオビ=ワンの前にある隔離を閉ざして、「フォースとともにあらんことを」と言い残してサーマル・デトネーターを起動。

 ダース・ベイダーは、敵の施設への侵入の報を聞いて待機を命令。

 オビ=ワンは、ダース・ベイダーの狙いは自分だとして、ハジャにライトセーバーやブラスター、ホログラムを投影するイメージキャスターを託し、レイアを頼む。武器なしでどう戦うのかといぶかるローケンに、オビ=ワンは戦い方は他にもあると言う。

 オビ=ワンは帝国軍に投降し、対面したリーヴァに私がお前にダース・ベイダーを連れて来たのだと告げ、施設にいる家族連れや子どもに、あの時にリーヴァにした同じことをダース・ベイダーにまたさせるのかと説得する。ダース・ベイダーの注目がオビ=ワンに集まることを利用しようというのだ。

 かつてのライトセーバーのスパーリングでは、アナキンはオビ=ワンに攻め込みライトセーバーを弾き飛ばした。勝ち誇るアナキンだが、勝利を求めすぎて目が曇っているとオビ=ワンに指摘される。

 ジャビームに到着したダース・ベイダーは自ら連行しようとするものの、捕らえれられていた扉の中でオビ=ワンは見張りを倒して逃走。

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 ハンガーの扉を開けようと奮闘するレイアの目の前には、赤く光り攻撃的なL0-LA59(ローラ)が現れた。レイアがローラを捕まえて行動規制ボルトを外すと、元の青い光を発して落ち着くように。

 レイアはハンガーの扉を開けることに成功。「パス」の人々は輸送船に駆け出し、オビ=ワンはレイアに再会。ハジャは、輸送船に向かって走る際にイメージキャスターを落としてしまう。

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 ハンガーまでダース・ベイダーが到着した時、輸送船が飛び立った。ダース・ベイダーはすかさずフォースで機体をつかみ、そのまま地面に落として隔壁を破っていく。

 しかし、その輸送船は囮だった。もう1機の輸送船がすぐさま上空へと飛び立っていく。

 かつてのライトセーバーのスパーリングでは、武器を持たないオビ=ワンが体術でアナキンを翻弄し、ライトセーバーをフォースで取り上げる。オビ=ワンは、アナキンは偉大な戦士だが強い顕示欲が弱点であり、これを克服しなければパダワンのままだと言う。

 輸送船が飛び去った後、立ち尽くすダース・ベイダーの背後に、リーヴァがライトセーバーを携えて静かに近寄った…

「オビ=ワン・ケノービ」第5話「パート5」レビュー

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 レイア、そして「パス」の人々のジャビームからの脱出を目指すオビ=ワンと、リーヴァ、そしてダース・ベイダーとの対決とともに、ジェダイの師弟だった時代のオビ=ワンとアナキンのライトセーバーのスパーリングの様子を並行して描いた構成となっている「パート5」。

 オビ=ワンとレイアたちが帝国軍に追跡されてしまったことで、ジャビームの「パス」の拠点が危機にさらされてしまい、オビ=ワンは本来のリーダーシップを取り戻していくとともに、ダース・ベイダーの攻撃的で傲慢な戦い方のスキを突く、師ならではのやり方で人々を救う。

 かつて剣を交えたライトセーバーのスパーリングの展開と相似形にすることで、アナキンがダース・ベイダーとなっても、オビ=ワンは当時と変わらず一枚上手な師であることがよくわかる。

 『エピソード4/新たなる希望』で、ダース・ベイダーは「お前のもとを離れた時、弟子だったが今では私がマスターだ」と言っているが、それは「オビ=ワン・ケノービ」での出来事からの比較ということになるのだろう。

 また、反乱分子の拠点に攻め入ろうとする帝国軍との攻防戦は、『エピソード5/帝国の逆襲』でのホスの戦いや、『最後のジェダイ』でのクレイトの戦いと同様の構図で、「パート4」に続いてまるでこうした映画からその攻防戦のシーンを抽出したかのようなエピソードだ。

 これまでに5エピソードが発表された「オビ=ワン・ケノービ」は、各話で対応するエピソード番号のスカイウォーカー・サーガの作品の要素が組み込まれたシリーズ構成にも思える。

 「パート1」では『エピソード1/ファントム・メナス』の舞台のひとつとなったタトゥイーンの砂漠が、「パート2」は『エピソード2/クローンの攻撃』のような謎を解く探偵物語、「パート3」で『エピソード3/シスの復讐』以来のオビ=ワンとダース・ベイダーとの決闘、「パート4」は『エピソード4/新たなる希望』のデス・スターからのレイア救出劇のような展開、そして今回の「パート5」の帝国軍の攻撃の中でエコー基地から脱出するホスの戦いを彷彿とさせる攻防戦と、ここまで来れば最終話となる「パート6」は、『エピソード6/ジェダイの帰還』から何らかの要素を入れてくるのだろう。

 インペリアル級スター・デストロイヤーのデヴァステーターのブリッジや、大勢のストームトルーパーによる銃撃戦など、オリジナル・トリロジーの時代の帝国軍の戦いが見られるのもうれしいところだ!

