『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』カメオ出演総まとめ!【ネタバレ注意】

スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け B5チラシ

 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のトリビア、隠れ要素(イースターエッグ)のひとつとして、カメオ出演していたキャストを総まとめ!

 隠し要素(イースターエッグ)的に登場する出演者を探してみるのも、映画を何度も楽しむ方法のひとつ。

 また、スカイウォーカー・サーガの完結編ということで、これまでのシリーズに登場したキャラクターを感じさせるのも、本作『スカイウォーカーの夜明け』ならではの魅力です。

 当然ながら、この記事は『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の本編全体に渡るネタバレを記載しています。『スカイウォーカーの夜明け』の観賞後に、こちらの記事でチェックし、次の観賞の際に見逃したポイントを探してみましょう!

 カメオ出演以外のトリビア、隠れ要素(イースターエッグ)、過去作へのオマージュや引用、その他小ネタは、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』トリビアチェックポイント総まとめ【ネタバレ注意】を合わせてご覧ください。

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』イースターエッグ/トリビアチェックポイント総まとめ【ネタバレ注意】
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のトリビア、隠れ要素(イースターエッグ)、過去作へのオマージュや引用、その他小ネタといった、知っているとより本作が楽しめるチェックポイントをまとめました。ネタバレ満載の記事なので、観賞後にチェック!
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目次

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』カメオ出演一覧

『スター・ウォーズ』レジェンドたちのカメオ出演

マーク・ハミルはまた一人二役!二役目はブーリオ

スター・ウォーズ 最後のジェダイ レッドカーペット マーク・ハミル

 ルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルは、『最後のジェダイ』にてエイリアンのドッブ・スケイの声を演じていた。

 そして、『スカイウォーカーの夜明け』でもまたマーク・ハミルは2役を演じている!

 冒頭、巨大な氷の塊であるシンタ・グレイシャー・コロニーでレジスタンスに情報提供をしたブーリオが、マーク・ハミルが『スカイウォーカーの夜明け』で演じたキャラクターだ。

 このブーリオの声を演じたキャストは、「パトリック・ウィリアムズ」とクレジットされている。この「パトリック・ウィリアムズ」は、過去にマーク・ハミルが使っていた別名義の名前なのだ!

ついにカメオ出演!ジョン・ウィリアムズ

 『スター・ウォーズ』シリーズになくてはならない存在である音楽を作り出したジョン・ウィリアムズは、『スカイウォーカーの夜明け』でついに指揮台だけではなく、スクリーンの中の『スター・ウォーズ』に登場した!

 ジョン・ウィリアムズがカメオ出演したのは、キジーミの酒場のバーテンダー役。キャラクター名はオーマ・トレス(Oma Tres)で、名指揮者、巨匠を意味する「Maestro(マエストロ)」のアナグラムとなっている。

デニス・ローソンがウェッジ・アンティリーズを再演!

 ランド・カルリジアンが呼びかけた救援に対して、多くの援軍がエクセゴルの戦いにやってきた。

 そのランド・カルリジアンとチューバッカが操縦するミレニアム・ファルコンのガンナーを務めるのは、なんとヤヴィンの戦い、ホスの戦いを生き延び、エンドアの戦いで第2デス・スターを破壊したウェッジ・アンティリーズ!

 ウェッジ・アンティリーズを演じるのは、オリジナル・トリロジーで同役だったデニス・ローソン。スカイウォーカー・サーガの最終作に、ファン待望のカムバックを果たした。

 そして、甥であるユアン・マクレガーとの共演も果たしたのだ!

ワーウィック・デイビスがイウォークのウィケットを再演&親子共演!

 『エピソード6/ジェダイの帰還』のイウォークのウィケットをはじめとして、『エピソード1/ファントム・メナス』でウォルドとウィーゼル、『フォースの覚醒』でウォリヴァン、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でウィーティーフ・シユ=ビー、『最後のジェダイ』でウォディビン、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』でウィーゼル、DD-BDとW1-EG5を演じてきた『スター・ウォーズ』常連俳優とも言えるワーウィック・デイビス。

 前述のように、『スカイウォーカーの夜明け』でワーウィック・デイビスはイウォークのウィケットを「エンドア/魔空の妖精」以来、34年ぶりに再演している!

