「マンダロリアン」シーズン1「チャプター3:罪」エピソードガイド【ネタバレ注意】

『マンダロリアン』第3話場面写真⑥

© 2020 Lucasfilm Ltd.

 Disney+ (ディズニープラス)で配信中の「マンダロリアン」シーズン1 第3話「チャプター3:罪」のエピソードガイドです。

 このエピソードガイドは、「チャプター3:罪」のあらすじとレビュー、隠れ要素(イースターエッグ)のストーリー、隠れ要素(イースターエッグ)やオマージュなどのトリビアの解説といった、このエピソードをより深く知るためのテキストをまとめています。

 この記事は「マンダロリアン」シーズン1「チャプター3:罪」のネタバレを含んでいます。本編鑑賞後にご覧ください。
 
 「マンダロリアン」シーズン1全体のネタバレなしレビューは、以下のエントリーをご参照ください。

「マンダロリアン」シーズン1 レビュー【ネタバレなし】映画から配信へー『スター・ウォーズ』の新たな地平を切り拓く、孤高の賞金稼ぎの旅
「マンダロリアン」について、ネタバレなしでのレビューです。ストーリーなどの詳細には触れていないので、未見の方もどうぞ。
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「チャプター3:罪」ストーリー

 マンダロリアンが操縦する宇宙船レイザー・クレストは、ザ・チャイルドを乗せてネヴァロまで辿り着いた。ホログラム通信にて、今回の仕事の獲物を捕らえたことを知った賞金稼ぎギルドのグリーフ・カルガは、獲物は直接クライアントに届けるようマンダロリアンに連絡する。

 そんなやり取りを知ってか知らずか、ザ・チャイルドはレイザー・クレストのコックピットにあるレバーの握り玉を取り、マンダロリアンに止められるのだった。

 ネヴァロの街中を抜け、帝国軍の残党がいる施設までやって来た2人。クライアントとドクター・パーシングは、ザ・チャイルドが確かに探していた賞金首だと確認する。

『マンダロリアン』第3話場面写真①

© 2020 Lucasfilm Ltd.

 マンダロリアンは何人の賞金稼ぎを雇ったか尋ねるが、クライアントはカムトーノに詰まったベスカーを報酬として渡す。鳴き声を上げながら連れて行かれるザ・チャイルドを見て、マンダロリアンはあれをどうするか聞くが、クライアントはギルドの規約によれば終わった仕事は忘れるはずだと言う。

『マンダロリアン』第3話場面写真②

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 マンダロリアンは帝国の残党の施設を後にし、ベスカーが詰まったカムトーノを隠れ家にいるアーマラーの元へと運ぶ。なんでも作れるほどの量のベスカーを前にして、アーマラーは胸当てを作ることにする。

 そこへやって来たパズ・ヴィズラは、帝国の刻印が刻まれているベスカーを手に取り、帝国の精錬所で成形されたものであり、マンダロリアンたちが隠れることになった大粛清の略奪品だと指摘する。

 さらに、故郷を奪った帝国軍と仕事をしていると咎めるパズ・ヴィズラは、マンダロリアンに掴みかかり戦闘が始まる。アーマラーは、帝国は崩壊してベスカーがマンダロリアンの元に取り戻せたこと、ハンターであり獲物である生き方を選んだ者は卑怯者ではなくマンダロアの道を歩む者であること、さらにマンダロリアンにヘルメットを脱いでいないことを確認すると、「我らの道」と唱和し、両者の戦いを収めた。

 装甲服の破損の理由をアーマラーに尋ねられ、マッドホーンに受けたものであると説明するマンダロリアン。アーマラーはそれが紋章になると言うが、マッドホーンは高潔な殺生ではなく、また標的であるはずのザ・チャイルドに助けられたことから、これを固辞する。アーマラーは、代わりにホイッスリング・バードを作ることにする。