 オビ=ワンとアナキンのライトセーバーのスパーリングに、ストームトルーパーたちによる「パス」の施設の包囲戦、そしてダース・ベイダーが強力なフォースとライトセーバーでリーヴァに力の差を見せつけるシーンなど、アクションについてはこれまでの「オビ=ワン・ケノービ」の中で随一のエピソードとなっている。
 
 ただ、宇宙を航行するスター・デストロイヤーなどのエスタブリッシング・ショット(状況設定ショット)があれば、よりスケール感が出ていたと思うし、ダース・ベイダーをやり過ごした輸送船が軌道上のデヴァステーターをどうかわしたのかも理屈が欲しかった点である。

 また「パート5」では、「オビ=ワン・ケノービ」のシリーズを通してフォーカスされてきた尋問官のサード・シスター、リーヴァが何を目的としているのか、また元々はどのような出自だったのかが、ついに明らかに。

 リーヴァは、「パート1」のファーストカットから登場していた。あの夜のコルサントのジェダイ聖堂で、ジェダイ・マスターのミナス・ヴェルティのもとで修練していたヤングリングの子どもたちのうちのひとりがリーヴァだったのだ。

 「パート1」の冒頭のシーンの後、あのヤングリングの子どもたちは逃げることが叶わず、ダース・ベイダーの手で殺されてしまった。なんとか生き延びたリーヴァは、仲間を殺したダース・ベイダーへの復讐の機会を得るため、尋問官となって功績を挙げ、ダース・ベイダーに近い地位を目指すことが真の動機となっていたのだ。

 ダース・ベイダーが生み出してしまった悲劇により捻じ曲げられたキャラクターで、シリーズの裏の主人公とも言えそうだ。

 リーヴァがオビ=ワンに執着していたのは、ダース・ベイダーが追い求めていた相手であり、捕らえれば大きな信用を得られるということと、オビ=ワンがアナキンの訓練に失敗していなければ、オビ=ワンがオーダー66の最中にダース・ベイダーを止められていれば、ヤングリングの仲間は殺されることはなかったという逆恨みとなるのだろうか(オビ=ワンだってジェダイなのだから、オーダー66のターゲットとなって殺されかけて大変だったであろうことくらい、リーヴァは想像出来なかったのか)。

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 それにしても、ダース・ベイダーに仕えて自身の地位を向上させ、その時を待つという忍耐が必要な復讐の道を選んだ割には、ダース・ベイダーとの圧倒的な力量の差があることは「パート4」で締め上げられたことからも(そして、おそらくはこれまでの訓練からも)わかっていたはずなのに、襲撃するにあたってもう少しダース・ベイダーに決定的なスキが出来たり、リーヴァが有利になる瞬間を狙ったりした方が成功率は上がっていたのでは。

 長年に渡り忍耐を重ねてきたはずなのに、他の尋問官からの指摘の通り、真の目的においても衝動的過ぎる性格ということなのだろうか。混乱したキャラクターと言えるが、そんな何をしでかすかわからないリーヴァが、ごく一部の者の間のみの秘密であるルークの存在を知ってしまうことを示唆して最終話へのクリフハンガーとしている。

 もちろん、時系列が後の作品でのルーク・スカイウォーカーが健在であることを観客は知っているので、最終話で何があっても無事であろうことはわかるが、むしろここまで秘密を知ってしまったリーヴァがどのようにこの後のストーリーに影響がないように処理されるのかが、「パート6」のひとつの見どころとなりそうだ。

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「オビ=ワン・ケノービ」第5話「パート5」トリビアチェックポイント

『エピソード2/クローンの攻撃』以前のオビ=ワンとアナキンの回想

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 「オビ=ワン・ケノービ」の「パート5」では、コルサントのジェダイ聖堂でジェダイの師弟だった時代のオビ=ワンとアナキンによるライトセーバーのスパーリングの模様が随所で回想されている。

 アナキンにはパダワンの三つ編みがあり、またアナキンもオビ=ワンも『エピソード2/クローンの攻撃』と同じライトセーバーを使用しているため、同作でそのライトセーバーが失われたことを考えると、「パート5」の回想シーンは『エピソード2/クローンの攻撃』以前の出来事となる。

