バンダイのアクションフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts(エス・エイチ・フィギュアーツ)」より、Disney+ (ディズニープラス)で配信中の「マンダロリアン」からS.H.Figuarts IG-11(STAR WARS:The Mandalorian)が登場。2020年10月の発売に向け、現在予約受付中です。
9月には、ザ・マンダロリアン(ベスカーアーマー)とザ・チャイルドも発売。これらの「S.H.Figuarts」の「マンダロリアン」関連アイテムとの組み合わせも可能な仕様で、マンダロリアン、ザ・チャイルド、そしてIG-11を共にディスプレイすることも意識されたデザインとなっています。
トリッキーな動きを再現できる本体仕様
「人型可動によるキャラクター表現の追求」をテーマに掲げる「S.H.Figuarts(エス・エイチ・フィギュアーツ)」シリーズ。”S.H.”はSimple Style(静)とHeroic action(動)を意味しているとのことですが、今回のIG-11は正にそのテーマを体現したようなモデルとなります。
むき出しの関節部、申し訳程度の防塵パーツがついた胴体、そして表情が全くない頭部。C-3PO、K-2SOに代表される「スター・ウォーズ」シリーズに登場する人型ドロイドの中でも、ひときわ無骨なデザインを持つIGシリーズのIG-11。スタンディングポーズだと、ドロイドよりもマシーンと言ったほうがしっくりくる程の無機質さを放っています。
今回の立体化においては、そんなIG-11の機械的な特徴を忠実に再現。加えて質感の違いやサビ、砂塵の付着を塗装で表現することで、デザインにリアリティを持たせています。
また、首、胴、腕、腰、足首を180度動かすことができる回転軸や折り曲げ可能な腕部が仕込まれており、「賞金稼ぎ」というIG-11のバックボーンと、ドロイドという彼の出自が見事に活かされた劇中の戦闘シーンが再現可能です。
人間には真似できない、関節を回転させてあらゆる方向へと銃撃を浴びせるというドロイドならではの戦法で傭兵やストームトルーパーをなぎ倒したIG-11の「動」の姿も作ることが出来ます!
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劇中の様々なシーンが再現できるオプションパーツ
緻密に作りこまれた本体に合わせ、豊富なオプションパーツも付属。付属のライフルとブラスターを持たせられる専用の手首パーツ、自爆ボタンも胸パーツの差し替えで搭載しています。
さらに注目のパーツは、首から下げることができるバックパックパーツ。バックパックの中にはなんと別売りの「S.H.Figuarts ザ・チャイルド」を収めることができ、再調整によってナース・ドロイドとなったIG-11とザ・チャイルドのシーンが再現可能です。
価格は7,920円(税込)、サイズは約19cmと同シリーズのマンダロリアンのサイズに合わせ少し大きくなっています。現在プレミアムバンダイにて予約受付中です。
手頃なサイズ感の中にも、多彩なアクションが出来るフィギュアで「マンダロリアン」のキャラクターたちを揃えられることも「S.H.Figuarts」のポイントの一つ。
先ほどご紹介したザ・チャイルドのほかに、すでに発売中のS.H.Figuarts ザ・マンダロリアン、そして9月発売予定のベスカーアーマー仕様のマンダロリアンであるS.H.Figuarts ザ・マンダロリアン(ベスカーアーマー)もあわせて揃えれば、より劇中シーンの再現が出来るでしょう。
2005年より「スター・ウォーズ ウェブログ」を運営。「『スター・ウォーズ』究極のカルトクイズ Wikia Qwizards<ウィキア・クイザード>」世界大会優勝者。ディズニープラス公式アプリ「Disney DX」のオリジナル動画や記事など、様々な出演/執筆も行っています。2010年、『ファンボーイズ』日本公開を目指す会を主宰しました。