 マンダロリアンは孤児の分も残して欲しいと頼み、アーマラーはいつものようにそうすること、また孤児は未来だと言い、ベスカーを溶かして鋳造作業に入る。

 アーマラーによると、ホイッスリング・バードは複数の敵と相対する際に威力を発揮するという。しかし、貴重なものなので使用は控えめにするよう助言する。

 装甲服の胸部部分をアーマラーが制作している間、マンダロリアンは自身の幼少期に故郷が分離主義者の攻撃を受けた時のことを振り返る。ドロイド・ガンシップからの爆撃や侵攻するスーパー・バトルドロイドから逃げるマンダロリアンの両親は、マンダロリアンだけをシェルターに避難させる。しかし、スーパー・バトルドロイドはそのシェルターを開けて迫ってきた…

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 ネヴァロのカンティーナでは、グリーフ・カルガがソーサー・ヘッドと呼ばれる、おそらく任務に失敗したのであろう賞金稼ぎを追い払っていた。

 そこにマンダロリアンがやって来る。何人にトラッキング・フォブを渡したか問いかけるマンダロリアンに、グリーフ・カルガは賞金稼ぎ全員にトラッキング・フォブを渡したが誰も成功せず、マンダロリアンだけが成し遂げ見たこともないような巨額の報酬を得たのだと釈明する。

 マンダロリアンが無事に依頼を成し遂げたことは自身の成功でもあると言うグリーフ・カルガは、さらに仕事を求めるマンダロリアンに対し、少し休暇を取ってはとトワイレック・ヒーリングバスに誘う。

 なおも仕事を求めるマンダロリアンに、好きな仕事を選ばせるグリーフ・カルガ。モン・カラマリの貴族の息子が逃亡した案件を選び、カーナックへ向かうことになるマンダロリアン。

 去り際に、前の仕事のザ・チャイルドがどうなるのかをグリーフ・カルガに尋ねるが、ギルドの規約反するため聞いていないと言う。

 ここで帝国が何をしているのか聞くマンダロリアンに対し、グリーフ・カルガは帝国は消滅して残ったのは傭兵や軍将だけであり、気になるならばコアに戻って新共和国に報告してはと言う。自分に褒美を与え、スパイスを買えばハイパースペースに入る頃には忘れられるのだと。

 レイザー・クレストの出発準備をする中で、マンダロリアンはレバーの握り玉が外れているのを見て手を止める。ザ・チャイルドが取っていじっていたものだ。側にあった握り玉をレバーに戻し、しばらく動きを止めたマンダロリアンだったが、出発準備をやめて船を降り、帝国軍の残党がいる拠点へ向かう。

 施設の側でマンダロリアンが見たものは、廃棄されたザ・チャイルドのフローティング・ポッド。施設内部の様子を探ると、クライアントが必要な物質を抽出したら始末するよう言い、ドクター・パーシングは生きたまま取り戻すとの命令だったと主張していた。しかし、クライアントはそんなドクター・パーシングを脅す。

『マンダロリアン』第3話場面写真③

© 2020 Lucasfilm Ltd.

 これを聞いたマンダロリアンは、施設に乗り込むことに。ドアのゲートキーパー・ドロイドを破壊し、ストームトルーパーの注意を引きつけている間に壁面を爆破。

 施設に侵入したマンダロリアンは、ストームトルーパーを次々と倒し、ドクター・パーシングとザ・チャイルドがいる研究室に入る。IT-Oを破壊し、ザ・チャイルドに何をしたかドクター・パーシングに問いただすと、守ったのであって、何もしなかったら死んでいたと必死に答える。

 ザ・チャイルドを抱えたマンダロリアンは、ストームトルーパーたちを倒していくが、四方を囲まれてしまう。ブラスターとザ・チャイルドを床に下ろしたマンダロリアンだったが、ホイッスリング・バードを起動してトルーパーを一網打尽にすることに成功。ザ・チャイルドを連れ、無事に帝国の残党の施設を後にした。

 カンティーナのテーブルの上では、無数のトラッキング・フォブが鳴り出した。グリーフ・カルガも、点滅するトラッキング・フォブを見つめる。

 ザ・チャイルドが見えないように包み、ネヴァロの路地を歩くマンダロリアンを無数の賞金稼ぎたちが取り囲む。グリーフ・カルガは、獲物を側にあるスピーダーに置くようマンダロリアンに告げて条件交渉を持ちかけつつ、俺はお前の唯一の希望だと言う。