 さらに、ウィケットのほかレジスタンスのウィズィッチ・モザー(Wizzich Mozzer)役も演じている。

 また、前述の通りワーウィック・デイビスの息子であるハリソン・デイビスが、ウィケットの息子のポメット・ウォリックを演じて、イウォークの親子を実の親子共演によって演じた。

 ちなみに、ハリソン・デイビスの名前はハリソン・フォードにちなんで名付けられている。

マシュー・ウッド

スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン マシュー・ウッド

 『スター・ウォーズ』シリーズのサウンドエンジニアにして、『エピソード3/シスの復讐』でグリーヴァス将軍の声を演じたほか「クローン・ウォーズ」ではバトル・ドロイドの声を担当したマシュー・ウッドは、『最後のジェダイ』に引き続き、カイ・スレナリの声を演じている。

ハリソン・フォード

 『スカイウォーカーの夜明け』で大きなサプライズとなったのは、ハリソン・フォード演じるハン・ソロの登場なのは間違いないだろう。

 ハリソン・フォードが長年望んでいたように、『フォースの覚醒』で命を落としたハン・ソロだったが、『スカイウォーカーの夜明け』ではベン・ソロの記憶という形で登場し、息子の中に残る父の記憶と対話するというエモーショナルなシーンが盛り込まれた。

 ハリソン・フォードは、ノンクレジットで出演。

 J.J.エイブラムスは、カイロ・レンと父のシーンを撮りたいとハリソン・フォードに『スカイウォーカーの夜明け』への出演を打診したところ、すぐにOKをしてくれたとのこと。制作側の意図をハリソン・フォードに説明し、理解してくれたことであのシーンが実現した。

 ベン・ソロの記憶の中の父、ハンは『フォースの覚醒』や『エピソード5/帝国の逆襲』でのセリフをなぞりながら、母であるレイアがいなくなってしまっても彼女が残したものは生き続けると諭して、ベンのライトサイドへの帰還を促す。

 ベンに残されていた、父と母に愛された記憶が彼を救ってくれたのだろう。

レイに聞こえる、ジェダイの先人たちの声

 二対のフォースとなったレイとベン・ソロの力を吸い取ったパルパティーンの強さに圧倒され、倒されるレイ。

 そこに、「共にあれ」という言葉とともに冒頭のエイジャン・クロスでの修行の時から耳を傾けていたジェダイの先人たちの声が、ついにレイのもとへ…

 パルパティーンとの決戦の際に、ジェダイ・マスターが霊体として加勢してくれるというアイデアは、『エピソード6/ジェダイの帰還』の制作構想時にに、ヨーダとオビ=ワンの霊体の顔が浮かび上がり、フォース・ライトニングからルークを守ってくれるという案があり、これに近い発想だ。

 このシーンで声が聞こえるジェダイは、以下の通り。

ユアン・マクレガー/アレック・ギネス(オビ=ワン・ケノービ)

 「These are your final steps, Rey. Rise and take them(これが君の最後の一歩だ、レイ。立ち上がり、それらを取れ)」と語り掛けるのは、オビ=ワン・ケノービ。

 『フォースの覚醒』でも、レイがスカイウォーカーのライトセーバーに触れた瞬間に見るビジョンにて、「Rey, these are your first steps(レイ、これが君の最初の一歩だ)」というオビ=ワンの声が登場。

 つまりオビ=ワン・ケノービが、レイのジェダイとしての「最初の一歩」と「最後の一歩」を導く役割を担ったようである。

 このオビ=ワン・ケノービを演じたのは、プリクエル・トリロジーのユアン・マクレガー。そして「レイ」と語りかける声は、オリジナル・トリロジーのアレック・ギネスによるもの。

 アレック・ギネスの声は、『フォースの覚醒』と同様にアレック・ギネスが「Afraid」と言ったセリフを加工して使用したものと思われる。

 フォースで聞こえる声は、自身の年齢も自由に出来るのか…

ヘイデン・クリステンセン(アナキン・スカイウォーカー)

