「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」第10話「対等な仲間」エピソードガイド【ネタバレ注意】



スター・ウォーズ:バッド・バッチ

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 Disney+ (ディズニープラス)で配信中の「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」第10話「対等な仲間」のエピソードガイドです。

 このエピソードガイドは、「対等な仲間」のストーリー、レビュー(感想・考察)、隠れ要素(イースターエッグ)やオマージュなどのトリビアの解説といった、このエピソードをより深く知るためのテキストをまとめています。

 この記事は「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」第10話「対等な仲間」の本編鑑賞後にご覧ください。

 「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」の他のエピソードガイドは、以下をご参照ください。

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「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」第10話「対等な仲間」ストーリー

 ラクサスの首都、ラクサロン。かつての独立星系連合の中心地を占領した帝国軍のキャプテン・ブラッグは民衆に対して、帝国は敵ではなく、独立星系連合に属していた星も公平に扱うと約束していた。見返りに求めるのは、忠誠心だけだとも付け加えて。

 側にいるアヴィ・シン元老院議員は、帝国の傀儡になることを躊躇していた。彼のドロイド、GS-8は他に道はなく、従わなければ他の議員と同様に逮捕されるか、もっとひどい目に遭うと説得する。

 ブラッグは、ラクサスの民衆に外出禁止令を発令する。これはアヴィ・シンにより承認されたということで、本人も演説をすることに。ブラッグに促されたアヴィ・シンは、GS-8に有事の際には例の指示に従うよう、密かに伝えた。

 アヴィ・シンは、演説のはじめこそ帝国への協力により再びラクサスは栄えると、新しい法律に賛同するよう訴えていたが、葛藤の末に帝国の占領は不当であり、許すわけにはいかないと力を込める。

 これを見たブラッグはクローン・トルーパーに合図し、なおも侵略に屈しないよう市民に訴えるアヴィ・シンを連行。さらにブラッグがコムリンクで始めるよう指示すると、複数のAT-TEが前進してきて辺りを取り囲んだ。

 建物の影に隠れたGS-8は、アヴィ・シンが帝国に捕まったため救助を要請する連絡を、アヴィ・シンに代わって行うのだった。

 オード・マンテルでは、バッド・バッチがシドのパーラーへの道を歩いていた。オメガとレッカーはいつものようにマンテル・ミックスを食べている。

 オメガは次の任務について尋ねるが、賞金稼ぎたちにオメガが狙われている以上、今目立つのはマズいとテクが言う。

 ハンターもオメガは修羅場を潜ってきているから、少し休ませるよう言うが、レッカーはピンと来ない様子。

 シドのパーラーに到着するなり、シドは次の仕事の依頼が来たと告げる。ラクサスにて捕らわれているアヴィ・シン元老院議員の救助だ。

 まずはクライアントと落ち合うようにと指示を受けるが、ハンターは分離主義者の救助は断ると言う。

 残っている借金のため、仕事は仕事だと言うシドに、ハンターは帝国の支配地にオメガを連れては行けないと明かすと、シドはこちらで預かると請け負う。

 ハンターはやる気十分のオメガに、今回はシドと一緒にいるよう告げる。私も分隊の一員だと言うオメガに、命令に従うようハンターは命じるのだった。

 オメガをオード・マンテルに残し、バッド・バッチはマローダーでラクサスを目指す道中で、かつての敵軍である独立星系連合の議員を助けにラクサスへ向かうことに、口々にぼやく。

 ラクサスの上空に入ると、Vウィングが飛来して承認コードを求めてきた。クライアントの指示通りのコードは許可され、クライアントとの待ち合わせ場所である首都ラクサロンの郊外の議事堂に着陸。

 そこで待っていたのは、GS-8だった。このドロイドが今回のクライアントというわけだ。

 シドのパーラーで、オメガは浮かない顔だ。自分だけ置いていかれた不公平にいら立つオメガに、シドは人生はフェアではなく、気に入らないなら自分でなんとかするんだよと教える。

 自分は役立たずじゃないと言うオメガ。シドはオメガを守るとハンターと約束したことを告げるが、オメガはいくらもらうのかと反発するのだった。

 ラクサロンのアヴィ・シンの住居の付近では、通りをAT-TEとクローン・トルーパーたちが警備していた。

 バッド・バッチは住居内外の警備を分析して、まず監視システムを破壊することに。GS-8がおびき寄せた警備のクローン・トルーパーを密かに倒すなどし、住居の敷地内に潜入。

 そしてテクが監視システムの侵入に成功。二手に分かれて住居内のアヴィ・シンを探す。ハンター、テク、GS-8はメインフロアと地下を捜索。途中、ハンターはいつものクセで反射的にオメガの名前を口にする。

 GS-8が話しかけている間にスタン・グレネードでドアの前を警備していたクローン・トルーパーを倒すが、そのドアから突然別のトルーパーが現れてハンターと格闘。トルーパーを倒す際に落ちた花瓶を、GS-8はキャッチして議員の功労に対して贈られた値が付けられないアンティーク品だと注意する。

 シドのパーラーでは、常連客のアイソリアンのボロが見守る中、ウィークウェイのケッチがシドとデジャリック・ホロチェスで対戦していた。シドが次の手を指そうとした時、カウンターを掃除していたオメガが、自分ならそうしないと忠告する。

 シドは構わず次の手を指すが、返り討ちに遭ってしまう。シドはオメガを呼び、次の手を打たせると、ホログラムのマンテリアン・サヴリップは敵を倒して勝利した。

 賭けをしていた常連客2人はケンカして店の表に出ていく。シドはなぜ勝てたか尋ねると、オメガは戦略は得意だと言う。これを聞いたシドは、オメガが30%の取り分で賭け試合を提案すると、オメガは60%と返す。