 スピーダーに向かって佇むマンダロリアン。が、素早くブラスターを放ち賞金稼ぎたちとの間で銃撃戦が始まる。積載されたアストロメク・ドロイドがランドスピーダーを前進させるも、グリーフ・カルガが正確な射撃でドロイドを撃ち、動きを止める。

 取り囲んだ賞金稼ぎたちだったが、身を隠したマンダロリアンのアンバン・スナイパー・ライフルの射撃によって、ひとり、またひとりと蒸発していく。

『マンダロリアン』第3話場面写真④

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 しかし、密かに近付いた賞金稼ぎたちが接近戦に持ち込んだことで、辺りを取り囲まれてしまう。火炎放射器での反撃も、燃料切れとなり窮地に陥るマンダロリアン。

 その時、賞金稼ぎたちの上空からブラスターが降り注ぐ。ネヴァロにいるマンダロリアンの同胞たちが助けにやって来たのだ。

 散り散りになる賞金稼ぎたちのスキを見て、レイザー・クレストに辿り着くマンダロリアンとザ・チャイルドだったがグリーフ・カルガが待ち伏せていた。しかし、カーボン冷凍に用いるティバナ・ガスを煙幕に使うことで目をくらまし、グリーフ・カルガを射撃して命中させる。

『マンダロリアン』第3話場面写真⑤

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 マンダロリアンたちがジェットパックで宙を舞う中、離陸するレイザー・クレスト。マンダロリアンに撃たれたグリーフ・カルガは、胸元にしまっていたベスカーによって命を取り留めていた。

『マンダロリアン』第3話場面写真⑥

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 ネヴァロの上空でレイザー・クレストに敬礼し、飛び去るパズ・ヴィズラの姿を見て、マンダロリアンはコックピットでジェットパックが必要であることをつぶやく。ザ・チャイルドにレバーの握り玉を渡し、レイザー・クレストはハイパースペースに突入してネヴァロを去った。

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「チャプター3:罪」トリビアチェックポイント

A-LTユーティリティ・ドロイド

 ネヴァロの街中にいる、両側にキャタピラーを備えたドーム型の頭を持つ円筒形のドロイドは、A-LTユーティリティ・ドロイド。

 A-LTユーティリティ・ドロイドは、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場していた。

カムトーノ

『マンダロリアン』第3話場面写真①

© 2020 Lucasfilm Ltd.

 ベスカーを収納したケースは、『帝国の逆襲』にて混乱するクラウド・シティを走り抜けていたウィロー・フードが抱えていたアイテムと同様のもの!『帝国の逆襲』ではアイスクリームメーカーを用いた小道具だったことで知られているが、この「マンダロリアン」でどのように使用するアイテムなのかが描かれた。

 ウィロー・フードはどんな重要な物をダッシュで運んでいたのか、気になるところである…ちなみに、『帝国の逆襲』ではダゴバで修行するルークの持ち物の中にも、同形状のものが確認出来る。

 その使用方法と同様に、このアイスクリームメーカーを元にしたアイテムの名称がカムトーノであることが明らかになった。このカムトーノという名称は、アメリカの女児がアイスクリームのことをなぜか「カムトーノ」と呼んでしまう、2017年に投稿され話題となったビデオが由来と思われる。

 「アイス」と「クリーム」を分割して言うことは出来るのに、父親が「アイスクリーム」と言うとその後に「カムトーノ」と言ってしまう女の子から、アイスクリームメーカーを元にした小道具ということで、このアイテムを「カムトーノ」と名付けることにしたのだろう。

希少となったマンダロリアン

 クライアントは、「残念ながら この試練の時代 マンダロリアンはベスカーよりも見つけにくい」と言う。貴重なベスカーよりも見つけにくいということは、この頃のマンダロリアンはかなりの苦境に陥っていると想像出来る。「クローン・ウォーズ」、「反乱者たち」ではマンダロアに大勢が暮らしていたマンダロリアンだが、帝国の勃興と没落の間に一体何があったのだろうか。