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 レイの名を呼ぶ中には、「選ばれし者」のアナキン・スカイウォーカーもいる。

 「Bring back the balance, Rey. As I did(バランスを取り戻せ、レイ。僕がしたように)」と、1度はフォースにバランスを取り戻した者だけが語れるセリフも言っており、まさに先達の風格だ(ダークサイドに落ちた時の傲慢さを思い起こすと、「偉そうに!どの口で言うか!」という感じもしなくもないが)。

 「The force surrounds you, Rey(フォースが君を包みこむ、レイ)」、「Let it lift you(それを持ち上げるんだ)」とも言っており、1度は自身が倒したパルパティーンに、レイとともに立ち向かったかのようだ。

 アナキン・スカイウォーカーの声を演じたのは、『エピソード2/クローンの攻撃』、『エピソード3/シスの復讐』、そしてDVD版以降の『エピソード6/ジェダイの帰還』に出演したヘイデン・クリステンセン。

 ベン・ソロにとっては祖父にあたり、スカイウォーカー・サーガのはじまりであるプリクエル・トリロジーの主人公が、サーガの完結編に帰ってきた!

 ヘイデン・クリステンセンは、カリフォルニアのディズニーランドのテーマランド「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」に来園したことを『スター・ウォーズ』公式Twitterなどが紹介しており、『スカイウォーカーの夜明け』へのカムバックが期待されていた。

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アシュリー・エクステイン(アソーカ・タノ)

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 アナキンに続いて、なんとその弟子であったアソーカ・タノも「レイ」、「As it guided us(それが私たちを導いたように)」と語りかけている!

 演じるのは、もちろん「クローン・ウォーズ」、「反乱者たち」のアシュリー・エクステイン。実写映画にアソーカの声が聞こえるとは…

 アナキンの弟子だったアソーカはクローン戦争中に数々の戦いで活躍を見せるも、ジェダイ・オーダーへの信頼が揺らいだことでオーダーを離れることに。ジェダイを辞めたことで、オーダー66を生き延びることが出来た。

 「反乱者たち」では帝国に反抗する反乱組織に協力し、ケイナン・ジャラスやエズラ・ブリッジャーたちとともに帝国軍と二刀流のライトセーバーで戦いを繰り広げ、ついにはかつての師であるダース・ベイダー=アナキン・スカイウォーカーと対面して…

 レイへと声を掛けるジェダイたちの中で、アソーカ・タノはまだ明確に『スカイウォーカーの夜明け』の頃の生死は明かされていない。『スカイウォーカーの夜明け』の時点で、生きていれば71歳となっているが…

 「ジェダイのすべて」となるのは、フォースとひとつになった者だけなのかは不明で、帝国崩壊後のアソーカの運命も気になるところだ。

 また、2020年2月にはディズニー+にて「クローン・ウォーズ」完全新作12話が配信されるので、アソーカの知られざる活躍はまだ見られることだろう。

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オリヴィア・ダボ(ルミナーラ・アンドゥリ)

 「The light. Find the light, Rey(光を。その光を見つけて、レイ)」という声は、『エピソード2/クローンの攻撃』、『エピソード3/シスの復讐』に登場したジェダイ・マスター、ルミナーラ・アンドゥリ。

 緑色の肌と、顔のタトゥーが印象的な女性ジェダイ・マスターで、アニメシリーズ「クローン・ウォーズ」でも、数々のエピソードに登場。

 『スカイウォーカーの夜明け』でルミナーラ・アンドゥリの声を演じたのは、「クローン・ウォーズ」にて声優を担当したオリヴィア・ダボ。

ジェニファー・ヘイル(アイラ・セキュラ)