 オビ=ワン・ケノービ役のユアン・マクレガー、アナキン・スカイウォーカー役のヘイデン・クリステンセンともに、劇中では約13年前の設定となるが、現実世界では約20年前(『エピソード2/クローンの攻撃』の撮影は2000年には行われていた)の時点の役を演じることに。

 2人とも、20年の歳月が経ったとは思えない。また、スパーリングということで多少はマイルドなものにはなっていると思うが、『エピソード3/シスの復讐』でのムスタファーの決闘を彷彿とさせるような、時に激しく、時にトリッキーなライトセーバーの剣技を見ることが出来る。

 だが、どうしても細部にしわなどが見えるため、『エピソード2/クローンの攻撃』以前のオビ=ワンとアナキンだと思うと、やはり違和感はある。

 俳優本人のエイジングケアは目を見張るものがあるのだから、ポストプロダクション段階での若返り加工をすれば、より『エピソード2/クローンの攻撃』当時に近付けられたのではと思うのだが…

デヴァステーター

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 ダース・ベイダーが指揮しているインペリアル級スター・デストロイヤーは、『エピソード4/新たなる希望』や『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でタンティヴⅣを追跡していた旗艦デヴァステーターだ。

 これは単にダース・ベイダーが搭乗しているスター・デストロイヤーだからデヴァステーターと特定しているのではなく、「オビ=ワン・ケノービ」の「パート5」のエンドクレジットにてクリスピアン・ベルフレージが演じている役名が、「デヴァステーターの艦長」と記載されているからである。

壁に記された、レジェンズ作品のジェダイの名前

 「パート3」にてマプーゾの隠れ家の壁に記されていたように、ジャビームの「パス」の拠点にもレジェンズの作品に登場したジェダイたちの名前がオーラベッシュで刻まれている。このうち、ジン・アルティスとロガンダ・イズマレンはマプーゾとジャビームの両方に記されていたが、以下の名前はジャビームで初めて登場した。

コーウィン・シェルヴァイ

 コーウィン・シェルヴァイは、『スター・ウォーズ』の詳細な設定の構築に貢献したウェスト・エンド・ゲームズのTRPG「スター・ウォーズ ザ・ロールプレイング・ゲーム」に登場したジェダイで、後に反乱軍に加わった。

ティベラス・アンダーロック

 ティベラス・アンダーロックは、2003年~2011年まで展開されていた(日本では2004年~2006年)オンラインRPG「スター・ウォーズ ギャラクシーズ」に登場したジェダイ。コーウィン・シェルヴァイといい、いずれもすごいところから取ってきている…

ガレル

 ターラが帝国軍で税金の取り立ての任務に赴いていたのはガレルだ。

 ガレルは、主に「反乱者たち」に登場。主人公のエズラ・ブリッジャーの故郷であり、物語の主要な舞台であるロザルと同じロザル星系にあるという地理的な近さから、シリーズ初期から登場しており、シーズン2では帝国軍に発見されるまで一時的に反乱グループの拠点となっていた。

 そのため、「スター・ウォーズ/フォース・オブ・デスティニー」の同時期の時代のエピソードでも度々、舞台となっている。

サーマル・デトネーター

 ターラが帝国軍の侵攻を止めるために捨て身で使用したのは、サーマル・デトネーターだ。

 サーマル・デトネーターは、『エピソード6/ジェダイの帰還』で賞金稼ぎのブーシに変装したレイア・オーガナが、ジャバ・ザ・ハットにチューバッカを引き渡す時に、サーマル・デトネーターを所持していることを賞金の交渉に用いていた。

 ジャバの宮殿ではサーマル・デトネーターが爆発することはなかったが、爆発していたらどうなっていたかが「オビ=ワン・ケノービ」の「パート6」で描かれることに。

ラムダ級シャトル(インペリアル・シャトル)

 ジャビームに上陸したダース・ベイダーの背後には、ラムダ級シャトル(インペリアル・シャトル)が見える。このシャトルでダース・ベイダーは降り立ったのだろう。

 ラムダ級シャトルは、『ジェダイの帰還』などに登場したダース・ベイダーやパルパティーン皇帝などの帝国軍の要人を輸送するシャトル。

相手の負けを宣言するアナキン

 ライトセーバーのスパーリングでオビ=ワンに激しい攻撃を叩き込み、圧倒するアナキンが言う「負けを認めてください(Admit you are beaten)」は、『エピソード5/帝国の逆襲』のクラウド・シティでのルークとの決闘で言った「お前の負けだ(You are beaten)」と同じようなフレーズを使っている。

 アナキンは若い時から25年近くが経っても、相手を負かせることにこだわっていたようだ…

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