「クローン・ウォーズ」第7話「ドロイドの決闘(Duel of the Droids)」レビューです。
R2を捕獲したガー・ナックトは、グリーヴァスがいる分離主義者の聴音哨、スカイトップ・ステーションへと向かった。しかし、船内ではR2が電ノコを使って隔壁を破壊し、トワイライトへとメッセージを送っていた。
これによりR2の無事と、分離主義者の聴音哨の場所がルーサンの月にあることをつかんだアナキン達。早速、聴音哨であるバトルステーションの破壊作戦を行うことになるが、R2も救出すると主張するアナキンに、オビ=ワンは救出任務ではなく破壊することを優先するように指示。共和国の機密情報もろとも、破壊するということなのだ。
アナキン、アソーカ、レックスたちトルーパー部隊、そしてR3-S6は、惑星の上空に位置するスカイトップ・ステーションへと滑空し潜入。
アソーカとトルーパー、R3は船内にある反応炉に爆弾を仕掛けに行くがアナキンは単身、R2を探しに行くことに。
一方、船内ではガー・ナックトがR2の持っている共和国軍の機密データを発見した。重要データの発見により、更なる報酬を要求しようとしたガー・ナックトだが、グリーヴァスのライトセーバーに貫かれてしまう。
トルーパー部隊とともに行動するR3は、ジェダイが船内にいることをグリーヴァスに報告する。R3は分離主義者のスパイだったのだ。
R3の妨害工作によって、アソーカが率いる部隊はドロイドに囲まれてしまう。さらに、グリーヴァスもやってきた!アソーカはグリーヴァスとの戦いに臨む・・・
見張っていたマグナガードを蹴散らし、無事にR2を助け出したアナキン。トルーパー部隊とも合流するが、さらなるR3のワナが待っていた。密閉されたドッキングベイの中で、無数のドロイド軍団が襲い掛かる!そしてアソーカはグリーヴァスの手から逃れられるのか?
行方不明になり、さらわれたR2を助け出すエピソードの後編。単なるモノであるドロイドとしてではなく、友達であるR2に対するアナキンの思いが描かれています。自分が不在の間に、R3-S6とコンビを組んでいたことを知って嫉妬するR2と、あわてて弁解するアナキンがほほえましい・・・
そしてやっぱりスパイだったゴールディーことR3と、R2のサシのアストロメクドロイド対決は見もの!
あらゆるツールを使って攻撃し、ぶつかり合う2体・・・これを見ると、「マイクロドロイド R2」シリーズで、「ドロイド相撲大会」を開催してみるのも面白いかも!と思いました・・・
滑空する時に、レックスがR3をおぶって飛び降りるのも笑った!
アクションの見せ場では、アソーカとグリーヴァスが初めてライトセーバーで対決。
やはりグリーヴァスは強い!ですが、アソーカもグリーヴァスの手首を切り落とします。が、グリーヴァスが専用艇に乗り込むときには、もう手が元通りに!ドロイドの体なので、修理もカンタン?
【オマージュポイント】
・グリーヴァスがR2を「little friend」と呼ぶのは、『新たなる希望』のオビ=ワンと同じ言い回し。
・トルーパー部隊がドロイド軍団と銃撃戦を繰り広げている時にR3が、扉を開けるどころか逆にもう1枚ブラストドアを閉めてしまうのは『ジェダイの帰還』のエンドア攻防戦とシチュエーションがそっくり。
・R2がオイルを吐き出して攻撃するのは、『シスの復讐』でスーパーバトルドロイド2体を葬ったのと同じ戦法。
次回『クローン・ウォーズ』は「型破りなジェダイ(Bombad Jedi)」!なんと、あのジャージャーが主人公!?新三部作の途中で扱いがテキトーになったが、汚名返上?!パドメを救うため大活躍!
ミーのことウザいなんて言わないで、次回も見てネ!ムーイムーイ!
コメント
投稿者:summer2005 2008/11/16 23:40
>NEWSさん
テンポが良く、食い入るように見てしまいましたよ!
このクオリティが毎週続くのはすごいです!
ジャージャーも『シスの復讐』ではエキストラ並みに不遇だったので、スピンオフで登場するのか気になっていたところではあります。
しかし、主人公というのは・・・(笑)
http://star.ap.teacup.com/summer2005/
投稿者:NEWS 2008/11/16 23:01
今週はホントおもしろかった!
それとジャージャーが見れるのは楽しみです。
なんだかんだいって憎めないですから(笑)