 「Let it guide you(あなたを導きましょう)」と言っているのは、青い肌を持つルティアン・トワイレックのジェダイ・マスターのアイラ・セキュラ。

 『エピソード2/クローンの攻撃』、『エピソード3/シスの復讐』に登場し、「クローン・ウォーズ」でも多数のエピソードで活躍。

 『スカイウォーカーの夜明け』でアイラ・セキュラの声を演じたのは、「クローン・ウォーズ」で同役を演じたジェニファー・ヘイル。

 ジェニファー・ヘイルは、「クローン・ウォーズ」ではアイラ・セキュラのほかリヨ・チューチー、ロロ・パーズ、トレラ・バレアーを演じたほか、ゲーム「スター・ウォーズ:ナイツ・オブ・ジ・オールド・リパブリック」のバスティラ・シャンや、「反乱者たち」、「レジスタンス」、「レゴ スター・ウォーズ フリーメーカーの冒険」にも出演しているなど、『スター・ウォーズ』シリーズで多くのキャリアを積んでいる声優だ。

サミュエル・L・ジャクソン(メイス・ウィンドゥ)

 「Feel the Force flowing through you, Rey(君を流れているフォースを感じるのだ、レイ)」と言っているのは、紫色のライトセーバーでおなじみのメイス・ウィンドゥ。

 『エピソード3/シスの復讐』ではパルパティーンの逮捕に乗り出して、シスの本性を表すまでに追い詰めたが、パドメの死を回避する方法にとらわれたアナキンの裏切りにより、パルパティーンを討伐することは出来なかった。

 『スカイウォーカーの夜明け』ではパルパティーンの子孫であったレイが「ジェダイのすべて」になるとともに、パルパティーンをついに滅ぼしたようだ。

 サミュエル・L・ジャクソンの印象的な声は、とてもわかりやすいだろう。

アンジェリーク・ペリン(アディ・ガリア)

 「Rise, Rey(立って、レイ)」と言っているのは、『エピソード1/ファントム・メナス』、『エピソード2/クローンの攻撃』に登場の女性ジェダイ・マスター、アディ・ガリア(『エピソード3/シスの復讐』に登場する似た風貌のジェダイはスタス・アリーで、アディ・ガリアのいとこ)。

 「クローン・ウォーズ」にも登場しており、アンジェリーク・ペリンはアニメシリーズでの声優。

リーアム・ニーソン(クワイ=ガン・ジン)

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(字幕版)

 『エピソード1/ファントム・メナス』にオビ=ワン・ケノービのマスターとして登場したクワイ=ガン・ジンの、「Every Jedi who ever lived, lives in you(これまで生きていたすべてのジェダイは、君の中に生きている)」という声も。

 クワイ=ガン・ジンはダース・モールによって倒されたものの、死後も意識を保つ方法を学んでいたため、『エピソード2/クローンの攻撃』ではタスケン・レイダーの部族を虐殺するアナキンに対して悲痛な叫びを残していた。

 そして、その方法をヨーダに教えたことで、オーダー66以降に隠遁するオビ=ワン・ケノービとも交信出来るようになり、この2人がフォースの霊体となることが出来るように。フォースの霊体となる方法を見出したはじまりのジェダイが、クワイ=ガン・ジンなのだ。

 クワイ=ガンがオビ=ワンとともに声で登場するのは、『エピソード1/ファントム・メナス』での師弟を彷彿とさせてグッとくる…

フランク・オズ(ヨーダ)

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(字幕版)

 聞けばすぐにわかりやすい声は、フランク・オズ演じるヨーダ!

 前作『最後のジェダイ』では、かつての弟子であるルーク・スカイウォーカーの前に現れたヨーダは、「Alone, never have you been(ひとりではないぞ、君はな)」や、「Rise in the Force, Rey(フォースの中で起て、レイ)」と、レイに語り掛ける。

フレディ・プリンゼ・ジュニア(ケイナン・ジャラス(ケイレブ・デューム))

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 「In the heart of a Jedi lies their strength(ジェダイの心には力がある)」との声は、アニメ「スター・ウォーズ 反乱者たち」のケイナン・ジャラス(ケイレブ・デューム)!

