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隠し砦の三悪人、ルーカスの母校で上映

 スポニチ Sponichi AnnexVariety Japanより。

 『スター・ウォーズ』が影響を受けた黒澤作品のリメイク『隠し砦の三悪人 The Last Princess』が、ルーカスの母校南カリフォルニア大学で特別上映されたとのこと。
 本作の監督、樋口真嗣や主演の松本潤が登壇する中、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズがゲスト出演しました。

 オリジナル版は、全体のストーリーの他、太平と又七という農民のキャラクターの掛け合いがC-3POとR2-D2のドロイドコンビのキャラ作りに影響を与えたり、雪姫のキャラクターがレイア姫に反映されたりと、『スター・ウォーズ』の制作に大きなインスピレーションを与えたことでも有名。そこで、今回アンソニー・ダニエルズが登場することになったのです。

 映画芸術学部の学生が集まった場内では『スター・ウォーズ』のテーマが響き渡っていたそうで、アンソニー・ダニエルズは作品内容や演技についてコメント。特にマツジュンを「集中力があり、素晴らしい」と絶賛した模様。
 一方マツジュンは、演技にはスパイダーマンやジャック・スパロウなど、ハリウッドヒーローのエッセンスを取り入れたそうです。あれ、これって黒澤映画のリメイクなんですよね?

 『隠し砦の三悪人 The Last Princess』は、椎名桔平演じる敵役の鎧兜が、某シスの暗黒卿を彷彿とさせるあたりも気になりますね。しかも、刀を振った時の残響音がライトセーバーの音に似ているそうな・・・

 『スター・ウォーズ』ファンも注目せざるを得ない、『隠し砦の三悪人 The Last Princess』は5月10日公開です。

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