 この謎は、「マンダロリアン」のシリーズを通して明かされていくことだろう。

パズ・ヴィズラ

 重歩兵マンダロリアンのパズ・ヴィズラの声を演じているのは、製作総指揮のジョン・ファブロー。ジョン・ファブローは、「クローン・ウォーズ」にて同じくマンダロリアンのプレ・ヴィズラを演じている。

 プレ・ヴィズラは、戦士としての誇りとマンダロリアンの伝統を重んじてマンダロアの政権の転覆を狙った組織であるデス・ウォッチの指導者で、クローン戦争中に暗躍。独立星系連合と手を組んだ後は、ダース・モールと手を結び犯罪組織を束ねたシャドウ・コレクティヴを構成。マンダロアの支配には成功するが、マンダロリアンの戦士の掟を逆手に取ったダース・モールとの決闘で命を落とした。

 パズ・ヴィズラとプレ・ヴィズラ2人の関係性は今のところ明確になっていないが、苗字とキャストが一致することから順当に考えれば、パズ・ヴィズラはヴィズラ家の子孫であると思われる。

分離主義者のドロイド軍

 マンダロリアンの幼少期の回想シーンでは、分離主義者のドロイド軍の侵攻が描かれる。このシーンでは、『エピソード3/シスの復讐』に登場したHMPドロイド・ガンシップが上空を飛び、スーパー・バトル・ドロイドが登場する。

IT-O

 ザ・チャイルドが囚われていた帝国の残党の施設にて、マンダロリアンにブラスターで破壊された黒い球状のドロイドは、尋問ドロイドのIT-O。『新たなる希望』でデス・スターに囚われたレイアの尋問にやって来たドロイドと同じタイプだ。

賞金稼ぎギルドにいたクラウド=ライダーズのメンバー

 ザ・チャイルドを帝国の残党の施設から連れ出したマンダロリアンを狙う賞金稼ぎギルドのメンバーの中には、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』にてエンフィス・ネストが率いていたクラウド=ライダーズの一員だったキャラクターが登場している。

 ローディアンのチュシードと、クワガタのように尖った頭頂部と大きな黄色い目が特徴的な種族であるメルブのオーロメイ・アイゼロだ。『ジェダイの帰還』の5年後、2人は揃ってネヴァロの賞金稼ぎギルドにおり、マンダロリアンを追撃するシーンのほかネヴァロのカンティーナでその姿が見られる。登場エピソードは「チャプター3:罪」だけではなく、「チャプター1:マンダロリアン」にも登場している。

 チュシードとオーロメイ・アイゼロは、いずれもマンダロリアンとの戦いで命を落とす。「マンダロリアン」の19年前、ともに帝国などと戦っていたクラウド=ライダーズは、そしてエンフィス・ネストは『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の後どうなったのか、気になるところである。

ソーサーヘッド

 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場したキャラクターの再登場は、もう1人いる。

 ネヴァロのカンティーナで、グリーフ・カルガに追い払われていた傘を頭に被ったようなエイリアンは、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』にてヴァンドア1でハン・ソロとランド・カルリジアンがサバックをプレイしていた時にディーラーをしていたソーサーヘッドだ。ハン・ソロの隣に座り、後から振り返ると伝説的な勝負に立ち合っていたことになる。

 ソーサーヘッドはマンダロリアンの追撃にも参加しているが、チュシードやオーロメイ・アイゼロのように撃たれるシーンはなく、安否は不明だ。

「チャプター3:罪」サウンドトラック収録曲

The Mandalorian: Chapter 3 (Original Score)

 「マンダロリアン」のサウンドトラックは、本作がディズニープラスで独占配信のシリーズということもあってか、そのサウンドトラックもCDは発売されず、音楽配信サービスでのデジタル販売のみとなっている。

 各エピソードごとにアルバム形式で販売されるとともに、各楽曲ごとに単品で購入することも可能。

 シーズン1の第3話「チャプター3:罪」の収録曲は、以下の通り。

  • 1. A New Day
  • 2. Mandalore Way
  • 3. Signet Forging
  • 4. Second Thoughts
  • 5. Whistling Bird
  • 6. Mando Rescue
  • 7. I Need One of Those

「マンダロリアン」はDisney+ (ディズニープラス)にて独占配信中!
Disney+ (ディズニープラス)

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