 オーダー66を生き延びたジェダイ・パダワンのケイレブ・デュームは、ケイナンという偽名で生きていくがロザルの反乱者グループに参加。フォースが強いエズラを弟子として、己の未熟さに葛藤しながらも、帝国軍との戦いの中でともに成長していくケイナンの姿がシリーズを通しての見どころのひとつだ。

 地上波、BSなどで放送されてきた「反乱者たち」を吹き替え版で見ていた方々には、ぜひ『スカイウォーカーの夜明け』を吹き替え版で見て欲しい。白熊 寛嗣が演じる、これまで親しんできたケイナンの声を映画館で聞けばきっと驚くはずだ。

マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー)

スター・ウォーズ/最後のジェダイ (字幕版)

 「Rey, the Force will be with you. Always(レイ、フォースはいつも君とともにある)」と、弟子であるレイに告げるのはルーク・スカイウォーカー!

 このセリフは、かつてオビ=ワンがルークに語り掛けてくれた言葉と同様。レイを激励し、「ジェダイのすべて」を締めるのはやはりルークしかいない…

ダークサイドの先人たちの声も…

ジェームズ・アール・ジョーンズ

 エクセゴルにやってきたカイロ・レンに対して、パルパティーンは様々な者の声で語り掛ける。

 その中には、カイロ・レンが尊敬の念を抱くダース・ベイダーの声も…ダース・ベイダーの声を演じるのは、もちろんジェームズ・アール・ジョーンズ。スカイウォーカー・サーガの完結編にふさわしく、ダース・ベイダーの声がスクリーンに響き渡った。

アンディ・サーキス

 また、パルパティーンがカイロ・レンに語り掛ける際の声には、かつての最高指導者スノークの声も。エクセゴルでのシス・エターナルの施設では、培養カプセルに浸された無数のスノークの姿があり、あのスノークはパルパティーンの傀儡であったことを思わせる…

 スノークの声を演じるのは、『フォースの覚醒』、『最後のジェダイ』で同役のアンディ・サーキス。

レイの両親を演じたのは新進気鋭のキャスト

レイの母親役はジョディ・カマー

 『スカイウォーカーの夜明け』で明かされるレイの出自に伴って、回想シーンではレイの両親がわずかに登場する(キャラクター名は明かされていない)。

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 まず、レイの母を演じたのはジョディ・カマー。

 ジョディ・カマーは、テレビドラマ「キリング・イヴ/Killing Eve」で2019年の第71回エミー賞主演女優賞を受賞し、2019年のフォーブスが選ぶヨーロッパで影響力のある30歳以下の30人にも選出されるなど、近年高い評価を得ている女優!

 つい先日発表された、2020年の第77回ゴールデン・グローブ賞のテレビドラマ部門女優賞(ドラマシリーズ)でも、「キリング・イヴ/Killing Eve」でノミネートされているなど、非常に波に乗っている女優です。こんな話題の人を、注目される重要な役とはいえ、ほんのわずかな出番で起用するとは…

 ジョディ・カマーは、確かにデイジー・リドリーの母親と言われればタイプは異なるが納得のいく顔立ち。

 ここ最近の『スター・ウォーズ』のキャスティングは、注目のキャストをよく起用しているという印象だが、『スカイウォーカーの夜明け』でもその目利きの手腕を感じさせられる。

レイの父親役はビリー・ハウル

 レイの父親役を演じるのは、イギリス人俳優のビリー・ハウル。つまり、パルパティーンの息子を演じたということになる!

 ビリー・ハウルは、2017年に『ベロニカとの記憶』にてジム・ブロードベント演じる主人公の若き日を演じて映画デビュー。

追想(字幕版)

 その後、クリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』に出演したほか、『追想』ではシアーシャ・ローナン演じる主人公の夫を演じた。

 ジョディ・カマーともども、レイの両親は実力派の若手俳優を配して、わずかなシーンに起用するという贅沢な使い方でシークエル・トリロジー最大のミステリーを描いたわけだ。

 『スカイウォーカーの夜明け』では、「レイの両親はこんな感じの人たちでレイを命がけで守り、父親はパルパティーンの息子」という以上は何もわからなかった。

 パルパティーンの息子はなぜパルパティーンの元を離れて暮らせたのか、またフォースの力は持っていたのか、そしてパルパティーンはなぜ息子をダークサイドに引き入れなかったのか、レイの両親がレイを逃した詳しい経緯などが語られる時は来るのだろうか…