 ラクサロンでは、ブラッグがアヴィ・シンをIT-Oで尋問しようとしていた。

 その時、ドアが開いてスモーク・グレネードが投げ込まれ、クローン・トルーパーらやブラッグ、IT-Oが次々とスタンされ、ハンターとテク、GS-8がアヴィ・シンを救出。

 しかし、テクによると警報が出されており、帝国軍に自分たちの居場所がバレてしまったという。

 一行はレッカー、エコーと合流して建物のバルコニーへ。バッド・バッチは眼下の通りを進むAT-TEへとグラップリング・ケーブルを放って飛び移り、搭乗するクローン・トルーパーたちを倒して強奪に成功。

 アヴィ・シンとGS-8も乗せて進むAT-TEだったが、目を覚ましたブラッグが足止めを指示。他のAT-TEの砲撃により、バッド・バッチが乗るAT-TEは後部のアクセルスタビライザーを損傷してしまい、手動で調整せざるを得なくなってしまう。

 ハンターとレッカーは、調整の間に追撃してくるAT-TEとクローン・トルーパーたちに立ち向かう。

 しかし、AT-TEの調整を続けるテクとエコーも、クローン・トルーパーたちに取り囲まれてしまう。

 バッド・バッチは、アヴィ・シンを連れてこの状況から脱出できるのか?

「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」第10話「対等な仲間」レビュー

スター・ウォーズ:バッド・バッチ

 前話である第9話「失われた賞金」はバッド・バッチのメンバーが戦闘することなく、オメガが危機また危機の連続に巻き込まれたエピソードだったことに対して、第10話「対等な仲間」ではオメガがオード・マンテルで留守番し、バッド・バッチがミッションに赴くという逆の構図に。

 前話ではオメガについての重大の秘密が明かされたが、今回はオーソドックスな傭兵としてのミッションに取り組むストーリーだ。

 オーソドックスとはいえ、共和国のために戦ってきたバッド・バッチがかつての敵国の首都で、分離主義者だった要人を救うという、彼らのアイデンティティが大きく揺らぐミッションであること、そしてオメガを思いやるが故に任務に連れて行かなかったハンターと、疎外感を感じてしまったオメガの関係の2点が大きなポイントだ。

 初めこそ分離主義者を救うことに躊躇するバッド・バッチだったが、いざ任務となると葛藤など感じさせないパワフルさで帝国軍を圧倒。AT-TE同士での市街戦や、それぞれのスキルを活かしたアクションはこのシリーズならではの痛快さを見せてくれる。

 要人の救出という、いかにもな目的のあるミッションは、第7話~第9話まで連続性のあるストーリーだったこともあってか久しぶりな印象。

 そしてオメガを守りたいハンターと、チームの一員として認めて欲しいオメガの関係は、戦術の才を発揮することでオメガが自分なりの方法で道を切り拓き、バッド・バッチやシドに守られるだけの存在ではないことを示して変化。まさにこのエピソードの邦題である「対等な仲間」が指す通りとなったのだ。

 シドへの借金に縛られていたバッド・バッチを、オメガがミッションとは異なる方法で救ったことは、シリーズ後半のストーリー展開にも影響がありそうだ。ジャンゴ・フェット譲りのものなのか、オメガの戦術の才はバッド・バッチの新たな司令塔にもなりそう。

 公開されている「バッド・バッチ」プロモーション映像は、この第10話までで出揃っており今後の展開は明かされていない。第11話からの未知のストーリーがどのようになるのか、クロスヘアー、ランパート中将のウォー・マントル計画とこれに対抗するカミーノアンの陰謀、そしてジャンゴ・フェットのオリジナルの遺伝子を持つオメガといった前半で揃ったカギを眺めつつ、後半戦の「バッド・バッチ」も毎週楽しみにしていきたい。

Disney+ (ディズニープラス)
「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」はDisney+ (ディズニープラス)にて独占配信中

「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」第10話「対等な仲間」トリビアチェックポイント

ラクサス

 劇中で語られているように、ラクサスはクローン戦争中に独立星系連合の首都だった惑星で、「クローン・ウォーズ」シーズン3 第10話「分離主義者の友」に登場している。

 このエピソードでは、パドメ・アミダラとアソーカ・タノがラクサスの元老院議員であるミーナ・ボンテリと面会して和平交渉のため尽力するものの、ドゥークー伯爵とグリーヴァス将軍によって頓挫させられてしまう。

 また、レジェンズではラクサスの名前はラクサス・プライムとしてゲーム「スター・ウォーズ フォース・アンリーシュド」などに登場していた。

シェルビー・ヤング

 帝国軍のキャプテン・ブラッグの声を演じているのは、シェルビー・ヤング(「バッド・バッチ」第10話「対等な仲間」では、客の声としてもクレジットされている)。

 シェルビー・ヤングは、ショートアニメ「スター・ウォーズ/フォース・オブ・デスティニー」でレイアを演じた声優。「フォース・オブ・デスティニー」ではイウォークのニーサも演じているほか、「マンダロリアン」シーズン2、VR作品「スター・ウォーズ:テールズ・フロム・ザ・ギャラクシーズ・エッジ」にも声優として参加している。

サバック

 シドのパーラーの店内のモニターには、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場したサバックのカードが表示されている。

IT-O

 キャプテン・ブラッグがアヴィ・シンに使用しようとしたのは、尋問ドロイドのIT-O。

 IT-Oは、『エピソード4/新たなる希望』でデス・スターに囚われたレイアの尋問にやって来たドロイドだ。

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