 それが実写作品だとしたら、ビリー・ハウルとジョディ・カマーの再演もあるかも知れない。

レジスタンスのキャストたち

ドミニク・モナハン

 カメオ出演と言うには大きな役だが、人気フランチャイズに出演した俳優の出演にも言及しよう。

 J.J.エイブラムスの「LOST」や、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作のドミニク・モナハンは、ボーモント・キンを演じた。

 ボーモント・キンは歴史学者だったがレジスタンスに参加し、ルークが残したメモを解読して貢献したキャラクター。

 ちなみにドミニク・モナハンは、『ロード・オブ・ザ・リング』出演俳優で『スター・ウォーズ』にも参加した4人目の俳優だ(ほかの3人はドゥークー伯爵役のクリストファー・リー、スノーク役のアンディ・サーキス、ティオン・メイドン役のブルース・スペンス。ブルース・スペンスが『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』で演じたサウロンの口は、「スペシャル・エクステンデッド・エディション」のみの登場だが…)。

ケリー・ラッセル

 同じく、カメオ出演というには…なのだが、全編通してマスクでその顔が隠れており、素顔がわからない役柄のゾーリ・ブリスを演じたのはケリー・ラッセル。

 ケリー・ラッセルは、J.J.エイブラムスが企画・製作を務めたテレビドラマ「フェリシティの青春」で主演を演じ、1999年にゴールデングローブ賞主演女優賞(テレビシリーズ部門)を受賞。J.J.エイブラムス監督作では、『ミッション:インポッシブル3』に出演。近年では、ドラマ「ジ・アメリカンズ」の主演を演じたほか『猿の惑星: 新世紀』などに出演している。

バブ・フリックの声は、『ハリー・ポッター』のシャーリー・ヘンダーソン

 キジーミのドロイド修理工であるバブ・フリック。シスの文字の解読のため、C-3POの改造を請け負うことになるバブ・フリックの独特の声を演じているのは、シャーリー・ヘンダーソン。

 シャーリー・ヘンダーソンは、『ハリー・ポッター』シリーズのホグワーツで亡くなった女子生徒の幽霊「嘆きのマートル」を演じたほか、ユアン・マクレガーが主演した『トレインスポッティング』、また続編の『T2 トレインスポッティング』ではスパッドの彼女・妻であるゲイルを演じた。

ビリー・ロード

 レイア役のキャリー・フィッシャーの実の娘のビリー・ロードは、『フォースの覚醒』、『最後のジェダイ』に続き、レジスタンスのコニックス中尉役で出演。

 『スカイウォーカーの夜明け』では、『エピソード6/ジェダイの帰還』のエンドアの戦いでのレイアと同じ編み込んだヘアスタイルに。衣装もエンドアでのレイアに似た雰囲気だ。

 『スカイウォーカーの夜明け』に出演時のビリー・ロードと、『エピソード6/ジェダイの帰還』出演時のキャリー・フィッシャーは、約26歳でほぼ同じ年齢。年齢もヘアスタイルも同様なので、『スカイウォーカーの夜明け』でのビリー・ロードは特に『エピソード6/ジェダイの帰還』のレイアを彷彿とさせる…

若き日のレイアを演じたのもビリー・ロード!

 彷彿とさせるどころではなく、『スカイウォーカーの夜明け』には『エピソード6/ジェダイの帰還』直後のレイアとルークが回想シーンに登場する。

 ルークとレイアがライトセーバーでスパーリングの訓練をしているシーンで、最初は訓練用ヘルメットを装着していたが、その若き日の素顔が現れるのだ。

 このシーンでのルークはデジタル技術で若返らせマーク・ハミルが演じ、レイアはキャリー・フィッシャーの娘であるビリー・ロードが演じている!

 ビリー・ロードに演技をさせ、それをヴィジュアルエフェクトチームがビリー・ロードの顔を、キャリー・フィッシャーのアーカイブされているオリジナル・トリロジーのフッテージに差し替えたのだ。

 『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』では、イングヴィルド・デイラがレイアを演じ、その顔を差し替えたが、ついにビリー・ロードが母が演じたキャラクターを演じることに…

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』トリビアチェックポイントまとめ【ネタバレ注意】
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のトリビア、隠れ要素(イースターエッグ)、カメオ出演、他作品との関連といった、より 『ローグ・ワン』が楽しめるチェックポイントをまとめました。この記事はネタバレを含んでいます。観賞後にチェック!

D–Oの声はJ.J.エイブラムス

メタコレ スター・ウォーズ D-O

 『スカイウォーカーの夜明け』で初登場したドロイドのD–O(ディーオー)。

 電子音ではなく、言葉を発するD–Oの声を演じているのは『スカイウォーカーの夜明け』の監督であるJ.J.エイブラムスだ!

アクバーの息子、アフタブ・アクバーの声は脚本のクリス・テリオ

 レジスタンスのメンバーから「ジュニア」と呼ばれているモン・カラマリは、アフタブ・アクバー。前作『最後のジェダイ』で命を落としたアクバー提督の息子だ!

 レジスタンスの作戦会議にて発言しているアフタブ・アクバーの声を演じたのは『スカイウォーカーの夜明け』の脚本を担当したクリス・テリオ。

 子どもの時からアクバー提督が好きだったというクリス・テリオは、アクバーに子どもがいたらと思いつく。アフタブ・アクバーの仮の声を務めていたクリス・テリオだったが、J.J.エイブラムスから「君は出来るから、とにかくやればいい」と言われて正式に声の出演を果たしたという。

グレッグ・グランバーグがスナップ・ウェクスリーを再演

 J.J.エイブラムスの幼馴染であり、「フェリシティの青春」、「エイリアス」、『M:i-3 ミッション:インポッシブル3』、「LOST」、『SUPER 8/スーパーエイト』など、多くのJ.J.エイブラムス作品にもカメオ出演してきたグレッグ・グランバーグは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でも演じたレジスタンスのパイロット、テミン・“スナップ”・ウェクスリー役で再登場。

 テミン・“スナップ”・ウェクスリーは、『フォースの覚醒』の後に新共和国の生き残りや、レジスタンスの同士を探しに行っており『最後のジェダイ』では本隊と別行動を取っていた。『スカイウォーカーの夜明け』の時には本隊に戻っていたのだ。

 ちなみに、テミン・ウェクスリーにとってはウェッジ・アンティリーズはパイロットの教官でもあり、母ノラ・ウェクスリーの再婚相手でもある。

 余談だが、『スカイウォーカーの夜明け』のエクセゴルの戦いでテミン・ウェクスリーが撃墜されたシーンを見た時は、スピンオフでも活躍するキャラクターなので結構衝撃を受けてしまった…

 ファンにとっては映画のチョイ役ではなく、スピンオフの長きに渡るストーリーの中で、共に戦ってきたかのような感情移入をしてしまうものなのである。

 テミン・ウェクスリーが撃墜された直後、ランド・カルリジアンとチューバッカが操縦するミレニアム・ファルコンに搭乗し、義理の息子となるテミンにかつて操縦を教えたウェッジが、戦場にやってくるのだ。

その他の著名人のカメオ出演

ハリー・スタイルズ

 イギリスのグループ、「ワン・ダイレクション」のメンバーであるハリー・スタイルズは、『スカイウォーカーの夜明け』でストームトルーパー役でカメオ出演したことが、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルのツイートにて示唆されている。

 しかし、ハリー・スタイルズが劇中でどのストームトルーパーを演じているのかは、その後のマーク・ハミルのツイートでも明かされていない。

 ストームトルーパーでのカメオ出演は、『最後のジェダイ』でも『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディが参加したと報じられたが、本編からはカットされたと言われているなど、素顔が見えないため確証が得にくい。

 ただ、マーク・ハミルがここまでツイートするのであれば、おそらくハリー・スタイルズは最低でも撮影には参加したのではないだろうか。続報(マーク・ハミルの口がすべること)を期待しよう。

エド・シーラン

 イギリスのシンガーソングライターであるエド・シーランは、『スカイウォーカーの夜明け』のプロモーション映像にて、ファースト・オーダー ストームトルーパーのアーマーを着用した姿で登場している。

 映画公開前のディズニーの代理人によるコメントでは、エド・シーランが出演することは確認されておらず、プロモーション映像は長年に渡るファンイベントからのものであるとしているが、このショットはどう見ても撮影現場だ。

 映像からは、惑星キジーミのセットであることが窺える。

 ハリー・スタイルズの件と同様にストームトルーパー役なので、エド・シーランが『スカイウォーカーの夜明け』本編にカメオ出演しているという確証は得られていないが、少なくとも撮影には参加したようだ、というところまでしか現状は言えない。

村上隆

 日本のメディアではかねてから報じられていたが、J.J.エイブラムスの友人である現代美術家の村上隆は『スカイウォーカーの夜明け』にカメオ出演している。

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に村上隆がカメオ出演!初めて明かされたカメオ出演者は日本人
現代美術家の村上隆さんが、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』にカメオ出演していることがJ.J.エイブラムス監督によって明らかに。『スカイウォーカーの夜明け』で初めて明らかになったカメオ出演者が日本人で、まさかの村上隆さんとは!その役柄は?

 その役柄はレジスタンスの兵員役で、エイジャン・クロスの基地でのシーンにてC-3POとR2-D2の背後にいる。

リン=マニュエル・ミランダ

 『モアナと伝説の海』の共同作曲、『メリー・ポピンズ リターンズ』への出演などで知られるリン=マニュエル・ミランダも、エド・シーランと同様に『スカイウォーカーの夜明け』のプロモーション映像のメイキングにジャナ役のナオミ・アッキーとともに登場している。

 本編では、終盤のエイジャン・クロスにレジスタンスの宇宙船が帰還するシーンにて、わずかにその姿が見える模様だ。

 またリン=マニュエル・ミランダは、『フォースの覚醒』にてマズ・カナタの酒場で流れている音楽の「Jabba Flow」と「Dobra Doompa」を作曲し、J.J.エイブラムスとともにこれらの曲の歌唱もしていた。

 『スカイウォーカーの夜明け』でも、リン=マニュエル・ミランダは「Lido Hey」を作曲している。この「Lido Hey」は、パサーナの「先祖のフェスティバル」のシーンにて用いられた。

ナイジェル・ゴッドリッチ

 「レディオヘッド」のプロデューサーのナイジェル・ゴッドリッチは、ストームトルーパー「FN-2802」としてカメオ出演している。

 ナイジェル・ゴッドリッチは、『フォースの覚醒』でも「FN-9330」役でカメオ出演していた。

ケヴィン・スミス

 『クラークス』などの映画監督であり、『スター・ウォーズ』ファンとしても有名なケヴィン・スミス。

 自身の映画の中では『スター・ウォーズ』ネタが多く(『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』ではマーク・ハミルが出演)、また『ファンボーイズ』でもカメオ出演していたケヴィン・スミスは、『スカイウォーカーの夜明け』にてキジーミの住民役でカメオ出演していると、自身のFacebookで明かしている。

ラーイヤ・ビント・アル=フセイン

 パサーナのアキ=アキの「先祖のフェスティバル」のシーンに登場する人間の女性、ジャイナ・シビンス(Jaiyna Sibinth)を演じるのは、パサーナのロケ地となったヨルダンの王女であるラーイヤ・ビント・アル=フセインだ。

 このシーンを撮影したのはヨルダンのワディラム砂漠で、ロケ地の縁からカメオ出演することになったと思われる。

『スカイウォーカーの夜明け』を次回見るときの参考に!

 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』も、有名俳優から『スター・ウォーズ』シリーズゆかりの人物、映画監督たち、また海外で人気の作品で活躍するフレッシュなキャストなど、多彩なカメオ出演のある作品です。

 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』をもう1度見る際に、本稿を参考にして頂ければ幸いです。

 今後、新たな事実や情報が明かされ次第、追加・修正点を随時更新していきます。

 カメオ出演以外のトリビア、隠れ要素(イースターエッグ)、過去作へのオマージュや引用、その他小ネタは、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』トリビアチェックポイント総まとめ【ネタバレ注意】を合わせてご覧ください。

参考:imdbVANITY FAIRscreenrantscreenrantShowbiz cheatsheet